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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

コンポ載せ替え 馴染みだしかな?



 又やってしまった・・・。改造前を撮り忘れた・・・。

 イメージしていただければ、改造前のパーツ類はシルバーを基調にしていました。

 いわゆる、典型的な十五年前マウンテンバイクでした。

 それを黒基調で締めてやる!という企画です。すでにしまっているでしょ?

 いただいた自転車を、より自分好みにする、自分色に染めてやる、そういうときにはこうした思い切ったコンポ入替なんておすすめですね。

 しかもホイールも前後組み替えました。

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 黒リムに、黒ハブで、何と黒スポークでの組み直し!ちょっと贅沢感が漂いますなあ。黒スポークは先日絶賛いたしました、DTでございます。

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 コンポはデオーレ黒で統一。しかし、今日日のマウンテンコンポはよく分かりませんな。デオーレレベルでも、ブレーキオイルを使う形式のものなんかが出ているようで、パーツの取り違いをしてしまいそうです。

 9速用のコンポなんですが、48Tなんて、ちょっとクロスバイクにでも向いていますねえ。

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 リアディレーラーも黒、マウンテンコンポは詳しくありませんが、見ての通りよくできてますなあ。
 
 スプロケットも、競技を意識したような組み合わせでなく、11-28ぐらいの街道向きを選択。

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 十五年近く前のマウンテンバイクですから、当然カンチレバーブレーキが付いていましたが、コンポ統一といえばVブレーキでしょう。格段に効きますね。

 ただ、今カンチブレーキも効くのが出てきたんで、モロ競技でなければ、選択肢が増えてきた・・・といっていいでしょうね。

 一つだけ、カンチ様フレームをV用に応用しなければいけないポイントがあります。

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 問題はアウター受けが、カンチ用には三つないんですね。二つだけで、あとはインナーを通すパイプだけなんです。Vブレーキには、その構造上三つのアウター受けが必要なんですね。

 そのパイプを利用して、フロント用のアウター受けにしてしまいます。

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 わかりにくいかと思いますが、ワイヤーを急に折るのは変速効率に響きますので、アウターで正規のアウター受けまで誘導して、そこからインナーでフロントディレーラーを引く、という形です。

 応用、応用!ちょっと考えて、工夫して、時にはイメージ通りのパーツを作ったりして対応すれば、意外といろんなことができてしまいます。

 あとは、その他を黒く、黒く!

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 ステムもハンドルも・・・黒です!

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 ピラーも黒!でいい統一感出たでしょう?

 再度見ていただきましょうか?

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 鉄のマウンテンフレームに、街道向きの黒コンポ、ステム周辺も街道向きですね。マウンテンとクロスバイクの間のような自転車ができました。

 ちょっと変わった自転車に見えますね。そして黒統一!

 締まっています!よそから受け継ぐときにこそ、馴染みを出すこと、これが愛着の秘訣かも知れませんね。

 自転車はこうしてところや品を変えながらも乗り継ぐに値するもの、こうした考えが定着していけば、自転車屋の仕事はもっとクリエイティブな仕事になっていくはずです!

 くず鉄新車とパンク修理するだけが自転車屋じゃない、これからの自転車屋はこうでなきゃ!!!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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