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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

軒先自転車 その三

かつて、男女の違いを脳を基軸に説明する、という本が流行った、よね。男脳、女脳とかいうのだったっけ?

あなたはどちら?式の簡易な検査もあった。
確か自己採点だったが、その検査によると、私は頭の中に一組の男女が同居しているようなのだ・・・。

まあ、それは良いとして、私はこの手の発想にはどうも懐疑的なのだ。

だって、脳を基軸にするんだったら、まずは脳の検査から始めるべきでしょう?それから男女にはいるべきなんだが、こうした本のほとんどは、まず男女の区別から入って、そして脳へ行くんだよね・・・。手続きが逆のような気がする。
こういうやり方だと、いわゆる男女の脳の違いのあら探しに終始してしまうことにならないか?なーんて思ったりして。

まず、人間の脳がある、そこから始めるべきなんだが・・・。

こういう私であるから、端から男女の違いを実体的に指摘する発想は好きではない。これは男女だけでなく、いわゆる人種や民族についても同じなのだが・・・。

その私が、やはり男女の違いはあるかなあ・・・とも思ってしまうことがある、これはメカに関してのことなのだ。

老若にかかわらず、男はメカが好きだよねー。
自転車屋をやっていると、つくづく思うのだ。特に青空自転車店などと銘打って外でやっていると、声を掛けられるのはすべて男性からといってもいいですね。
※だだし、これだから男性は・・・、と判断するのはいささか短絡なのだ。声かけしてきたのがすべて男性だ、というのとすべての男性から声を掛けられた、というのとは意味が全く異なるからね。

で、自分で自分の使うものに手を入れたがる、というのも圧倒的に男性ですね、今回紹介する軒先自転車の持ち主もそうでした。

071015huki.jpg


大学で金属工学を勉強する、Sさん。パーツを外した自分のフレームにヤスリがけをして、マッドブラックの塗装をしています。嬉しそうな顔・・・。

一緒にヤスリがけをしているときにトンボの訪問を受ける、ほのぼの。
071015tonbo.jpg


現在、当店で軒先作業を施されている自転車フレーム達です。全部男性客からのものですね。
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マッドブラック塗装で一日使います。そして、翌日は強度を出すために、ウレタン式つや消しクリアがけでした。
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偽造ステッカーを貼って、パーツを再度組み付けます。ワイヤー交換もしましてね、できた一台がこれです。

071015hontai.jpg


ああ、使用前の状態を写真に保存しておけば良かった・・・、と、実はこの自転車は一週間前に当店にやってきて、サスペンション付きのフォークをアルミフォークに変えたばかり。それが今週三日掛けて、マッドブラックに変身!と、十日の間に激変しているんですね、比較できるように事前写真撮っておけばなあ・・・、残念。

※と、残念がっておったところ、持ち主のSさんより、使用前の写真が送信されてきました!
gt.jpg


 自分の自転車は自分の手を加えて、なんとかしたい!と思われる方、軒先お貸ししますよ。きっと何かが変わるでしょうね。もののできていく過程を知る、ものを作る仲間がいる、それを自分で管理しながら使いこなす、本質的なものがすべてあるような気がしますね。

「男性的」女性の参加も募集しますネ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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