第27回田麦山ロードレース サポートボランティア

　一言で２７回といっても、それはそれは大変なことだと思います。一つのイベントを興すだけでも大変だというのに、それ以上に維持し続ける、ということの大変さというのは、想像を絶するものがあります。

　先日は、地元杉並で第一回の杉並チャリフェスを開いたわけですが・・・、それを２７回維持できるのか？ということになると、ちょっと気の遠くなるような話です。

　しかし、因縁というものがあるようです。

　この田麦山ロードレースを主催している森山さん、御年74歳。ということは、このイベントを開催した年は、引くことの27で、47歳の時ということになります。

　店主は、今年同じく47歳で第一回のチャリフェスをやったわけですので・・・。

　齢七十を超えるまで、開催し続けることができるのか？

　こう考えると、改めて第２７回というのいかに重い数字か、ということが実感されます。

　偉大なるわが菩薩、森山さんなのである。

　で、こちらも何年目になりますか？自転車先導ということでこの大会に参画させていただくようになって・・・？

　今年は何と１１名のライダーさんが、田麦山ロードレースのサポートボランティアに参加していただきました。非常に有り難いことです・・・。

　しかもその内の２名が・・・、



　全日本選手権のスタートにたてる実力を持つ選手です！！！



　そうあのタイゾウ選手も・・・。

　それにチャリフェスでもお世話になりました、お馴染み東京電機大学サイクリング部の面々。



　その他他大学、近所のおじさんなどの助けを借りて、サポートボランティア出発となります！

　オット！忘れていた、もう一人、栃木の寺に強制送還になっていた、例のヤロウ！


　コヤツも急遽サポーター参戦となりました、アリガト！



　車一台に、７台自転車積みます。



　ちょっとしたロードレースチームみたいです。

　ところが新潟についても、雨は強くなりこそ、やむ気配はありませんでした・・・。



　これじゃあ、試走、コース確認できないなあ・・・。

　でも、ちょっとした雨のスキマをぬって、自転車の調子だけでも見るべくペダルを踏む！


　やっぱりたまに若い子と走るのもいいです！

　雨は夜強くなって、明け方頃には最高潮・・・、もう覚悟を決めて、したくをすると。

　何と小雨から、雨がやんだんです・・・。

　そこで、早朝のコース確認！やった！



　コース自体はピストン型の単純なものなので、一度走れば分かると言いつつも、一カ所ちょっと長い登りがあったり、コースとしては、走り続けると結構つらいものだといえますね。



　コース確認後綿密なミーティングを！

　みんな物覚えが早く、スッと把握したようです。



　無事故を祈願して、出発！

　結果、雨で冷えたのか、途中棄権者が２名、しっかり自転車隊がサポート、車を呼んで対処するなど、なかなかの働きでありました。

　大きな事故もなく、無事終了！



　歓喜の歌に！



　歓喜のダンス！

　本当若い奴らは、よく騒いで、よく食って、よく走って、よく寝るわい！

　みんな忙しいスケジュールの中、立派に手伝ってくれてありがとう！

　来年以降も、できる限り自転車先導ボランティアは続けるので、できる範囲で、ご協力お願いします！

　きっと、通常では味わえない感覚や、なかなか出会えない質の方々と出会えるはず！

　本当にありがとう！