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シャバにて再会 |
オオー、どうだい、シャバの気分は? 今日学校行ってきました。 友達は驚いたかい? 「反応ないのかよ!」って言ったら、ドッとわきました。 やはり病室と外とでは光が違うのか、やたらと白く見える。 抜けた髪の毛や眉毛もぼんやりと生えてきているようだ。 食欲は? 肉が食べたいです。 いつもの早口や自転車、F1の話など、どれも回復を印象づけられる。ゆっくり戻る、そんな感じだ。 大学の推薦もとれたとか。ロボット工学に行きたいんだと。 来月の十日が試験日、といっても小論文と面接かな? 提出する前に事前に一度持ってきな! はい、でも・・・。 おじさんは文章技法の講義もたまーにすんのよ。 小論文の準備と、ハンダ付け、なんかの回路で工作、そんなことでもしておきな。 技術は教科書だけ与えられて、実際にやっていないんです。 ナニー! 手を動かしていない・・・、これはちょっと困ったことだね、技術は大切だ、なぜか?身体性があるからだ。運動も大切、それと同じくらい技術も大切なんだが・・・。 自転車の加工するか?パイプ切ったり、削ったり、塗ったり。 受験の一貫ということにすれば、単なる遊びではないし、私も指導しやすい。 ロードフレームも安いのありますね。 イヤイヤ、まだこの子にはやることはいっぱいある。英語だって、数学だって、化学だって、なんだって。ようやっと普通の高校生としての当たり前のラインに戻ってきたんだ。 小春日和の夕方、ベンチにこの子と二人でいる、この「当たり前」の幸福感というのは一体何だろう。 これは「当たり前」ということが、実はちっとも当たり前ではない、ということを意味しているんだろうな。 失う覚悟なく、なんでも当たり前だと思っているとき、本当の感謝はあり得ない。 「偏界曾て蔵さず」この世のすべてが、仏道の真理ということらしい、粥の一粒も、車輪の振れも、横に人がいることも、すべて真理・・・、なるほど暫くは分かるような気がする、まあすぐに、女狂いの無明に戻るがね。 まずは、めでたし。その一言に尽きる。 スポンサーサイト
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この記事に対するコメント |
ロードに乗りはじめて早20年の中年ライダーですが、好奇心によりトレーニングも兼ねて半年程前からクロモリフレームの固定ピストに乗り出しております。10月上旬にちょっとした気のゆるみにより大転倒してしまいました~自転車は無傷でしたが身体の方が全身打撲でした・・・・現在、全身打撲の痛みは引いてきましたが~恐怖心が全く引かず、ペダルが踏めなくなってしまいました・・・・・・・狸さん、恐怖心を克服するのに何か良い方法は有りませんか?このままだと自転車に乗らなくなってしまいそうです。アドバイス宜しくお願いします。
【2007/10/25 08:46】
URL | #- [ 編集]
コメントありがとうございます。 二十年のベテランライダーさんですから、私からのアドバイスなんて届くかどうか・・・心配ですが。 ピストで転倒して以来の恐怖心ということで、ピストだけでなく自転車自身に乗れなくなった、ということですか。 まず事故原因が、おっしゃるように「気のゆるみ」によるものなのでしょうか?他にありませんか?まずはこのことをよく思い返してください。 そしてもし、「気のゆるみ」だとしましたら、それがたまたま魔が射しただけのものなのか、どこか神経、身体系の何かに由来するものなのか、どうでしょう? また恐怖心というのは、全身打撲、事故の記憶による恐怖心でしょうか?また、「気のゆるみ」がいつ起きるとも分からないところからくるものでしょうか? それぞれの出所によって、その対策は変わってくるとは思われますが・・・。 もう怖いから乗らない!というのなら、ご本人自身が納得しているわけですから悩みにはなりませんが、怖いけれど自転車にも乗らないと、または乗りたい!という脅迫観念があるために悩みになっているわけですよね。 別に自転車に乗らなくても死にはしない、と開き直る、というのが一番楽な手ですが・・・。 どこかで乗りたい!という気が残っているのだとしたら、詳細な原因の特定による対策というのではなくて、ごくごく単純な方法として、例えば一人ではなく、完全装備をして、うまくて信用のおけるライダーに前後誘導してもらって、再度街道に出る、というのも良いかもしれません。 とにかく、これを機によろしければやりとししていきましょう。それによって、色んな局面が出てくるかも知れません。 まず焦らず、原因の特定から考えてみましょう。 ではまた。
【2007/10/25 11:32】
URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]
狸さん、奥の深いご意見有り難う御座います~確かに「気のゆるみ」と言ってもいろいろありますね~・・・・ソコで、その時の記憶をたどってみましたら分かった事が2、3ありました。1つ、急に尿意が襲ってきまして急いでトイレを探しました。2つ、車が多く広い通りから脇道に入り、コンビニを見つけた時ホッとしました。3つ、コンビニのトイレの事を考えた時に、固定ギアと言うのを忘れてしまいフリーギアの様に足を止めてしまいいました。そしたらヤバいと思った瞬間に「ガシャン!」と、言う訳でした~。
【2007/10/25 20:38】
URL | #- [ 編集]
なるほど、尿意による焦り、トイレ発見による緊張感の解除、緊張感の解除による気のゆるみからの落車、まさに事故が起きるまでの完璧なストーリー展開ですね。 私も長距離ツーリングでの緊張、自宅が近くになったことの緊張解除、そして気のゆるみによる小落車、小メカトラブルなど、何度か経験しています。 このパターンはなにも#さんだけでなく、誰でも、というよりは人類共通の事故パターンの典型だと思いますね。そういう意味で特別なことではないんです。 あっては困りますが、よくあることなんでしょうね。 さて!原因がここで特定できたとして、あとは恐怖心の自己管理ができるになることです。 イヤ、もしかして、すでに8割方できているのではないでしょうか? 「また、ちょっと乗ってみようかな?」なーんて、思い始めいませんか?はじめているでしょう?ほーら・・・
【2007/10/26 11:56】
URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]
狸さんの「8割方~」と言われるとその気になりそうで~・・・・狐であらず狸につままれたようで・・・・・・・・・(笑! 早速割れたメットを新しくしようと思っています~そして、まずはシューズが泣きますが~ビンディングペダルはやめてノーマルペダルにしようかと~思っています。
【2007/10/27 08:04】
URL | 中年ライダー #- [ 編集]
アァ、もうだいぶ回復していますね。 ヘルメットは新調しましょう、それで気分がグッと締まるはずです。 新しいヘルメットを膝において、ジーッと見てください。小声で「われの頭を守り給え」と何度か唱えてください。 その言葉に、押し出されるようにみるみる体の中心から、「自転車に乗ろう」という意志が湧き出てくるはずです。 その他の装備は初心に戻るように。ノーマルペダルですか、いいですね、始めて自転車に乗ったときの緊張感を思い出して、そこからの再出発です。 今までの二十年間、自転車と一緒ににたどってきた道を、もう一度歩みながら、確認してみてください。 そして、再度元に慣れるまで気を緩めずに踏んでください。で、徐々に慣れてきたら、さらに気を緩めずに丁寧に踏み続ける、以上です。これで元に戻るはずです。
【2007/10/27 11:56】
URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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