メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |デフォから交換 高機能子育て自転車 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

デフォから交換 高機能子育て自転車



 多分研究しつくされているんでしょうね。この頭でっかちなハンドル軸の真上にお子さんを乗せる形式の自転車。操作性と、安定性、ついでに安全性までがクリアされている・・・、ということでしょうか。

 三人乗りを禁止しようとして、猛反対を受け、ハイそうですか、といかない行政系は三人乗り適合車、というような基準を作らせて・・・、といういつものパターンかと思います。

 物理的に安定するポイントを追及して、安全基準第一に作られたような、感じがしますね。

 ただ、こうした話もあるようです。とある、電気とガソリンを混合したような車種。そのモーター音が、ある家族にとっては、非常に違和感があって、ディーラーに「乗ると頭痛が始まる」と訴えたところ。メーカーからは「国の安全基準には従っている」という回答が来たそうです。

 大量生産するところは、そういうモノでしょう。そうでないと仕事ができない・・・?からなのでしょうな。

 上の自転車に、後ろにも子供を乗せると、買い物するときのカゴは付ける場所がありません。どうしたらいいでしょう?と訴えても、「安全にお子さんを送迎することが第一なので、買い物は送迎とは別の機会に・・・、またはリュックなどで、対応してください。」となりますかね。どこ見て仕事しているんだ?

 DSCF5158_convert_20120712100809.jpg

 安全なんでしょうが、でかいです。捌くの大変でしょう。こういう特別なものが付いていると、ついつい、これ以外のハンドル等は付かないんじゃないか?と思ってしまうんでしょうね。
 
 確かにこのハンドル周りは特殊なものですが、取り付け形式は、ゴク通常のものなんです。ですから、ハンドル自体を交換することなんて、簡単なんですよ。

DSC_0034_convert_20120712100916.jpg

 別形式のステムに高めのハンドルが付いています。これにて完了、このステムに別の子のせをつける。

DSC_0032_convert_20120712100950.jpg

 当然あいた前にはデカメのカゴが付きます。

DSCF5159_convert_20120712100840.jpg

 頑丈な荷台には、上のお子さんの子のせを付けます。

DSC_0035_convert_20120712100854.jpg

 前後の子のせと、サドルの色を統一。
DSC_0031_convert_20120712101014.jpg

 そんなこんなで、新車で送られてきたこの自転車、一度もデフォルトの状態で走ることなく、こんな形で街道デビューです。

DSC_0029_convert_20120712101030.jpg

 自分の子狸や近所の子供を乗せて試乗してみるが、調子は良いようです。こういう高機能改造に関して、「安全性は?」と疑問のある方は、行政の設定する安全基準によって作られている自転車に、粛々と乗るしかないでしょう。そうした方が、心理的にも安定するのではないかと思います。

 この自転車は、量販店から直送されてきたものです。こうした、装備などを取り替えて、交換して、用意して待っている。

 通常なら、取りに来られるわけですが、最近では地方から自転車を送付して、当店で調整して、また送り返す、というご依頼も増えているんです。その際の、注意事項として、一言申し上げておきます。

 ご依頼者と、当店との間に入る、デリバリーの業者ですが、これに関しては、当店指定の業者さんということで、統一お願いいたします。

 依頼者様ご指定の業者に関しては、一切お断りいたします。

 というのは、先日、その業者に「アカボウ」なるところが指定されてきたんです。無事荷物はついているようなんですが、その後の連絡がまったく付かない・・・。

 そういえば、伝票のようなモノ一切置いていかなかった。そこで「アカボウ」の営業所に問い合わせると、何と「アカボウ」には営業所を通らない、個人営業のものも多く、営業所を通らないものに関しては分からない、とのことでした。

 直営店とフランチャイズという形式なんでしょうが、ラジオなんかで「アカボウ!」なんて宣伝しているところを見ると、どうしたってこちらは、佐川やクロネコ並に考えてしまいがちですが、内情はまったく別!

 当店の周りのアカボウさんに話を聞いても、答えは同じ。個人に依存せざるをえないところから不備もあるだろう、とのことでした。

 こういういい加減な形式を温存していると、立派に詐欺に使われてしまいかねません。

 伝票渡さないこともある業者なんですから、そこを使って、当店に自転車搬入。当店にて子のせなどの調整を付けて仕上げ。「すぐ乗りたいので、業者を手配しましたので、そちらに自転車預けてください、振り込みは即いたしますので!」。

 通常なら、振り込み確認してからの送付ということになりますが、子のせをつけるお母さんですから、お急ぎなのかな?まあ信用しましょう、と気の良い店主は送付してしまうわけです。

 以後、もしそこから入金がない場合、ものだけ取られて・・・。送り先伝票もなし、「アカボウ」もどこの個人事業主だかわからなかったら、荷物のその後を追えなくなるわけです。

 まあ、油断するな・・・といわれるかも知れませんが、通常イキで商売して、今まで不払いなんて事一度もなかった店としては、こうした悪意と制度の不備によって簡単に詐欺られてしまいかねない、逆に言えばこうした制度の不備が詐欺を助長しかねない、ということは申し上げておきたいと思います。

 ネット上でのご商売など、色々あるかと思いますが、デリバリー、入金ということが、唯一の接点になる場合には、要注意です。少なくとも制度のしっかり確立された業者さんと連携することが、そうした事案を発生さにくくなるかと思います。

 そんなわけで、今後とも、信頼できる業者さんたちと連携しつつ、今までのように、子乗せ自転車の高機能化を進めていこうと思います!!!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/1441-293792a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター