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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

いくらあっても足りないバーコン類



 小径ですが、やる気の見えるやつです。ミニベロといいましょうか、決して走りを犠牲にしていない車種だと存じます。

 コイツのアチコチメンテですが、要ハンドル周りです。

 DSC_0173_convert_20120908220817.jpg

 ワイヤー類もヨレヨレですが、この2300タイプのSTIをブルホーンにつけるのには、多少無理があります。

 一見付いているし、ブレーキも引けますし、いいんですが。

 なんとシフトアップがハンドルポジションからはできないという、致命的な構造をしております。

 これはドロップハンドルの際にも言えることなんですが、ブラケットポジションであれば、シフトアップ・ダウンともに可能なのが、下ハンポジションになると、どんなに親指を伸ばしても、シフトアップのレバーに届かないんですね。

 その構造がそのままブルホーンにまでスライドしてしまう。

 一々アップのためにはハンドルを持ち替えてしなければならないなんて、ドロップハンドルよりも不便でならないと思います。

 そんなわけで、この辺を含めての改造となりました。

DSC_0237_convert_20120908220651.jpg

 通常のエアロブレーキですが、これは問題なく、引けますのでシフト構造のないレバーを取り付けます。

 そして、シフターをバーエンドコントロールに変えます。

 DSC_0238_convert_20120908220614.jpg

 以上ってなもんで、改造というには及びません。まあ、手間はそれなりにかかりますが。ブルホーンハンドルの入りの角度によって、バーコン自体のスペーサーを削らなければならないことも起こりえます。これがまた面倒千万・・・。

 全体としてのまとまりも非常に良いです。

DSC_0240_convert_20120908220554.jpg

 これならハンドルポジションからシフトアップもダウンも自由自在です。

 しかし、これは当店だけかも知れませんが、最近やたらこのバーコン仕様の頻度が上がっています。「あれ?もう使い切っちゃった?また発注しなければ・・・」なんてしょっちゅうです。

 ハンドルのブルホーン化やドロップ化のシフターに非常に便利だから、というのがその答えだと思います。

 まともなSTIをつけると非常に高額になりますしね。

 バーコンにエアロブレーキ・・・これでも十分です。

DSC_0235_convert_20120908220711.jpg

 その他目立ちませんが、両ディレーラーを交換したり、ワイヤ、チェーン交換、振れ取りなど、目立たないながら、駆動に関わるところを整備して、メンテ完了となります!

 どちらかといえば、地味な部類に入りますが、これはこれで重要な仕事でしょう。

 長い間乗っていると、徐々に徐々に劣化していくので、その劣化のひどさに気づけなくなっている利用者さんて多いと思います。

 で、気づいたときには、もう手遅れ・・・。

 まあ、当店に手遅れもクソもないんですが、乗りつぶすなんてことしなくても、途中でもメンテしてやれば、また自転車は機嫌直して走ってくれますので、放っておいて、気後れするのも分かりますが、そんな一台ありましたら、是非是非お持ち込みください。

 思われているほど、この店主おっかなくありません・・・たぶん。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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