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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

もの作りの現状と 今後の可能性



 子狸のおもちゃです。本人、一生懸命「ぼーぼーしゃ」と呼んでいます。

 「しょーぼーしゃ」、と教えても「ぼーぼーしゃ」。

 「ぼーぼーしゃ」の「しゃ」が言えるんだから、「しゃ」「しゅ」「しょ」、と練習するとちゃんと「しょ」って言えるんです。

 「しょ」が言えるんだったら、「しょうぼうしゃ」っていえるかと思いきや、相変わらずの「ぼーぼーしゃ」になります。

 言語習得については、どうも要素主義ではないらしいですね。「あめ」と言えるのに「あ」と単独でいえない、なんてことなんでしょう。

 暫くは「おちょんべ(おせんべ)」「おかちゃな(おさかな)」という子狸語が幅をきかすんでしょう。でも子供の言語習得って、面白いです・・・、本当。

 で、話を戻しますと、子狸のおもちゃの話です。コイツオヤジの仕事を見ているのか?タイヤを外したり、どちらかというと、分解、壊しに走る傾向ありです。

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 すぐこんな廃車になります・・・。それもものによっては速攻で・・・というより、子狸如きに分解される柔なおもちゃが多すぎなんじゃないかな?

 まあ、分解好きには、この程度のおもちゃでもいいのかも知れませんが・・・。

 店主が子供の時に持っていた、この手のものは壊れにくかったなあ・・・。まさにミニカーの類でも、どんなに邪険に扱っても、開閉するドアが取れたりしなかったものなあ、いつもピッタリ閉まっていた・・・。

 あのような、基礎的な仕事って、おもちゃを介して子供の手の中に入ってきた・・・、もちろんメイドインジャパンだったはずです、当時は・・・。

 翻るところの、現在のこの手のおもちゃは、もう確認するまでもなく、国内のものではありません。

 分かりますな、今小島で争っているかの国です。

 で、お決まりのように、そのかの国のことをとやかく言うつもりはないんだが・・・。

 略奪や暴動を起こして国際社会に大して恥をかいているのは彼らの方だ・・・なんて、元気にいっていた代議士がいましたな。と、こちらはどうなんでしょう?空元気だけの下品な年寄り・若頭系がなんか不必要に元気になってきてるようにも思えますぞ。

 思い出しましょう。戦争は年寄りが原因を作って、大人があおって、若者が死ぬ・・・これは原則なんでしょうな。原発も長いスパンでは、こうなるかもな・・・。

 どんな大人であるべきか?そんなことをこの文脈で試されることのないように祈るばかりであります。

 で、もう現状として、このかの国の製品は、生活の中に埋め尽くされています。メイドインジャパンを探すのがもう大変・・・。もう拒否するしない以前に、濁流のごとくにです・・・。

 別にそれを嘆いても仕方ありません、そう思うことにしました。嘆くぐらいだったら、ここに偉大なヒントがあるんですよ。

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 トロッコです。

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 しっかり木で組まれています。

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 裏の裏までも、ぴりっとした仕事です!

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 大人が乗って坂を下りても大丈夫、頑丈にできています。手のぬくもりがあります。

 これは実は、お米の師匠の庄平先生が、子狸に作っていただいたものです。一台の調子があまりに良いので、道具入れなどもかねて、もう一台作っていただいたものです。

 こうした形の中に、すでにいろんなものがは入り込んでいます。それがいつその子に注がれるかは分かりませんが、そういう瞬間が来るであろうし、来るような人生であって欲しい。

 当たり前ですが、自分たちで作れば、それらはすべてメイドインジャパンじゃないですか?これ原点でしたよね、基本中の基本でした。

 こうやって、できる限り、「現状」といわれる、いかんともしがたいしがらみのようなことから離れて、独自に生きていくことは、・・・やはり可能であると思いたい。多少時間がかかっても、一定以上の職能が集まれば、何かが可能になるはずです。

 手で作られたトロッコと、型に流し込まれて作られたおもちゃ。

 あることを象徴しています。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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