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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

フレーム持ち込みで 組み付け 新ソラ 



 もう古典的、鉄フレームの典型ですね。

 これを持ち込まれて、現行品コンポで派手でなく、地味にかつ走れるタイプのロードにしたい、というご要望です。

 地味?という感じも実は分からなくもありません。ある意味分相応というのでしょうか?

 メタボが金にあかせて、スーレコ付けて得意になった走っている、というのとは真逆の成熟したセンスかと思います。

 今回地味の典型はここ。
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 wレバー。世代的にまったく違和感ありません。だって、最初からこうでしたから。フリクションですから、まったくトラブルの心配なし。偉大です、wレバー。

 なぜ、世界一周のような過酷な自転車にwレバーか?それはほとんどトラブルフリーだからでしょう。

 手元変則は確かに楽です。でも落車したら、一番先に破損する可能性の高いところに、付いています。

 バーコンもそうですね、落車時にハンドルの角ですから、レバーをへし折られる可能性ありです。

 その点、ダウンチューブに装着されているwレバーは、落車による破損は非常に考えにくい位置にあります。

 そしてフリクション。これは無段階のレバーで、ライダーの感覚によって、ワイヤーを引っ張りギアチェンジをするという形式です。

 ですから、ワイヤーが切れたり、外れたりしない限りは、すべて手の感覚でギアチェンジができるので、細かい調整がいりません。

 あとは現行品のソラを使ってみました。新ソラです。

 しかし実際に手に取ってみると・・・。

DSCN0640_convert_20121014214901.jpg

 クランクです、しっかり作られています。リンクもちゃんと表面の加工もされていますね。

DSCN0641_convert_20121014214548.jpg

 一昔前の105じゃないの?というくらいのデキです。

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 隙がないですね。この値段でいい作りだと思います。

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 ちょっとクラシカルを意識した、手組みホイールです。

DSCN0647_convert_20121014214619.jpg

 20ミリちょっとのリム幅です、シルバー。こういうの貴重です。

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 スキンサイドの、25ミリ。25ミリ幅はご指定です。徐々にロードに慣らしていくためでしょう。乗られるのが久々だそうです。

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 wレバーを使用したので、ブレーキレバーは、アエロブレーキになります。

 なんか、身の丈にあったレーサーができて、これはいいですわ。実際に納車の際に、利用者さんが跨って走っていましたが、まったく違和感なし。もう十数年来の相棒のような馴染みかたです。

 ちょっと理想的な展開です。

 本当に身の丈にあった自転車っていうのは、人車の一体感が違います。つきあいの滋味がすでにわき出ている感じです。

 通常は、どこか違和感ありながら、アチコチ変えたり、馴染ませたり、妥協したり、諦めたり、時間をかけつつ徐々に一体へともっていきますが、身の丈号は、最初からぴっちり合う。理想です。

 それと、新ソラ。いいです!組み付けているうちに、一つアイデアが浮かびました。けっこう渋いです!

 また出所の分からない、仕様の分からない自転車ができそうです。しかも渋い奴ね・・・。ちょっとこうご期待ですね!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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