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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

PVもできたことだし 中の陶器号のご紹介



 昨年の暮れに、身に余るような狸サイクルPVをタイフーンカメラさんに制作して頂いて、これまたアチコチから、異常なほどの好評をいただいている、次第で、大変ありがたく存じます。

 その中で、組んでいた自転車について、多くのお問い合わせをいただきましたので、PVもできたことですし、はじめてここに公開していこうかと、思います。

 あのPVのために、改めて組み付けた一台があります。名付けて陶器の肌あをもつアオミドロマークⅠとでもいいましょうか。

 コイツに取り付けたコンポが・・・。

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 基本カンパベローチェでしたが・・・。

 クランクなんかは、なぜか・・・

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 ケンタウロ・・・。そしてブレーキアーチは、これ、外せませんが・・・。

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 カンパアテナです。スケルトンでも効きは上々ですので、こういう工芸系にはもってこいでしょう。

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 ブレーキの引きを大事にすると、カンパのエルゴか、シマノの電動系となりましょうか。

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 実はこの20hの手組ホイールですが、コイツはいいです!安価で準決戦用ワッパ、落車時に前後十数万のホイールなんて悲しすぎます・・・、この辺で十分かと。

 この手のホール数のワッパが入手可能になりましたら、ドシドシ、取り入れていこうかと思いますよ!

 そんな感じてで、足回り、駆動系その他をそこそこ整えて、カーボンフレームを基体に変わり塗りを仕掛けて参ります。

 今回は陶器の肌をイメージした、工芸色の強い一台です。

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 この円状のツブツブですが、泡をたくさん発生させました・・・。

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 陶器の上薬、釉薬というやつですか?その風合いを色掛けと、研ぎ出しで、付けていきます。
 
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 この辺なんかは、わざとカーボン地の質感を演出・・・ということで、タイフーンカメラさんの力量に合わせて、できるだけこちらも技を懲らしたフレームへと、塗り上げていった、というわけです。

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 全体で、薄暗いときには重厚感のある自転車に見えますが、陽光下では、うってかわって、深い緑と黒地とクリーム地のような入り混ざった、重なり合ったような、濃厚な肌が見て取れるようになります。

 ねらいは、光りの魔術師たちであるタイフーンカメラさんとの粋の高いコラボ・・・ですが、もう一つあります。

 今カーボンといえば、カーボン地とデカールのオンパレードで、面白みがないです。折角、素材の特質上、部分的に太くしたりシャープにしたりと、変幻自在で所によっては見せ場の多い形状をしているカーボンフレームなのに、デカールだけでは勿体ない・・・。

 もしこうした工芸色を押し出した、シック系のイメージのカーボンフレームだったとしたら、今まで敬遠していた方々が、これなら、いいか・・・なんて思ってくれはしないか?そんなことを考えての、チャレンジでもあります。

 再度あのPVで、ご確認ください。と同時に、今月二十日前後に出ると言われている、某自転車有名雑誌にも、しっかり乗る予定・・・だと思いますので、アチコチでご確認ください。

 で、当店が得意にしつつある、この車体のインプレですが。

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 全日本選手権出場経験のあるタイゾウ選手ですが、「ナンスかこれ・・・やたら軽い走りですねえ」、ホイールもいいが、バランスが良いんじゃないの?というと、自分のデローザもどきカーボン車と比べて、かなり良いようで、最後は「不愉快だ!」といって、怒って帰ってしまいました。

 次、これ。
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 どうしたわけか、未だにタイゾウ選手を尊敬している、ツールに一番近い男。フルジュン君。

 「踏み出しは、ボーッとしていますが、スピードは出ますし、その維持もスゴイですね、走ります、これ!」

 この子達に、こう言わせしめた、この車体の実力はそこそこのものだと、店主も思います。

 というのも、手放すのが・・・、日に日に勿体なくなってきている次第。

 多少のスローピングは我慢しても、このフレームとこのホイール、安価な割に相当いく、相当できる、と思われるからです。

 赤鬼君にしろ、このアオミドロマークⅠにしろ、作った本人が所有して乗り続けたいと思う一台・・・、もしかしたらもの作りの基本かも知れませんね。

 もちろんそれだけではいけませんんが!ということで、解禁!試乗など開始しますので、御希望の方は、お申し出ください。期待は裏切りません、多分・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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