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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

雪かき跡はある種の発見器



 自転車屋を殺すには刃物はいりません、雪の3日も続けばよし・・・。通常仕様の自転車にとって、雪は大敵ですな。新雪よりも、凍結・・・、これは自転車だけでなく、徒歩の方も、車だって、手こずります。

 こうやって、きれいに雪かきのできている地域って、何かが見えてきませんか?

 住民による、地域への関心の強さのようなものが透けて見えてきますね。

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 日陰ということもあるかと思いますが、4日経っても、このような場所を見つけると・・・。

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 大抵は、マンション、ワンルーム系、駐車場の脇などに、こうしたカキ損じが多くあることを散見します。

 積雪十センチは、もう都市にとっては、立派な被災であります。被災しているにもかかわらず、自助、共助ができていない、ということがハッキリと可視化してしまう・・・、ある意味恐ろしいですね、あんたらそのレベルなのね・・・と。

 もちろん仕事や、体調、年齢などで一律に言えることではないと思いますが・・・。

 十八年前の本日、阪神では大変な地震があった日です。今思うと、地震列島日本の、活動期幕開けが、あの阪神淡路大震災ではなかったか?と思います。それから鳥取、中越、中越沖、そして東日本大震災・・・。

 防災を再確認する機会になるかと思いますが、どうも日常生活と防災ということが、分割されがちなことで、ついに防災への意識が薄らいで来るという傾向は、否めないと思います。

 昨日も、ある防災を考える会合で話が出ていましたが、日常生活の中に防災を織り交ぜていかないと、そのほとんどは忘れ去られ、事が起きたときにアタフタする、この繰り返しになりますね、という一つの結論のようなものに、みんな黙してしまう傾向があります。

 ちょっとしたヒントになれば・・・。例えば店主は震災をキッカケに、店に井戸を設置いたしました。自動販売機という井戸です。これは、日常的には汗カキカキやってこられるお客さん対応として、暖を取る手段として、利用可能です。

 と同時に、こうしたものを維持管理するには、ある量の飲料を常に備蓄しておく必要が生じます。これが何か起きたとき、この買いだめ・備蓄が効いて来るというわけです。

 震災後、備蓄をした方々も多かったと思いますが、それが賞味期限を越えそうになって、消費し、消費し終えた後、再度わざわざ備蓄をするかというと、それで終わりになってしまう方も、少なくないかとも思えるわけです。

 天災は忘れた頃にやってくる・・・、これは真理のようです。忘れてもなお、防災に結びつく行為が、日常的に機能できるように、どうしたらなるだろうか?この辺が鍵になるかな?とも思うわけです。

 そして、防災に関しては、自助、共助しかないなあ、というのが店主の結論です。公助?などは信用おけません。3.11のあと、水道水に汚染が見つかった二日間、区内の二千件の乳児の家に、水を配りきれなかった、杉並区の防災課。

 悪口を言っているのではありません、所詮その程度なんです。人員的にも、予算的にも、何から何まで、その程度にしか過ぎない、ということだと思い知りました。

 なれば、いかに防災課が頼りにならないか、ということを正直に区民に知らせて、できることと絶対にできないことの区別をしっかり区民に公開して、自助・共助がいかに大切であるか、その構築のためにできることをする、ということの方が、仕事として、ずっと真摯であると思いますな。

 この防災を考える会合を今後どう育てていくか?ですが、区議会議員の皆さんなどとも連携して、この防災課の限界とその克服としての、自助・共助という方向へも発展していかねば・・・なんて思った次第です。

 そういう目で雪かきを見ると、ある種感慨深いものがありますな・・・。ツイッターなどのメディアを、ある人は「バカ発見器」と言ったそうですが、雪かきの跡の有無も、災害弱者の方々を含めて、いろんな事が発見できるというわけです。

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 幹線道路である五日市街道も、この様子。まだまだ自転車には不向きです。

 特に・・・、

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 こういうところは最悪ですので、暫くは路面に気をつけて、走る方は走って頂きたいと思います。

 そういうわけで、自転車を持ってくることがしにくい、この状況で、こんなものをつくってお待ちしていますので、是非おいでください。

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 滑り台とカマクラです。

 是非、寄ってタンセー!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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