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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

メンテの要 その好例 やっぱり生き返るでしょ?



 先日、ワイヤー・チェーン交換はメンテの要というようなことを書きましたが、まさにこれがその好例のような自転車です。

 あるでしょ?購入して乗りっぱなしで五年とか、購入して何年乗っていたか、その内乗らなくなって軒先で三年ほったらかし・・・というような車体。

 メンテされている自転車には、利用者を乗せて動くぜ!という勢いと内なる力のようなものがみなぎっていますが、逆にメンテ放置されて、埃かぶって、うち捨てられている自転車からはそうしたオーラのようなものはまったく漂ってきません。

 なんかイジケておびえて、円く小さくなって、車体というよりくず鉄に近いように見える・・・。そんな自転車を横目で見ていると、また乗ろう!とは思わないでしょう。買い換えよう・・・というより、どうやって捨てたら良いんだ?誰か持って行ってくれないかなあ・・・、そうなると車体はいよいよ粗大ゴミ感を増してくる。

 かわいがられているペットと、もう飽きられて最低限のケアしか受けていないペット。これは誰が見てもすぐに見分けが付きますよね・・・。悲しい現実ですが、これが自転車にもほぼスライドできる、自転車屋だからかなあ・・・。

 で、この好例になる自転車。うち捨てられていた、ヒーヒーのペットが、犬の美容院で生まれ変わる・・・、そんな感じで見てもらえるといいなあ・・・。

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よく見ますわね。当店では慣れっこですが、こんなのを見慣れると、もう使えないんじゃないの?と思う感じも分かります。劣化というものは、見る者の気持ちも劣化させるんですね。それに乗じて、新車!新車!は野暮だなあ・・・。

 ある意味ワイヤー交換して、シフターの内部を洗浄して、しっかり注油してやる、そういう地道なことを繰り返すと、こんなになります。

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 ココもこういう状態、よく見受けられます。
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 ココもシフトワイヤーがばらけています。もうこの自転車買い換えなんじゃない?なんちゃって。

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 見た目だけではなくて、ディレーラーも内部にメンテがいってますから、シフトは元通りにシャキシャキ決まります。

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 スプロケもキタネー・・・。これも洗浄という手もありますが、伸びたチェーンによってピッチが狂わされているようでしたら、しっかり交換しましょう。

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 スプロケが新しくなったなら、もちろんチェーンも十分にオイルを含ませたものに交換です。

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 スプロケットも、チェーンも交換できる・・・、店主らには当たり前ですが、皆さんよーく共有してください。

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 心なしかシャキッと見えます。

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 ブレーキシューもこの際は交換ですね。

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 これで、しっかり効きます。

 エエ、こんなことだけで?と思われるかも知れませんが・・・。もちろん、ココでは紹介しづらいメンテなんかもあって、決してこれだけではないんですが、基本こういう事を地道に繰り返していくと、自転車は内蔵から蘇ってくるんですよ。

 この内蔵から・・・っていうのがミソです。エステや何かで、外からキュウリやレモンをはっ付けても、どこまで効果があるんでしょうか?「高級」とされているクリームを外から塗ったくって、どこまで効果があるか?

 全くないとはいいませんが、外見は中身の現れでしょ?肌をきれいにしたければ、内蔵の調子を良くしないと、本質的なケアにはならないんじゃないか?

 ワイヤーやチェーンの交換はある意味、こうした内蔵のケアに相当するのかも知れませんね。これだけで、自転車が走ろう!というオーラが戻ってくるんですから。

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 シャモのように、アタマを持ち上げて、コケコッコー!!!と目覚めたように見えませんかね?

 店主だけかな?でも、走る気満々です、そして、マジで走ります!

 一丁上がり!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
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