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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

泥よけヨケ バウンド式の子のせにはこれもありかも



 ビーチクルーザーに、ハマックス。荷台もしっかりものを付けて、子育て仕様にしたものです。
 
 が、ハマックスの取り付け位置をトップチューブが短い関係で、これ以上上に上げられないということでした。

 そこにどういう困難があるか?

 最初は良くても、子供は成長していきますね。体重も増えますし、ずうたい自体も大きくなります。

 ハマックスのようにしなり棒の先に椅子がついているタイプでは、振動により席自体が上下しながらそれを吸収していく形を取っていますが、まず体重が重くなってくると、しなりの上下幅もより増してきます。

 体も大きくなってくると、こどもの足と親の足とがバッティングしたりするようなことも起きてくる。そうなるともう少し座席を後に下げようとしますが、そうなると支点から遠ざかるため、同じ体重でもよりしなり度が大きくなって来るという事も起きてきます。

 結果どうなるか?

DSC_0842_convert_20130307001747.jpg

 ハマックスの裏側と、泥よけが干渉するようになって来るんですね。写真のように泥よけにぶち当たって、へこませてしまう。素材によっては、割れるなんて事も起きてきます。

 対策として、このしなり棒の癖を変えるという方法もあります。具体的には、しなり棒の形状違うものから選んで、重くなった体重でも泥よけに干渉しないカーブのものがあれば、購入するという方法。

 あとは、本しなり棒を形状の応じて曲げて調整する方法。左右同じように力をかけて曲げるので、結構大変です・・・。

 そしてもう一つ、プロテクターを泥よけとハマックスの間に仕込むという方法です。泥よけに当たりそうなしなりが来ると、代わりに干渉して、泥よけ直撃を妨げるようにする。

 今回はこれでやる事にしました。荷台をその干渉防止枠として、設置しようと考えたわけです。

 といってもポン付けでできるわけがない、現物合わせの加工が当然必要になってきます。

DSC_0847_convert_20130307001650.jpg

 市販の荷台を利用しますが、ハマックスに干渉しそうな箇所はまず取り除きます。まあ、この場合切ってしまったわけですね。


 DSC_0846_convert_20130307001708.jpg

 場合によっては構造体として切れないとき、こうやって曲げ加工で対応して行きます。こうやって荷台とハマックスの裏面以外の部分が干渉しないように加工したあと取り付けします。

DSC_0845_convert_20130307001721.jpg

 へこんだ泥よけとハマックスの間に、泥よけヨケ、として加工済み荷台が入りました。

DSC_0843_convert_20130307001734.jpg

 パッと見なんにも変わっていないようですが、しっかり黒い荷台が忍び込んでいます。これで泥よけヨケは完成です。

 あとは、できればはマックスと荷台の間にクッションのようなものを入れておけば、ほぼ完璧ではないか?と思います。

 ハマックスはドッシリ据え付けられることを想定してつくられたものではないので、どうしても裏面の強度が気にかかります。何せ土台がプラスチックですし、増えた体重とバウンドの勢いによって、損傷するということも大いに考えられますから。

 ということで、今回の教訓・・・というほどではありませんが、子供は成長するということです。季節の着ぶくれ着やせだけでなく、子供は成長途上にありますので、一度取り付けたからといって、そのセッティングが永続するわけではありません。
  
 成長に合わせてセッティングをし直すなんて事も大切ですね、安全であるならば、大抵のことはやろうと努力いたしますので、まずはご相談から!ドシドシ素人ならではの質問お待ちしています!!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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