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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

買い換えたつもり!再塗装で再出発!



 花から花へ飛ぶ蜂には負けるそうですが、人間という種は何百万色かを見分けられる能力を持つそうです。

 犬からしたらほとんどないような嗅覚、鷹などの猛禽類からしてもほぼ盲目に近い視力、コウモリからしたらレンジの非常に狭い聴力など、他の動物からすれば取るに足らない能力しかない人間も、色の見分けは、動物界・昆虫界をして、かなりのものらしいです。

 ちなみに、動物オリンピックをやって人間が太刀打ちできる競技ってなんだと思います?

 短距離走ったらチーターには勝てません。長距離の持久力だってヌーあたりには、まったく歯が立たないでしょう。幅跳びだって、カンガルーやインパラには勝てない。力もゾウさんが出てくれば・・・。

 ちなみに、このオリンピックに昆虫を入れたら、ほぼすべて奴らにメダルはさらわれてしまうでしょう。ノミの高飛びに勝てる種はまあ、いないでしょう。ゴキブリは馬の二倍速くらいで走るそうですよ。カブトムシなんかは新幹線くらいなど平気で引けるくらいの力持ち・・・。

 まあ、装備スポーツだったら人間様は勝てる・・・とはいってもすべて人間向きに作られているんで、フェアではありません。

 ほぼ唯一、メダルに手の届きそうな競技といえば・・・、これもある意味装備スポーツの部類かも知れませんが、最も原初的な装備ということで許してもらえれば・・・、投擲系のものらしいです。

 つまりモノつかんで遠くに投げる・・・、これぐらいしか勝ち目はない、と聞いたこと有ります。

 何の話でしたっけ?

 ・・・、そうそう、人間という種にとって色というのは、種としてかなり感得能力がある、という話でした。

 で、何に繋がるか?

 まあ、再塗装の話であります。どんなに形が好きで、メーカーが好きでも、色が嫌いだと、どうしても二の足を踏んでしまう・・・ということはかなりありうるかと思います。

 例えば、くだらん例ですが、店主にとってのピンク・・・。ピンク系のレーサー・・・ちょっと分からないです。もちろんお好きな方はいくらでもいていいんですが、店主はとなると、どんなに形や走りが気に入った車種であっても、何があっても絶対にピンクは選ばない、それだけは確実にいえるかと思います。

 そういう意味で結構人間にとって、色というのは決定的な部類の一つかと思うんですねえ。どう塗り替えるか?ということに、その自転車との今後のつきあい方が現れる。もちろん、わざわざ嫌いな色に塗る人はいないと思うので、その自転車とより親密になるために・・・ということはいえると思いますね。

 そんなわけで、再塗装です。

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 元は黒のフレームですが、こいつを軍事系のグリーンに塗り替えます。

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 軍事系ですから、艶消しクリアを吹いています。
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 黄色基調から、青を入れてグリーンにしていきますが、それをくすませるための色を、これも変化を見ながら入れていきます。

 塗装したあとは、組み付けですから、その際に塗装に合わせて、自転車パーツを変えていくということもできます。

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 錆びた金チェーンを新たな金チェーンに。
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 ハンドルも変えましょう。

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 プロムナードチョイ手前のハンドル。これをちょっと戦闘モードに変えます。

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 ブルホーンです。結構ブルホーン化有りますねえ・・・。

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 もうこれも当店の定番ですねえ、ブルホーンといったら、ギドネット!

 塗装をし直して、ハンドル変えて、チョコッとサドルも持ち込みのものに取り替えました。

 それで見比べると、あっと驚くこの変化!


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 やっぱりなんか新車一台購入したような、変化有りますね・・・。

 また一から、やり直そう・・・みたいな。

 こうした塗り替えた自転車をご依頼主に戻すとき、ちょっとした感慨がありますね。その色がドンピシャだった場合、言葉に出ないような何かを与えているようです。

 乗って帰る背中がすべてを物語っているんです。

 新車を購入したときのようなある種の高揚感と同時に、新車には絶対にない、より深くなった愛着感のようなもの。また暫くよろしくな、とでも言いたげな背中。

 多少の傷が付いても、錆が浮いても、再塗装して、それキッカケに今度はサビさせないよう大事にするからさ・・・、さながら年増の厚化粧といえばそうかも知れませんが、女房と味噌は古い方が良いということもありなわけで、それが畳がえしをしたんだから、それはもうたまらんでしょう。

 なんかマンネリで、新車購入も考えているんだが、でもなんかどこか腑に落ちない・・・という際に、再塗装でもいかがですか?なーんて。

 まあ、これももまずはご相談から!ということで!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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