シャフトドライブがきました 荷台に子乗せ やってみましょ

　新年度を迎えても、なおまだ需要のあるママ狸ん、ある意味、当店を支える柱の一つになっていますな。

　今回はこの自転車に荷台と子のせを付けたいというご依頼、いつもの通り、ハイヨとばかり・・・ちょっといきづらかった・・・。



　この自転車チェーンがないのよね。といって、電動でもなし・・・。

　シャフトドライブ、という形式の自転車なんですね。チェーンがないので、外れようがない、これ利点ですね。

　
　
　チェーンのある自転車と違って、後輪を抑えるナットに荷台を共締めできる構造にはなっていません。また幅がありますから、荷台を開いて使わないといけない・・・。

　

　では、ダボらしきものはあるかな？と見ても、既にそこにはシートステーという構造が使っている・・・。

　どうしましょうか？

　ボルトを長いものにして、その構造と一緒に共締めしたらどうか？やってみました。



　できましたね。シートステーという構造の内側に荷台のステーをともじめ。これで荷台自身の足を開かずに済みます。

　

　付いていますね。ここをよく観察しながら、当面これでやっていきましょうということで。

　もう一カ所はクランプに取り付けます。



　荷台が付けば、あとはもうチャンチャンと子のせも付きますね。



　前カゴも取り替えて、大きなものに。これででかくなった子供を前から、後へ移動させるための仕組みが出来上がりました。

　

　ハイ、これでシャフトドライブにも、後に子乗せ、付けられますね。新年度、これにて経過をよく観察しつつ、再出発です！

　子のせをどう付けるか？これって思っている以上、クリエイティブな仕事ですね。

　施工業冥利に尽きる！なんていっても、スキルが一つ増えるということで、やらない手はないね。