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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

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観音様への拝謁



 この午前、子狸と観音様のところに拝謁しに参りました。

 もちろん写真の車体ではありません。いつもの荷物車に子のせを付けて、子狸と「東京タワー」の歌を歌いながらであります。

 
 白い淡い光りのあふれる部屋に、観音様は仰臥されておられました。

 どうやら就寝中のご様子。

 お姿のみ拝謁して帰ろうとすると、薄目を空けられ、従者の方がお声をおかけになると、しっかりこちらを見据えられ、「いくつ?」とお声をおかけになりました。

 その声には、確かに張りがありました。お若い時を彷彿とさせるような。

 子狸が「二個」というと、「そう?今度家に遊びに来てね」と。

 「どんな遊びが好きなの?」と。

 「ブーブー」。

 「そう?今度は家で遊びましょう。」。

 その慈愛に満ちたお言葉は、観音様の生の軌跡そのものでした。例え体が不自由になられても、あたためてこられた本質は変わることなく。

 そして、観音様はその場で、歌を歌われました。

 子狸は少し緊張気味ながら、その歌に耳を傾けて。

 
 そしてお別れの時、子狸はいつものように握手を観音様に求めました。

 観音様は、布団から手を差し出しました。

 今まで多くの衆生にさしのべてきた手、今は骨の上にパラフィンのような薄い皮が張られた手でありましたが、未だイタズラしかしていないフックラした子狸の手を・・・・、しっかり包み込んだのでありました。

 その瞬間に、何かが伝わった・・・、伝わるものがあった、と店主は思うのでありました。

 
 確かに子狸は、その多くを血縁によって、今その存在をこの世に許されているはずです。

 でも、人は「血」縁だけではなく、「徳」の縁によっても活かされているものと信じます。

 それが例え「血」を通じて与えられなくとも、与えられ得る「徳」は、時には血縁を越えて、それ以上にその人に影響を及ぼすこともある・・・、と感じるのであります。

 100年の齢をつなぐ二つの手と手は、その象徴のように店主には見え、心中にて感涙。

 この観音様より授かった徳をどういうやり方で、形にし、その深い魂にどこまで近づくことができるのか?照れることなく、気負うことなく、粛々と歩む道であると、再確認した午前なのでありました。

 「またいらっしゃい!」

 淡い光りのあふれるお部屋から、何度も観音様のお声は響いているのでありました。




※子狸へ なんだか幼児洗礼のような午前であったな。深い魂に触れたのだから、お前はもう大丈夫だ。これからどんなにつらいことがあろうとも、込められたお前の魂が冷え切ることはないだろう。
 そして願わくば、魂の冷えた人に寄り添いながら、お前の暖を分けてやれ。どんなに分けても心配するな、お前が冷え切ることはないのだから。
 ただし、その手本は決してお前の父ではない、お前の父よりもより徳の高い師より大いに学ぶことだ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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