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これでも自家塗装!24インチロード!世界へ! |
![]() 今を去る四年前、ツールに二人の日本人選手が参戦して、普通に仕事をやり遂げての完走!ということを記念して作った自転車がりました。 それまでの経緯は、完走すらおぼつかない選手が日本人で一人いたとかいなかったとか。自転車に関しては国内外の選手のあまりの足の違いに、ツール完走なんて夢の又夢かと思っていた矢先・・・、新城君と別府君が見事にやり遂げてくれたんですねえ。 しかも着に絡むような活躍も見せてネエ・・・、もう感慨一入だったなあ・・・。 そんなわけで、子供自転車の車体を利用して、固定車やロードを造ってみるなんて事やってみたんですが、面白かったですよー!でもまあ、世間様の四五年先を行く・・・と考えるしかない当店の発想なんて、そのころには全く受けてもいなかった・・・ようです。 ところが、四年経って・・・、来ましたよ! これ、自家塗装ですよ!うまいですねえ。 しかも、特注のステッカー入り!お父さんの娘さんに対する気持ちが・・・伝わってきそうです。 ![]() ヘッドマークもあり!ナナちゃんという娘さんのために、お父さんがあたためて作ったもの、そのお手伝いをしたんですね。 ![]() まだ手が小さいので、ショートリーチのブレーキレバー。 ![]() 安定的入手可能な、最短340ミリドロップハンドル。 ![]() シフターは安く上げるために、バーコン、フリクションです。 このフリクションは、自分の感覚でギアをかけていくので、ギアというものに慣れるには、これでいいかと思います。 今は電動で、スイッチ式。選手が勝負に集中できる、というメリットはあれど、メカに対してほとんど頭を使うことが無くなってきてしまいます。 メカニックについても同じ。自分で調整できる範囲が極端に小さくなる。つまりブラックボックスを繋げるだけ。壊れたらメーカーに送って、チャンジニア。 情報はメーカー独占・・・。あまり健全な動きではないように思います。 まあ、まだ無いでしょうが、小さいときから全くメカの内容に触れることなく、スイッチ式の自転車にばかり乗っていたら・・・、何かあったとき調整に工夫するなどという発想自体がなくなってしまいますね。 変則で異音がしたら、自分でレバーを前後してベストポジションを見つける、このくらいでいいんです、子供は! ![]() 見えにくいですが、前三枚。 ![]() 後7枚!計21枚、もう十分ですね。 ![]() ハブと色合わせしたしゃれたカンチブレーキ! クリアランスも十分にあるので、秋以降はブロックタイヤをはかせてシクロクロスなんかにも参加できるかな? ![]() 子供用自転車に、自家塗装して、ドロップ化、レーサー化、という企画、なんかわざとらしい子供用ロードなんかよりも自然でいいですね、こっちの方が。 これでいつまで走れるか? 確かに体の成長はあれど・・・。 実際につくって乗ってみると、小さいフレーム故に頑丈で、反応もそこそこいいんです。 これなんて、例えば小柄な女子大生が夏休み、日本一周したい・・・なんていう要求にも応えられるんじゃないかな?とマジで思います。 ということは・・・、子供用レーサーなんていうのを越えた形で、これから走り続けられる・・・という可能性も大ですね、ということです。 ということは・・・、また四五年後、子供用フレームを持ってこられた小柄な方から、ツーリング車作れませんか?なんて言うご要望が出てくるかも知れませんね。 捨てきれずに取ってある、24インチマウンテンフレームなんてあるでしょ?そんなのを工夫してマジで大人が乗るなんて面白いですよ、キット。 これもまた四五年後・・・なんでしょう・・・、気長に待ちましょう! スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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