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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

今年の大仕事 チラ見せ!

当店今年はのっけから大仕事を抱えています。
ハイ!ご覧ください!

080106pipe1.jpg


ジャーン!という感じですが、一体なんだか分からない人が殆どでしょう。
イヤ、「自転車生活」をお読みの方は、ピンと来るかも知れません。

ある意外なものを鉄のフレームにコーティングしている最中なんです。
080106sagyou.jpg


その意外なものとは、木の上に塗るのは一般的なんですが、まさか鉄の上に塗るとは・・・というものです。
その正体は・・・コレ!
080106urusi.jpg

ノリの佃煮です・・・。
ウソ、漆なんです。

でもこの漆、パイプにつけて、バーナーで焼き付けをするのですが、その漆の焦げる匂いがなんと、ノリの佃煮そのものなんですね。
もちろんこんな技術は私メにはありません、漆作家のN野さんが実際にやっておられます。

こうやって、下塗り(この業界では捨て塗りというのだそうです)が終わると、こんどは中塗りに入ります。只今、中塗り段階です。

この中塗りが終わると、BB付近のタップ、フェイシング、ヘッドパーツの厚入などの基礎工事を当店が施します。

そしてまた、作家さんのところへ戻して、本塗り。金蒔絵、本塗り、研ぎを繰り返して、フレーム完成。
再度当店で自転車として組み付け、晴れて完成!となります。

あと何ヶ月かかることでしょう?今、N野さんは、湿気のある風呂場で、漆は埃を嫌いますから、裸に近い格好で、作業されていると思います。

漆塗装の自転車・・・、本当どうなるか楽しみです。今後も作成の過程を乗っけていこうと思いますので、興味ある方は楽しみにしていてください。

これができあがると・・・、今度は四種の漆号の作成にむかむかも・・・。それはそれは壮大な計画があるんですよ。日本の伝統工芸と自転車とのコラボ、面白くないはずがありませんねえ・・・。
どんな自転車ができるんだろう?そして当店はどこへ行くのでしょうか?

※作家のN野さんです!
080106sakka.jpg

手にしっかり刷毛とバーナーを持っています!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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