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のぼる先生作品が 大ヒントともにやってきた! |
![]() この6月の初め、金属工房錬ののぼる先生の個展に行って参りました。その詳細は、こちらの記事にあります。 勝ち組の町、銀座に圧倒的に似合わない、狸親子のサイクリング日記でもありました。暑かったなあ・・・。 で、その際購入したのぼる先生作品がようやっと、やってきてくれました。 これはへびの、ペン立て兼、文鎮。南部鉄の鋳物に、塗装として緑青的なものがかかっています。鉄だけに、文鎮だけに重いですね。 ![]() こちらは金魚の栓抜き。最近栓抜きは、なかなか使わなくなってきていますが、こんなのを見るとサッポロラガーの大瓶なんかを買ってみたくなりますねえ。 ![]() で、大作がこれ!勝手に題して、アーバンキャット!摩天楼の前をうろつくネコ。 ![]() 押し寄せる大波のような摩天楼に、ひっそり座るアーバンキャット。この遠近感もいい。 そして、さすが動物鋳物の鬼才、のぼる先生だけに、その表情までもが細かい。 ![]() ネコ好きには、もうこれだでも欲しい!財布に忍ばしておきたい!って思う人がいても、自然だと思いますねえ。のぼる先生の動物たちには、特にネコ共には、特有の表情があって、こいつがファンを魅了する・・・。やっぱり一つ強みがあると、いいね。目標だなあ・・・。 そして、のぼる先生の作品から大ヒントがやってきました! これです! ![]() 一瞬、ボリューミーなベイゴマと思ったあなた!ご同輩でしょう・・・。 もう一度、よく見ればお分かりのように、龍のぐい飲みです。鋳物作家らしくこれは錫でできています。錫は食害がない金属で、かつ、沸点がやたらと低いので、通常のガスレンジの火で、アルミのナベの中で、ツルンと液化してくれます。 つまり大した設備が無くても、できちゃう・・・ただし、ここまでやるとなると、ガス抜きや、湯口をどこにするか?など難しいことしかり・・・、でも自転車のヘッドバッチを作るなんていうのは、面白いかも知れませんね。 で、その大ヒントですが・・・。 ![]() これです・・・。 わかりにくいかしら? ![]() これなんかスゴイでしょう? 外側の龍の顔・・・、内側の龍の胴体・・・。 分かりました? このぐい飲み、まるでメビウスの帯のように裏と表がないんです! 画期的でしょ?スゴイよね・・・。 子供の頃から、平面のしかも巨大な画用紙などというもの与えられて、そこの表だけに思う存分絵を描かされていたことの癖や、そうした状況下でついた構図の取り方などからすれば、これはもう画期的だよね。 もう自転車バリバリですよ!分かりませんか? 何故って、自転車は単なるパイプの寄せ集めなんですから・・・。 画用紙の構図の癖でやっていたら、見せ所もクソもない。メビウス、裏も表も、面も線も、素材も空間も込みで構図をとらないと・・・という大ヒントであります。 いい作品にもっともっと触れていかないと、仕事が単なるルーティンになってしまう。勉強だね。 さて、こうした生活の潤いになるようなもの、何十年も使い続ける、ご来店の際に、コイツでビールの栓を開けて、これでコーヒーを入れることもあるかもです! 豊かだねえ・・・。 ![]() よっしゃ! スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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