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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

事前の装備点検 トライアスリートの皆さんへ

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 アイアンマンという冠が付くと、エントリーフィーが非常に高くなるそうで、来週末北海道の洞爺湖で行われるアイアンマンの大会参加費がなんと7万円・・・それに輸送費・交通費・滞在費なんて考えると、金持ちスポーツジャン!と一蹴されそうですが・・・、事実なのですから仕方ないです。

 そこに出場のトライアスリートの方がご来店、事前のチェックです。

 七万も払う大会ですから、是非完走したい!それぞれの種目に足切りタイムがあるので、それ以内に乗り切らないと途中でリタイア、七万の大会がおじゃんになります・・・。

 自転車で考えられるトラブルの長と言えば、やはりパンクでしょう。パンクをしたことで復帰できずに、お帰りでは悲しい、ではレースに復帰するためにするべきことは・・・。

 これが実際に実践を想定してやってみると、意外なことが分かるものです。
 
 それに、コレ鉄則なんですが、装備は事前に一度は最低でも、実際に動かしてみる。それが例え消耗品でもったいない!と思っても、実際に起こってから、使い方が分からない、では全くもって意味はありません!

 過酷な条件で使う装備は、必ず、事前に一度はためしてみる!コレ鉄則です。

 で、今回の条件を見ましょうか。

 カーボンリムのホイールにチューブラータイヤでの出場。

 やり方によっては、チューブラーの方が早く交換できるということで、多分ですが伝統的に、トライアスリートはチューブラー使用者が多かったのではないか?と思います。

 現在のところは分かりませんが・・・。

 チューブラーはタイヤ一本持ち運ぶので、重さの面で不利です。片方がチューブだけでいんですから・・・。

 ただ、交換となると、チューブラーはやり方によっては早いんです。

 かなり乱暴なんですが、小さいカッターを所持していれば、パンクと同時に、ホイールを外して、タイヤの一部を輪切りにしてしまう。

 その中に指を突っ込んで、へびの皮むきのように、ベリベリ!と一周剥くんですから、多少荒っぽいが、これははやいです。

 その際、今はやりのリムテープは向いてません!リムテープは剥がすと同時に、タイヤ側にくっついてしまうので、再度リムにテープを貼らねばなりません。これはタイムロスです。

 ここで教訓一!チューブラーの場合はリムセメントにせよ!しかも、大会前に新たなリムセメントを塗っておいて、粘度を確保する。幸いパンクしなかったから・・・と、二年前のホイールを出してそれで参加してパンクでもしたら、剥がしたあとに、リムセメントの粘度は残っていません・・・。これではダメです。

 大会直前の粘度のある状態だと、剥がしやすく、新たなチューブラータイヤをその上からはかせても、しっかり高気圧を入れてやれば、くっつきます!

 そして盲点がまた一つ。

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 最近流行のディープリム。これはリムが深いので、ある対応が必要になります。

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 五十ミリの厚みのあるリムには、通常のチューブラーのバルブは短すぎて、バルブの頭がリムから出てくれません。ということは・・・、タイヤははめられても、空気を入れることができないということです。

 となると・・・。

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 既設の延長バルブを外して、新たなチューブラータイヤに付け替えてやらないといけなくなりますが・・・。

 ここで盲点!

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 延長バルブを外すのも、それを付けるために元のチューブラーからバルブを外すのも、素手ではできない!ということなんです!

 高圧の空気漏れをしないように、ヤットコなどでしっかり締められているので、とても素手などで回るものではないんです。

 そこで、小型のヤットコ、プライヤーのようなものを所持せよ!という教訓その二が生きてきます!

 スイムを時間内に通過して、今度は自転車に乗ったはいいが、四十キロのところでパンクが発生!さて修理というときに、延長バルブがどうしても素手で外せず、工具がなければ、それで七万の大会はパーになる・・・。

 こうしたちょっとした想定ミスが、大会リタイアに繋がる。あれさえもっていれば・・・!!!

 だから、こういう事は実践を想定して、ちゃんと事前にやっておかなければならないんですよ!!!

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 ヤットコで外したバルブの上から、延長バルブを差し込んで回す。

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 手でやってから、再度ヤットコでマシ締めです。

 そしてもう一つ・・・。

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 これも素手ではむずかしい。しっかり付いているリムセメントを素手だけで外すのも困難です。小さいカッターで多少荒々しくても、タイヤを切ったあと、これまた携行しているヤットコでつかんで、へびの皮むきよろしくべりべり!とやる。

 ここでもヤットコは役立ちました。

 教訓その3か?チューブラータイヤで、ディープリムのホイールで参加のトライアスリートの皆さん!小型のカッターとヤットコは、パンクから短時間でレース復帰するには、あるに越したことはない!といっておきましょう。

 この後、タイヤ交換をして、二酸化炭素のボンベで一気に空気を充満!これも今回が初ということでしたので、最初ちょっと手こずってましたが、もうコツをつかんだようなので、次回以降は、ドスン!と一気にできるでしょう。

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 ホイールを戻して、ブレーキのセンターを出して、レース復帰!

 実際本番では3分くらいで復帰できると、いいですねえ・・・。

 都心のトライアスロンクラブに所属しているだけあって、いろんな情報をいただきますが、往々にしてありがちなのは、メンテということをあまり重要視しておられないようです、トライアスリートの方々ですが。

 確かに、3競技をやらねばならず、それだけで手一杯なところに自転車のメンテなんて・・・と思うかも知れませんが、ここで鉄則!

 メンテは、し終わったときがベスト、あとは劣化していくのみ・・・。コレ鉄則です。

 ですから走る前のメンテが一番大切なんですね。大切なんですよ!

 今まで、トライアスリートの方の自転車をほんの数台ですが見せてもらった経験からいって、まあ、よくこれで走りましたね・・・と思われる車体も少なくなかったです。

 ニッタイの女子選手だったかなあ・・・、「これインナーに入らないの?」といったら「インナーってなんですか?」と・・・。

 トライアスロンに自転車からはいる人ってあまりいないんでしょう。陸上や水泳からの人が圧倒的なんだと思います。

 だから・・・なんでしょうね。

 いい装備を持っていても、メンテしないと、その持ち味は出し切れません。もう少しトライアスリートの方々の中で、お役に立てないか?と最近考えるのであります・・・。

 まだまだトライアスロンの中で、自転車の可能性は発揮されていないと思います。まだまだ伸びしろありだとおもいますなあ。

 と、事前装備点検で、もう一方、この夏に北海道に行く若者が来てくれました。

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 チューブ交換の実習です。かなり大変でしたが、自己流でも何でも、間違っていなければ、できればいい。温かく見守りながら、楽しい実習でした。

 でもよくあることですが、旅の前なので、慌てて携行用のポンプを購入、自転車に取り付けて完了。

 そこまではいいが、マニュアルも読まない、事前に実際に空気を入れたこともない、これで旅先でパンクにあったら、大変だよ!

 バルブが米式対応になっていたら、これ不良品か?と思うくらい空気は入りません。携行ポンプはそれぞれかなり個性的な仕組みがあるので、ちゃんと事前に使っておかないとね。

 その他、パンクはどこでおきるか分かりません。標高の高いところでは北海道では、夏でも手がかじかむこともあるかもよ。暗い中でパンク修理しなければならないことだってある、ライト持っている?

 雨の中でも落ち着いて、修理できるかな?

 まあ、こんなことです。

 事前点検、これは過酷になればなる程重要ですから、ありきたりなマニュアルではなくて、事前にためして、アイデア豊かな装備で行ってみればいかがでしょうか?

 トライアスリート読本かなにかで、まあヤットコ携行なんて事は書いていないでしょうから・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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