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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

余ったレーサーの使い方・・・



 今から15年以上前の、ツーリング車・・・でしょう。

 ビアンキの鉄フレーム。一インチのスレッドステムなど、ちょっと時代を映しています。

 これを良い状態でもらったら、どうやって使っていこうか?

 そのままツーリング車で使っても、もちろんいいんですが、他に利用法はないか?

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 52の39とか、男ギアです。でもここはそのままで、チェーン交換なんかをして、ワイヤーなども新品にします。

 その辺は通常のメンテと一緒ですね。IMG_20130903_171105_convert_20130904095241.jpg

 年代物の105、これも中の固まったグリスなども溶かして、動きをよくします。

 前後タイヤも交換して、さて、これをどう再利用していくか?

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 なんと子のせを付けてしまって・・・、高速子乗せ号に変身!

 ただし!

IMG_20130903_171123_convert_20130904095308.jpg

 両足スタンドは付けません。これは店主自身もやっていることですが、レーサー子乗せにスタンドは付けない。

 ではどうするか?

 こうします!

IMG_20130903_171624_convert_20130904095202.jpg

 最近カメラ向けると、変な顔しやがる・・・。

 別に変な顔して、子供を乗せるのではありません。

 壁などに自転車を押しつけて、安定を確保してから、子供の乗せ降ろしをする、これだけです。

 大人として、安全確認できるところに、自転車を止めて、倒れないことを確認して、自転車を傾ける。その状態で、乗せたり降ろしたり・・・。

 当たり前のことなんですが、装備=ハードで対応できないことはソフトで対応する。使い方を徹底して考える、工夫できることは工夫する、これですね。

 一般車を作る場合には、使用者も仕様も一般的な状況を想定して、あれもこれも的になる。そういうものになれていると、利用者は自分は考えなくてもそれなりに使えてしまう、ただ、それはハードの方の充実に依存してしまうことになります。

 最近しゃべるオーブンだの、レンジだのありますよね。ハッキリ言って、店主には大きな御世話。点火と温度および時間が調整できればいいんだが、実にハードがおせっかい。

 牛乳とご飯を温めるのに別カテゴリーのスイッチがなぜ必要なの?

 ハードに依存しすぎる傾向も程度問題でしょう。依存しすぎると、こちらは考えることも工夫することもできなくなります。すべて他人任せ、だから責任も他人任せ。他人任せにされたメーカーは、またハード依存性を高めるようになる。

 あまりいい循環とは言えません。もっと、こちら側に取り戻さないとね、イロイロ・・・。

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 この頃の時代のカンチは効きません。効かないことを前提に、安全運転すればいいんですが、そのソフトを越えるような使用状況が来たときには、ここをソラVに替えるという手も、大いにありです。そうしたら、効きまっせ!
 余っているツーリング車や、レーサーも、こうした簡易子のせを付けることで、ソフト的対応を十分してやることで、子育て号に変身させることができます!

 こういう車体は、驚異的なサイクリング距離をもたらします。近郊の温泉旅行だって、自転車でできちゃう。

 家の旅行は、ほとんど自転車だったなあ・・・、というその子独自の子供の頃の思い出にもなります。

 一度でいいから、自転車以外の交通手段で旅行行きたかったなあ・・・、なんて思うかもしれない子供の思い出。

 自転車以外で行きたかったら、自分で行ってきな!

 そんな物語もできそうな、レーサー、ツーリング基体の子乗せ号でした!ご検討あれ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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