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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

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 祖母の出身地が富山県なもんで、小さいときから時たまおじゃましていた富山県でしたが・・・。一つだけ今回違ったのは、自分の足を使える機会があったこと。

 東京から親類が来る、となると富山の親戚は、もう上にも下にも置かないような大歓迎で、名添乗員さながら分刻みのスケジュールを組んでくれて、当然車での送り迎え、上げ膳据え膳のもう大変な歓待を受けるわけです。

 そのためか、こちらから苦労して、勉強して、どこに何があるなどと調べなくても、物見遊山でいって帰って来て、それでイッパイ。

 歩きませんし、当然自転車も乗らないので、実は富山の地べたのことについては、今まで何も知らなかった・・・といっても良い。

 今回、高岡市内で、イベントとしてクラフト展が点在しているので、それを見にはじめてしかるべき距離を歩いたんですねえ。

 それがまた良かったわけです。

 高岡市には、二年後かな北陸新幹線が来る、ということで、なんとか観光のスポットを置きたいというところなんでしょう。

 数年前にも、高岡に行って、高岡大仏など見ましたが、まあ、寂れた地方都市・・・の典型のようにその時は見えたんです。

 何にもない・・・そんなところに新幹線が通っても誰も通過するだけで降りないだろう、どうにか人を降ろして金を落とさせるには・・・と考えるのも当然といえば当然なんでしょうが。

 ただ、店主が見るには、高岡市はあまり焦りを感じない、むしろ飄々としているかに見えたわけです。
 
 今回はチト視点が変わった、それもこれも高岡市の地べたを歩いたせいかと、思うんです。

 ドカーン!という観光スポットはなくても、高岡市って、実に細かく丁寧に、観光という行為に媚びらずに作られ、人々はそこで生きている、という印象が持てる街です。

 実は店主は観光旅行というのが、大の嫌い!ハッキリ言って、言われているところの観光スポットなんていうのは、だいたいが映画のセットのように、作られ、わざとらしく手を入れられて、海千山千のガイドが跋扈していて、どうせメイドインチャイナの鉄くずを「お土産」と称してぶら下げられ、その実気分を買いに行っているだけ、というのが相場でしょ?

 店主は、エジプトに行ってもピラミッドに行かない自信があります!インドに行ってもタジマハールに行かない!イタリアにいっても、ピサの斜塔になんて絶対に行かない!

 そんな暇があるなら、各国の熟女とバザール行って、一緒に食材買って来て、その家で料理の勉強しながら、アーンてご飯食べるほうが、絶対に性に合っています!

 エッフェル塔にもロンドン塔にも絶対に行かない、近くは通るかもしれんが、立ち入らない!

 まあ、店主の好みなどは、どうでもいいが、高岡市が新幹線に合わせて、高岡城を鉄とプラスチックで安っぽく突貫工事で作らないであろうことは、実にいいことかと思う次第。

 それよりも、高岡市は既に地べたに蒔かれた種を多少時間かけても、ゆっくりと育てて、それに視点を置いていこうとする、そういう側面が見えて、店主は感心した次第であります。

 クラフト展、若い作家を集めて、街のアチコチで展示をしている。それを宝探しのように、街を歩きながら散策するなんて、実に小気味良いのです。

 その間に、ブラックカレー?なんて店があったり、ブラックラーメンもあったなあ・・・。色は非常に濃い焦げ茶なんだが、全く塩辛くない、うまいんだなあ、これが・・・。高山で食べたラーメンに似ていた・・・。

 もちろん老境の域に達した作家さん達もいるようで、これまた街角ギャラリーとか、渋い作品もある。元々から持っている、その街が、それをもって生き続けてきたものをより見せ方を変えて、なんなら観光の足がかりにしようとしているというのであれば、それは実に自然で、無理が無くて、持続可能なあり方か・・・と思いますねえ。

 つまり、中央から銭を引っ張ってきて、広告屋を先頭に、なんでここにシェークスピア館なの?というような、鉢植えを置くんじゃなくて、すでに蒔かれている種子をどうやって育てて、どういう方向で発展させるか?と考えるほうが、よっぽど土壌にも合っていていいんじゃないか?

 高岡市よ、まあ、多少のいわゆる観光スポット的視点はあっても仕方ないと思いますが、この地道なクラフトによる町興し、イヤ既に起こされている、町興しの見せ方工夫路線も絶対に発展させて行って欲しいですな。

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 今回、1番目にとまったクラフトです。

 何か分かります?これ釘なんです。

 それも和釘。

 この鉄(クロガネ)の質感にやられました!

 前段のウツボ君・海老君に匹敵する発見でした。衝撃的作品です!

 IMG_20131003_120249_convert_20131005161120.jpg

 壺の絵柄。

 ちょいと最近、カッターワークの知り合いができたんで・・・、コイツもいただきだ!

 既にある、偉大な遺産から、そしてそこからのみ、それを軸として作っていくのは、街も自転車も同じでしょう!

 店主など、偉大な遺産の隙間にのみ、閑居を許された、エビのようなものなり!

 今回富山で、いろんなことが分かった気になりました、とさ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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