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クラシックとモダンの境目 |
![]() どうです?この細いクロモリフレームと、完組みホイールを中心とした、レーシーな組み合わせ。 当店の文脈ですが、あの陰影」シリーズが、それに当たるかと思いますが。 もって行き方によっては、いいですねえ。今回のこれも、いいヒントをいただきました。 クロモリフレームに、レーシーというと、前よく見かけたのは、NJS系のピストフレームにディスクやバトンといった組み合わせのものですが、あれ以外と格好いいんですよね。 その辺から来ても、乗り味はクロモリが好きだが、レーシーな感覚は捨てたくはない、という方には、こうした選択肢も、大いにあるだろうなあ・・・と思います。 これもフレーム、パーツ、ホイールすべて持ち込みのものですが、こういうセンスを教わることができる、というのも、この利点ではあります。ウムウム・・・。 ただ、中古のクロモリフレームは、要注意。ビルダーではない当店でも、多少のフレーム点検や修正はできますので、特に中古のものは検査します。 ザグリやフェイシングはもちろんのこと。 ![]() エンドの曲がりのチェック、これと同じことをフォークにもやります。中古の十中八九は、多少のブレがありますね。それをコネコネと修正します。 ![]() ディレーラー調整の時、アレレとならないように台座の修正も。これも多少のズレはありますね、大抵。 こういうことして分かるのは、イタリアもののチョットした大ざっぱ感。ただし、これはアチラでは当然のことらしいです。 フレームの調整・修正は、ビルダーの仕事ではなく、メカニックの仕事となっているそうです。ですから、確かに大メカニックの作業部屋には、治具が置かれていますね。 で、今回は、こうした修正よりも、手間が掛かったのが、フォーク。 ![]() この写真で一目瞭然ですが、フォークとフレームは別物、ということです。ねじ山が足りなすぎてヘッドチューブから飛び出てしまいます。 イヤー、これは参った。あるのはねじ山修正工具であって、ねじ山作成工具ではないからです。 ![]() なんとかは溝は付けましたが、これはある意味別料金だなあ・・・、仕事としてはやっている感はあります。カーボンフレームに最新コンポを載せるのなんて、こうしたことはあり得ないので、メカニックここにあり!という感じはしますが・・・。 ただし責任はその分重大で、ねじ山が中落ちしなくて削れたときはホットします・・・。 これコラムの素材にもよるんですね。ですから賭けでもあります。アルミコラムのものは、意外に思われるかも知れませんが、むずかしいです。ものによっては、ボロボロに崩れてしまいますから。 そんな下準備が大変なクロモリフレームですが、その分カワイイというか、やり甲斐あります。組み付けていきましょう。 パーツはすべて、レーシー、イタリアンのフレームなのにシマノが載ります。 ![]() 105黒で載っています。 ![]() せっかくのスレッドステムにコンバーターを入れて、アヘッドステムへ・・・。中には何やってんだよ!という方もいるでしょうなあ。 でもレーシーに徹するなら、これもありでしょう。 ホイールがカンパシロッコ。 ![]() 通常なら、ステッカーって鬱陶しいんですが、レーシーならこれもあり・・・、ヒント満載だなあ・・・。 ![]() これも当店なら、絶対に入手しないタイプのサドルです。こういうのから駒が出る・・・ということあるよねえ。 で、柔らかいサドル以外なら、大抵いける店主の尻からいわせると、アッそう・・・、というものですが、人によっては救世主になるかもです。 ![]() 何がレーシーって、こういうスポークの組み方なんだよなあ・・・。手組でどこまで持って行けるか?これもヒントの一つです。冒険なら、なんとか・・・できないわけでもない・・・。 ![]() 改めてみると、しまっていいですね。これなんか実際のレース会場でみたいですね。もしこんなモデルだけで参戦してくる、クロモリ軍団がいて、それが強かったりすると、マジカッコいいですよね。 ウーン、クロモリフレームか・・・。オリジナルでいけたら・・・、さぞや面白かろう・・・です。 オット!当店ごとですが・・・、 ![]() 本日、あの子狸の三回目の誕生日を迎えることができました。なんやかやと、健康にスクスク行ってくれて、感謝です。お店で、何かとお客さんを指図して、隙を見ては甘えまくる子狸ですが、今後とも・・・、よろしくお願いします。 トルコに原発売りに行っている日本の首相は、あいかわらずフクシマはアンダーコントロールだと、撤回していません。 それに、何が秘密なのかすら告げられず、それを踏んだら即逮捕、という地雷的な秘密保護法なるものも、通す勢い。大勝といっても、たかが二割程度の指示に過ぎないものを大新聞大マスコミ巻き込んで、指示率だのなんだのと。 かの公共放送も、首相のブレインをそろえて、国営放送に成り下がらんとしているようです。 そこまで安倍一派に白紙委任をした有権者がどこにいるのだろうか? 一番恐ろしいのは、権力というものの性質を知らない人間が、たまたま今持っているというだけで、それを永劫所有できるかのごとくに錯覚をして、法案なりを練っているということ。その矛先は時にその当の本人にも向けられる可能性があるというのに・・・。 権力の本質を理解しているものは、それに対して、何重ものチェック機能を仕掛けるはずです。そういう意味で、権力というものは本質的に謙虚でなければならないはずだ、と思います。 このままではこの国は危ない。こうした子供らの未来は、決して明るくはない。今のままではね。 オリンピックもいいが、その前に、しっかり見据えて整えておかなければならないことって、まだあるはずでしょう。問題は山積! 各人各様、持ち場を大切に、できることをできる限りやるしかない。 自転車屋は、自転車屋の流儀とやり方で! スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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