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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

多段化がはやる?気づけば・・・



 かなりゴッツクつくられた、ピスト車ですが、これを多段化していく、というご依頼です。

 ピスト車の多段化は、多分三、四年前ぐらいから始めたんですが。動機は、ブームに乗ってピスト車選択したものの、上り下りのある街道ではチト不便だなあ、という方が、ピスト車数台あるが、一台くらいは多段があってもいいかも・・・、と思うだろうと先取りしたものでした。

 当然当時は、ほとんど受けませんでした。それもこれも、当店は四、五年先を行っているのでね・・・。

 ところが、このところボチボチ、ピストの多段化依頼が、徐々にですが増えてきたようです。その証拠はあとでまた。

 まずは、ピストの多段化につきまとうのが、後輪の組み替えです。

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 このように、十速用のロードハブを使用することになりますが。通常ロードハブは130ミリのエンド用に作られています。

 ところがピスト車ではそこが120ミリしかありません。当然ロードハブではでかすぎて、入りません。

 そこで、エンドを広げるか、ハブを縮めるか、の二つの選択肢がありますが、当店はメカニック系なので、後者、つまりハブを左右5ミリずつ、縮めることにします。

 そのハブで、後輪を組み直すということをやらねばなりません。

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 ホイールができれば、外台座を取り付けて、そこにディレーラーをねじ込めばいいわけです。

 そこで、解題。先ほどの多段が増えている、ということの理由ですが、この黒の台座金具の在庫が、ごそっと消えたんです。

 シマノはまだ持っているようですが、数が少ない・・・。ちょいと確保に焦りが・・・。多分当店だけのマイナーブームでしょうが、これが生命線なので、しっかり探さないとねえ。

 買えるときは十個単位で、押さえていたんですが、在庫が捌けたということは、結構多段化要求があったんだということが分かりますねえ。これが証拠というわけです。

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 今回はクランクもかえました。チョットおしゃれものに。

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 シングル用のギア板ですが、薄歯なので、ロードのチェーンがそのまま使えます。

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 シフターは・・・、十速なので、デュラエース!

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 バーコンです。ちょいと贅沢、デュラエース。この十速のものは今や十一速になったデュラエースの時代にも、作り続けて欲しいですねえ。

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 乗ってみると、まあ、最初から多段のような顔していますねえ。

 全然違和感なしです。前一枚ですが、都内の街道なら、これで・・・いんじゃないでしょうか?非常に快適ですわ。

 5、6年先を行っているかのような当店ですが、こうして、タイムラグがありながら、徐々に定着してくるというのは、嬉しいものです!

 ちょいと、台座金具確保に奔走しなければなりませんが、ようやく時代が追いついてきたようですわ、エッヘン!


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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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