メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |問題児登場!学校だけが学校じゃない・・・ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

問題児登場!学校だけが学校じゃない・・・



 お母さんの自転車ということで、持ち込まれました。別に何をどうする、というほどの改造依頼ではありませんが・・・。

 IMG_20140121_115713_convert_20140123115513.jpg

 このディレーラーを取り替えたいと、自転車自体にリアディレラー台座がないため、取り付け台座をどうにかならないか?という相談も込めてなんだが・・・。

 ただ、あの台座、正爪用のものが、ないんですな。中々作ってくれない。ある時に三枚・・・とか、取ってくるしかない。まあ、製造中止にはしないでしょうが、薄氷を踏むような状況です。

 なわけなので、その台座・・・、元々付いているディレーラー台座から外してしまえということで・・・、しかもこの依頼人君、チョット時間がありそうなんですよ。

 腕に覚えもあるとか、なら、自分でやんな、ということでお呼び出し。

 IMG_20140122_150122_convert_20140123115620.jpg

 チェーンを外して、後輪抜いて、ディレーラー摘出。ディレーラーから台座を取り外し、そのまんま使えないので、台座から飛び出ている、軸を外す。

IMG_20140122_134224_convert_20140123115638.jpg

 タガネを使って、ゴンゴンと。そのあと、9.5ミリで穴を整えて、10ミリタップを切る。

 その後、持ち込みのディレーラーが壊れていることに気づき、ありものディレーラーを合わせる。

 もちろんそのまま付くほど甘くはない、テンションボルトを置く座とディレーラの形に沿って、板加工します。

 結構手間がかかる・・・。

 IMG_20140122_153819_convert_20140123115531.jpg

 まあ、サポート付きではあるが、そんなこんなで、ディレーラー取り付け完了!金より手間がかかる・・・。多少実感したかな?

 取り替えたからといって、どうということはないが、まあ当店の手の内を明かしたという意味は、例えこんな少年であったとしても小さくはない・・・。

IMG_20140122_153808_convert_20140123115554.jpg

 作業自体は好きなようで、別自転車の荷台取り付けなんかも、チョコッと手伝ったり・・・。

 何やら、今年の大学受験生がゆとり最終世代で、来年からは別教育の学生達が受験をするらしい。浪人したゆとり世代は、さぞかし来年の受験は大変だとか、または、世代によって受験内容を変えるとか。何がどうなったんだろう?円周率を3.14から、3にした意味てなんだったんでしょう?

 近似値が出るから0.14を削った?としたら、愚かな選択です。この世には無理数というのがあって、しかも循環小数でない無理数ということ、無限とは何か?そもそも数って何なんだ?という想像力を育てる話としての3.14ではないのか?

 官僚の右往左往に付き合わされる学生も大変なものだ。

 果たして学校だけが、学校なのだろうか?

 店主は基礎学力、基礎体力、基礎教養、そして学問は非常に大切なものだと思っている。

 しかし、それはいわゆる学校だけの専売ではないはず。確かに入れておけば便利ではある。

 ただ、方針が違うと思えば、やめてしまって、ダメなのか?

 もっと幅を持って、入り口も複数有るような、したがって出口も複数あってもいいような、教育方ってあってもいいのでは?とも思う。

 IMG_20140122_153759_convert_20140123115605.jpg

 ブレーキ調整もやって、多少自転車の内部についても踏み込めたであろうか?自転車を入り口に、学べる道もあろうなあ・・・などと、うつらうつら考える。

 IMG_20140122_154225_convert_20140123115542.jpg

 このやるべきことをやり抜いた、無愛想な面がまえ!いいではないか!

 この問題児め!どこからでも吸収して、学んでいけ!時におだてられて、時に鼻っ柱へし折られて、大いに挫折をくぐって、またより深く学んで・・・、その繰り返しだ。

 精進しよう、お互いな。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2018-c5393cc8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター