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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

入園の季節には パパ狸んも!



 子育ては、当然お母さんだけでなく、お父さんも協力して・・・というのが、まあ基本中の基本かと思われますが。でも、世の中いろんな事情もありますので、どちらか片方で・・・とか、まあ色々ある、というのもまた現実でありでしょう。

 個人的見解や好みの問題はさておき、政治等に関わる場合には、そういう現実を踏まえた上での見解が適切なのであって、手前勝手な価値観やその他については、しかるべき場をわきまえて発言しないとダメだとは思われますが・・・。

 昨今は、何でもしゃべったり、書いたりしたあと、「あくまでも個人的見解」と釈明したり、果ては「真意が伝わらなかった」「誤解を招いた」などと、あたかも受け手側に問題があるかのような、舌禍が後を絶ちませんな。

 何か開き直ったり、勇ましいことや、強硬なことを言ったりしたりすることが、あたかも格好いいかのような勘違いをしておられる方々が多いような気がする、これは店主だけの特殊な実感なんでしょうか?

 先日の JAPANESE ONLY・・・。マイノリティーというものがどういう存在なのか?ということの想像力が、悲しいかなないようですね。

 それに、外すことができない属性(黒人であるとか、○○人であるとか)故に、それだけの理由で発生する差別の問題など、それをどういった社会的な努力、多くの犠牲をはらってなおも、我々人類が克服しようとしてきたか、という崇高な流れを一体どう理解しているのか?やってしまったことは、思っている以上に重症なんだが、どうやったらそれに気づいていくのかな?

 95年の阪神淡路の大震災の時、神戸の中華街では、関東大震災の時のようなデマによる被害など一切なく、道で肉まんを蒸かし、困ったときはお互い様!と日本人と華僑の人がともに手を携えて苦境を克服していた姿こそ、まさに「日本人として誇りを持てる」事態だったのではないか?と思うんですがね。

 まあちょっと、店主の甲斐性にしては大風呂敷であることを覚悟の上で、東アジア人よ、我らのつきあいは千年など優に超える時間の中で、色々ありながらも、やってきたはずである。それをたかだか二百年ちょっとの新生国家如きにどうこういわれるもなく、もう少し我々として、東アジア人としてどうにかしていくことはできないのか?と夢想するのであります。

 東アジア人よ、これじゃダメだぜ!もっとしっかりしようぜ!と思うんだよねえ。

 さて、大風呂敷をたたんで、お父さんも保育園等に送り迎えするわけで、そのための一台として、普段乗っているマウンテン系を子育て号にしていこうと。

 今三月で、入園前の季節ですねえ。イェップの前載せも段々と在庫が無くなってきましたので、そろそろ旧価格から、新価格へと移行しますので、ご計画の方はお急ぎください。それに、4月以降は消費税も上がる・・・、そういう影響も出てきます。

 こうしたスポーツ系の自転車は、シートチューブが長いのでイェップなどはそもそも付きやすくなっています。元々、実用車というカテゴリーのほぼ無い欧米で発達してきた子のせなので、基本スポーツ車に強いと思っていただいていいかと思います。

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 で、シートチューブというのは、ご覧の縦のチューブのことで、フレームによっては横チューブの溶接位置によって、付けにくくなることもありますが、まあ、基本として、マウンテン、クロスバイク、ロードレーサーなどのフレームには付きやすい、と覚えておいていただいていいかと思います。

 ただし、付けやすいからといって、扱いやすいかというと、そうとは限らないというのもまた事実。大概のスポーツ系自転車は軽量ですから、車体として荷重に耐えてくれることがないので、ひとたび子供を乗せた状態で車体が傾いたりしたら、それはすべて腕力で引き戻さなければならない、というようなちょっとした困難も発生することはあります。

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 後が空の状態から、アダプターを取り付けることによって、しっかりと子のせを付けることがかのうとなります。

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 親御さんによっては、この椅子の浅さが心配という方もいるようですが、その心配はプラスに作用いたします。

 というのは、この浅さ故に、例え一分先のところに行く時も、ベルト無しで子供を乗せることができないからです。

 逆にいうと、深い椅子は一見安心=油断してしまうので、多くの親御さんは子供にベルトを掛けることを平気で忘れてしまいがちなんですね。そして、それが常態化してしまう。

 あるものはプラの手置きなどをとめるだけで安心してしまう。

 でも何かに衝突したときの力を子供の力で抗するのはまず不可能です。マリのようにポーンと飛んで行ってしまいます。プラの手置きなど、簡単に外れて、子供は飛んで行ってしまうでしょう。

 実際急坂で、急ブレーキを掛けたとき、子供がこぼれるよう椅子の脇から落ちたのを目撃したことがあります。

 逆説的に深い椅子は、親の油断を誘い、ベルトを無化しうるという意味で、より危険なのではと思われますよ。念のため。

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 当然前も空の状態です、スポーツ車ですから。でも、保育園などは、タオルや着替えや、シーツ系など色々と持参しないといけない場合が多いわけで、カゴは偉大なのであります。

 こういうサスペンション付きのフォークには、車輪とともにエンドで共締めすることはできません。フォークは事情によって縮みたがるのに、カゴの取り付け金具は縮まない、というのは、両者にとって不幸なのであります。

 そういう場合は、フロントにキャリアを取り付けること。サスペンションに影響のないところにです。

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 ご覧のようにサスペンションの上下とは独立に台座を取り付けるんですね。

 そして、その台座にカゴ自身を取り付ける、という工程です。

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 ホラついた!ただ、カゴ自身を広い範囲で取り付けてはいないので、どうしても強度の問題は出てしまいます。あまり重いものをドカンと乗せて、走るとキャリアがへたり、ついには亀裂を来すこともあり得るので、注意しながら、適度な重さのものを載せて使うように、お願いします。

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 と、いうことで、お父さんのスポーツ自転車も、しばし子育て号として、再出発となったわけです。車体自身は強靱なので、このくらいの重さなどなんて事はないかと思いますよ。

 スタンドは一本足用です、これはまあお父さんとして、子供の乗せ降ろしには、それなりに自信があるからなんでしょうな、大人がそういうのであれば、ではお気を付けて!ということで。

 今ある自転車を子のせ号として改造できないか?そういう発想がある方は、まずは相談から、お待ちしています!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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