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溶射の見本 届く |
昨年より一部で盛り上がっていました、金属粉を吹き付ける加工である、溶射の自転車応用編のための見本・・・、がようやく届きました。 こんな感じです。 ![]() 一本ずつ見ていきますと、これが亜鉛を吹き付けたものです。 ![]() 銀系のフレームをイメージする人にはいいでしょう。 ![]() これは銅の吹きつけ。重くて柔らかいという自転車にとっては最悪に属する素材である銅は、その性質上今まで自転車に使われたことはなかったでしょう。 これを溶射という別の方法にて、出現させる、面白いなあ・・・。 ![]() 真鍮仕上げです。 で、これで終わらないのが、この溶射の面白いところ。 このあとに様々な加工をしていくのです! 例えば ![]() 真鍮を磨けば、ほとんど金ですよ。 新しい五円玉を想像してください。 その状態でとめたければ、クリアをかける。 腐食剤をかけると、緑青を吹きます。 ![]() こんな感じです。 腐食剤をかけなくても経年変化で、徐々に味が出てくるように思われます。 ![]() 亜鉛を磨くと、ちょっとこの写真ではわかりにくいですが、重厚感のある銀に仕上がります。工芸品ですね。 ![]() これは、真鍮に別の腐食剤をかけたものです。ブラスがくすんだ茶と銀の間のような色になります。 そんな自転車見たことネー!って感じですか。 その他色々と加工ができます。 加工の指導は、当店の近所にある錬の長島さんのお世話になります。 そうそう、この溶射加工をご希望の方は、届いたあとの加工をご自分でなさる!という方に限ります。 溶射とその後の加工もお願いしますというタイプでは、お受けしませんので、そのことご了承ください。 見本は当店にありますので、興味ある方は実際に手にとってご覧になった方が良いですね。写真とはまたまったく違います、より良いです! フレームだけでなく、ハンドル・ステムなどのパーツもうまくいけば、やっていこうかとも計画しています。 銅のハンドル・・・、銅のステム、銅のピラー・・・、重厚感ありますね。 異業種の方のご縁や技術を借りると、今まで存在しなかったはずのものがポッと生まれます。 こういうことがこれからの自転車界を豊かにしていくでしょう・・・。 っと、こちらが豊かにしてもらうだけではダメですね。逆に自転車を使って、他の業者や領域をいかに豊かにできるか?そうしたことに敏感になっていかないと! イヤー、しかし面白くなりそうです!!! スポンサーサイト
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この記事に対するコメント |
始めまして・・・。 グーグルブログ検索で「溶射」を検索したらこのブログにたどり着きました。 色んなことにトライしているんですね。 |
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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