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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

仙人 富士山を行く その3



 国産ミヤタの実用車ですが、これが仙人用の雲のような軽量自転車に変身させて、富士山を登る。何度も言いますが、あの天下の霊峰富士山を登るんですからねえ・・・。

 前輪をレーサーのものに交換した際、問題となるのは、ブレーキなのであります。もちろんフォークのエンド幅やスリットの問題もわんさかありますが、一番はブレーキのクリアランスの問題なんであります。

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 下りも想定しますんで、柔なブレーキは使いたくはない。といって、これほどのクリアランスをカバーしてくれるブレーキって・・・、やはりヨシガイさんは偉大なのであります。ロングアーチの101をしのぐ、その上の202、ありがたいねえ。

 泥よけも入る余裕はあります、もちろん今回も入れませんが・・・。

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 リアブレーキもクランク近くに、アルミ板補強にて、付けます。こちらはショートリーチでも届きます。こういうところ、出たとこ勝負の感じは、いつもこの手の改造にはつきまといますが、それを捌けるようになると、かなり楽しい。

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 ハンドルは、これこだわりかドロップではなく、フラット系のもの、ある意味唯一フレーム以外同一物を使うのはこのハンドルバーだけかな?

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 ここにも軽量化は意識していますよ。

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 このブレーキも一見華奢ですが、作りはいい。そして軽い。これにてダウンヒルもガッツリ効きます。

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 サドルはこれでいいかなあ、と当初は思われていたようですが、イヤイヤ、苦しいとき当然ダンシングも含めての、ヒルクライムですが、その際、どう気をつけても多少車体は左右します。

 そんな時テッペンに来るサドルが重いか重くないかで、これまた疲労感は全く異なります・・・。そういうわけで、サドルこそ軽量化です。

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 適正な高さも出せるように、長いポストを付けます。ポジションが決まったら、余分な長さは切ってもいいですね。

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 この辺がモロやる気なのであります。仙人とて人間、一馬力に満たない人間の力を有効に、効率よく使うには、ビンディングは必需品でありましょう。特にヒルクライムをや。

 特に設置面積の広いこちらがオススメですな。

 という感じで、三回に分けて、投稿いたしました本仙人の雲号ですが、このようになりました。

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 上が、仙人さまの実用車。デフォルトです。

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 こちらが軽量化と高機能化を同時に果たした仙人の雲なのであります。

 なにやらいつぞやの時代に流行った、どこぞのTTバイクに似てきていませんか?これをモロディープリムでホイール組めば、偽装できるかしら?

 仙人様は、これにひらりと跨ると、口元でなにやら呪文を唱え、笑顔にて出発!ぶっちぎりでゴールを通り越して、深い霞の、そのまた先の雲海の方にまで到達して、消えていかれるのではないか?その消える瞬間この雲は龍と姿を変えて・・・。

 自分でも言われてみれば、都会の仙人かなあ・・・などと思わなくもなかった店主ではありましたが、今や視点は全く逆なのでありました。

 当店は仙人が営む店ではなく、仙人様がお寄りになる店、なのでありました。今までも、ずーっと。

 であればこそ、今後も多くのあまたの仙人様方にお寄り頂けるよう、うまい霞なり何なりをご用意して、お待ちしていないといけませんね。

 お客さんでも、消費者でもない、仙人様方よ、今後とも、よろしゅうお願いいたします!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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