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こだわりのパーツなら持ってきてチョ! |
![]() カンパの36hのラージハブ。どこから探してきたんでしょうか?行くとこ行けば、まだあるのかな? あまりビンテージに深入りしたくはない店主としては、こうしたパーツ類を持ち込まれること自体には、多くの他の自転車店と違っているとは思いますが、大して違和感を感じません。むしろビンテージ系のものに関しては、持ち込んで欲しいですね、かつて、探して欲しいといわれ、海外のサイトなどを散歩したりもしましたが、ホトホト飽きました。 店主の性に合ってませんね、そういうのって。 あまりいませんが、現行品に関して、ご自分で購入する方が、こちらで購入するよりだいぶ安いと思っておられる方もいるようで、こちらとしてはしっかり持ち込み工賃をいただきますので、果たして本当に安いのかどうかは分かりませんぞ。 あまり安く!安く!と急かされるようにいわれ、だから自分で購入して持ち込んでいいですか?なんて方も、あまりいませんが、値段ばかりをいわれると、それも大切だとは分かりながらも、あまりいい気はしませんが、でもまあ、自分では絶対購入しないであろうパーツ類もあるだろうな、ということで、「楽しみ」にしている次第なんであります。 今回はビンテージですから、次は何持ってくるんだろうなあ?と結構楽しみで、当のお客さんご自身の乗っている車やバイクのセンスからいって、きっと面白いもの引っ張ってくるだろうなあ、という感じでしたね。 何回かに分けて、では次は36hの平リム探してきてください!という、こちらからの注文にしっかり応えてくるように、オオ!これが来たか!というようなものが集まりましたね。 もうこれ以上!あと足りないものはそちらで!という段になって組み付け開始となりました。 ![]() なかなかない平リムですが、よくぞ36hなんていう絶滅危惧種のものを持ってこられましたね。 クラシカル、という感じで組み付けて。 ![]() タイヤはスキンサイドのこれまたクラシカルを取り付けました。 ![]() クランクはカンパもの、イタリアンできましたよ。今見ても古くはない、持っても軽い、昔からいい技術を持っていたんでしょうな。 ![]() 殆どテンショナーかよ!とつっこみを入れたくなるくらいのリアディレーラー。というのも訳があります。 ![]() 見つけて持ってこられたのが、なんと三速のボスフリーなのであります! マジっすか?!これで本当に組むんですか?ってなわけで、大爆笑。 実は、三速のものはあるとは思いませんでしたが,前々から、平地用の自転車として後三速ができたらなあ、などと考えていた店主からすれば、飛んで火に入る夏の虫なのであります。 おまえか・・・、と自分の思いが形になったかのような感慨がありましたね。 テンショナーに近いディレーラーでは、まあもってこいなんじゃないですか? 前二枚、後三枚の計六段ギアなんてね。 ![]() ダウンチューブに台座がないので、シフターはここに付けてみました。これは現行品です。 ![]() 楽に乗りたいということなので、プロムナードバーを付けてみました。クラシカルなブレーキレバーもね。 ![]() なわけで組上がった、トーエイフレームの後三速平地流し用ツーリング車のできあがりなのであります。 ただ、組上がったはいいが、これだけでは癖あり過ぎですね。問題はここからなんであります。 ブレーキの調整はもちろんのこと、チェーン落ちの点検や、ロードエンド特有のホイールズレの問題だったり、乗る方がメカ得意であればいいものの、そうでない限り、数回乗っては、ドック入りでは、利用者としてたまらんでしょうな。 そんなわけで、乗れるようになってからがまた勝負。さぞやご近所の皆さんは、いい年して、昼間から楽しそうに何周も何周も自転車で遊んでいて、あの人一体何しているのかしら?と思っていることでしょう。 早く作らないとなあ、と思いつつも、まだ看板のない当店としては、変人扱いも当然かもなあ、と思いながら、相変わらず何周も何周も回ってみるのであります。 こうした寄せ集めパーツで組み付けるなんて、大変ながら、出来上がるとまあ、充実感なのであります。そういう意味で、こういう仕事は飽きない。であるからして、持ち込みも、面白いのであります。 周知の世界からちょいと飛び出してみることで、見てくるものがあるとすれば、それはまあちょいと勉強ということで、技やスキルは手に残るという訳なのであります。 損して技取れ!これぞ持ち込みの極意なのであります・・・エヘン! ![]() さあ、売りまくるぞー!バラクーダだ!しかも完璧なエアロのバラクーダ!というのは、シートポストが今のはマルイが、こちらはエアロ。と同時にピラー止めが文句なし!520のサイズで、大森研魔の仕事入り。まるで日本刀のようなバラクーダなのであります!詳しくはコチラ! スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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