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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

仙人様 再び



 この車体、おぼえておられる方は多いかと思います。

 ミヤタの実用車を多段のレーサーもどきにする、今までこのような改造依頼は何度かいただいていたんですが、今回のはここからがスゴイ。

 なんと、改造してこのレーサーもどきで、富士山五合目を目指したい・・・という。

 しかも、マイペースですむ個人的な登りではなく、ちゃんとした富士山ヒルクライムイベントに参加して、登りたいという御希望・・・。ぶっ飛びますなあ。

 デ、できた仙人の雲号なのでありました。

 そして、今週、その仙人様が、再度降臨されました。

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 これらをそなたに与えよう・・・。

 ではありません!

 装備点検というところでしょうか。

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 いい選択です。ウールの下着!
 
 山で遭難した人の生死を分ける一つのポイントがこの下着だと、聞いたことがあります。綿かウールかによって、その率が変わってしまう。

 前者の場合、汗の引いた後も、布に水分が残り続けます。これが体温を奪って、最悪人を死に至らしめる・・・と。

 そういう意味で、ウールの下着はいいかと思います。

 後ウィンドブレーカーや、アームウォーマー、レッグウォーマーなどもお持ちでした。

 できれば、ウィンドブレーカーの代わりにサイクリスト用のレインジャケットの方がいいかと、アドバイス。

 外にいれば雨は降るものです。とはいえ、6月でしょ?と思われるかな?

 標高というのはこれは絶対になめてはいけませんね、絶対に!

 ご近所の登山家の方曰く、5月であろうと残雪があれば、冬山の装備でないとダメ!

 別の登山家の冬山装備のコツ。今回の登坂には、これ使わなかったなあ・・・、というくらい、だそうです。

 店主も真夏の合宿練習で北軽井沢まで行ったことがありましたが、やはり下りで長袖が必要であることを痛感しました。

 かつてツールで、下りに入ったパンターニとウルリッヒの明暗を分けたのもこれでした。サポートカーからウィンドブレーカーの供与を得られなかったウルリッヒ、面白いように失速して負けた事がありましたが、彼らのように100キロ出さなくても、例え70キロ前後であったとしても、真夏の高い標高からの下りで、半袖にはつらいものがある・・・訳なのであります。

 いわんや雨に降られて体全体が濡れていたら・・・。

 初夏であっても、これくらいの防寒対策は最低大切だと思いましたわ。

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 そして、これ。レーサーシューズ、これも登り・・・だけではありませんが、重要な要素ですね。今回はこちらがシマノのSPD-Rを付けたのでそのクリートのつくシューズを選んでいただきました。

 履くコツ・・・というほどのものではありませんが、踵を合わせて、キッチリベルクロを締めて履く、これでしょうね。

 靴の中で間違っても、足が動いてはいけません。足と靴が一体だからこそ、靴とペダルを一体化させることの意味があるんです。
 
 足からの力を直にペダルに押し込んでいく、靴と足の遊びはこの「直に」をダメにしてしまいます。

 さて、いくつかポイントを締めれば、これでほぼ本番前の装備は完了ということでいいかと思います。

 あとは踏むべし!!!!

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 雲号。仙人様を霞の彼方にまでお連れせよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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