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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

おやこじてんしゃプロジェクト に参加してきました



 午前中にあった、このイベントに、参加してきました。

 西荻窪駅の近くの小さい体育館のようなところ、結構参加者がいましたよ。

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 0才児から2才児くらいかな?まだヨチヨチの子供達も一杯いましたね。だから、おもちゃやお絵かき帳なんかも用意してあって、配慮が行き届いています。

 二人の女性講師と、杉並区から交通対策課の職員さんが来られて、対応していました。

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 こういうプロジェクターを用意して、結構具体的な数値なんかをあげて、座学としても充実しています。ちなみに杉並区は自転車事故が多い区なんだそうです。

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 資料もこんなにいっぱいあって、お土産としては、盛りだくさんですね。

 方向性としては、非常にいいことだと思います。店主も率先してやりたいくらいです。あまりにも抜けているところだからです。

 できれば、こうした任意のイベントではなく、年度初め、区内すべての保育園、子供園、幼稚園で、しかも広い園庭を使って、やっていけたらとすら、思います。

 大変勉強しておられる講師さんでしたが、やっぱり、実地からの情報や、具体的な事象、車体やパーツ類に関する面については、当たり前かもしれませんが、まだまだ練り上げていくべきところが散見できました。

 ただ、こういうイベントは役割分担していってもいいかとも思います。こうした講師さん達には、統計や現状に関する問題などの座学的な情報を担当してもらい、一方で実地に関する、知識や技術などに関してはコチラサイドの人間がやっていく。

 まあ、色々といわれているようですが、ぶっちゃけた話・・・というようなところはこちらに任せてくれれば、清濁合わせて、講演自体が有機的なつながりを持つようになっていくんじゃないか?なんて思いました。

 やはり、実習は大切です。「ヘルメットは額を隠すようにかぶりましょう」。これは情報としては大切ですが、では一体この真意は、実際に被る際にどのようにいかされるべきなのか?というところまでカバーしてやらないと、単なる誰も読まないマニュアルとかしてしまいます。

 実際には、お子さん複数を前に出して、何種類かのヘルメットの試着をする。中にはいやがって泣く子も出るでしょう。でもそれでこそ実習なんであります。

 泣こうがわめこうが、キッチリヘルメットを装着を最後まで貫徹させる。ここであろうが、家であろうが、装着のための調整はそのくらいしっかりやってやる。

 その場でいくら泣いても、実際の事故でケガが少ない方がずっといいんです!ということをいいながら調整する。

 そういうハッとする体験、ヒヤッとする体験も、こういうところに足を運んでくるお母さん達には必要なんですね。座学とこうした実習を通じて、はじめて生きた知識として体得できる。こういうところまで持って行けたらなあ、なんて思います。

 そうした際に、ちょいといいタイミングで、こんなものが来ましたよ。

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 三脚?四脚かあ?何の?

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ンン?エ?

 見慣れたイェップの前載せではないか?ということはディスプレイ台?

 イエイエ、実はこういう使い方ができるんです。

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 そう、実際の家庭内での椅子として、使えるようにした四脚なんですね。

 ということは、自転車なんかに乗れるようになる前に、こいつで慣らしておいて、自転車に乗れるように首が据わった瞬間に自転車に据え付ける。うまい連携だよね。

 悪のりすれば、椅子と自転車の間に、ベビーカーなんてあるともっといいよね。イェップを据え付けられる可動式の枠があればいいんだからさ・・・。

話を戻すと、この土台とイェップをもって、ヘルメットだけではなく、子載せの装着実習というのもできるわけだ。

わざわざ自転車を持ち込まなくてもできるので、講師さんも荷物少なくてすむ。期せずして、イェップは他の子載せからして、頭一つ上に出たわけなのであります。

 そんなこんなで、講師さんの話の腰を折るようなことをしてしまったり、なんやかやとご迷惑をおかけしたんですが、最後に、杉並区の交通安全課の方々より、7月以降の別イベントのお誘いや、中野の市民団体さんから9月のイベントのご相談などうけて、こうした講座への潜在的な需要のでかさを知ったわけなのであります。

 まさに、店主がすべての保育園、子供園、幼稚園でやりたかった自転車講座が少しずつでも、杉並区の行政の皆さんとうを含めて、実現するかも知れない、イヤ実現しないといけない!というところまで来たかな?

 志を同じくする、起業やメーカーさんや業者さん、行政や市民団体と連携して、何か起こしていきたいですね。


※こうした自転車だって、子のせを付けることは可能です。

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今回の講座では、「安全安心で環境に優しい自転車を選ぼう」という枠がありましたが、環境に優しい自転車って何でしょう?まあ、少なくとも、交換電池がいように高額で、意図的に廃車にさせて、新車を購入させたがっているやに見える、電動自転車はこれには含まれないだろうなあ、なんて思うわけです。
その割りに、BAA車なんて勧めてんだよねえ・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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