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レジャーを自転車屋として考える・・・ |
![]() 夏休みと、冬休み頃ですか?この特別切符が発売されますな。 通常世話になっている新潟に鈍行で出入りすると大体4300円クライかかります、片道。 それがこの切符と使うと、約半額で行けるんですねえ、ありがたい、ということで、8月の農作業に一枚購入したんですが、スタンプ2個が残って、期限の9月10日を迎えようとしていました。 なら、2個使うために、チョコッと長距離電車で出かけるか?ということで、出たんですね。 柄にもなくレジャーというのでしょうか。店主はどなたかに雇われていないので、それからの解放という意味でのレジャーへの欲求は限りなく低い・・・といえると思います。 さーて、この夏休みは何処へ行こうか?リフレッシュ! なーんていう、通常の方が持っておられる感覚が著しくない。毎日が遊んでいるようなもんだから、時間を作ってまでわざわざ遊ぶ必要がないんですね。んで、定休日もないんです。 あとはもう性格の問題といいますか、観光ということが、何が嫌いと行ってこれ程嫌いなものはない・・・といっていいかな? 大体観光地って、映画のセットのようなものに見えてしまい、それだけで興ざめ。日本の観光地で売られているお土産のほとんどが名古屋産(今では中国産?)・・・とか言う噂がまことしやかなように、あのお土産というのも、そういうところで売られているものって、まあ、興味が湧かない。 これ見て、これ買って行けよ・・・というのが見え見え。 まあ、単にひねくれているだけですが、エジプトいってもピラミッドを見に行かない自信があります! だったら、エジプトのおばちゃんとバザールを一緒にデートして、買い集めてきた食材で、調理の手順を見ながら一緒に飯作る方が、ずっといい! イタリアに行ってもピサの斜塔を見に行かない自信があります。 だったら、イタリアのおばちゃんと・・・、これ延々続きます。中国行っても万里の長城に見に行かない自信あり、ブラジルいってもイグアスの滝を見に行かない自信あり、インドに行ってもタージマハルを見に行かない自信あり、だったら、現地のおばちゃんと・・・というわけなのであります。 でも、まあ、子狸との因縁上、水族館というのがありまして、そこを訪ねて、電車で遠回りして来たわけなのです。 ![]() 結論としては疲れつつも、楽しかったわけですが、3人で水族館が5千円弱・・・ってなんだよ!何処入っても、ちょいと一杯なんて引っかけたら食事代も5千円・・・。今回は足代は先払いだったんで、直にはかからなかったものの、ちょっと外でて何か見てくるだけで、こんなにも銀行券が出て行ってしまう・・・という現実にはちょっとビックリね。 逆に言うと、わが親たちは、店主らを成長せさせる過程で、よくまあ、アチコチへと連れて行ってくれましたわ。あれも、大変散財かけたんだろうなあ。 観光地へ行くと、もうどうやってか銭を使わせようという仕掛けが散見できて、ちょっともううんざり・・・という、なんかやり方変えないとなあ・・・と、思った次第なんであります。 皆さん大変でしょ?3歳児から六百円取る水族館・・・。小学生の6年間は半額とはいえ、電車賃もかかる、中学生からは大人料金・・・。 自転車屋として、なんかできないかね? やっぱり足は自転車だ!これで行ける範囲にするだけでも、まず足代がかなり助かるんじゃないか?ある意味自転車、および輪行ノススメなんであります。 ただ、これだと、今回も考えたんですが、子持ちの場合、家から現地まで、オール自転車ということになってしまいます。輪行はむずかしい・・・。 子持ちで在りつつ、且つ輪行することはできないか?輪行バッグ二つ持つだけでも結構面倒なところに、ハマックスも子供の数持たねばならない、というのはちょっとねえ。 もう少し折りたたみ形式の子載せができれば、家族レジャーの足としても、もっと自転車が活用できるんじゃないか?なんてね。 過去のものとしては、ボバイクの折りたたみ式のものこういうタイプで、着脱が楽な発展系が出てくると、これはレジャーのあり方が、少し変わっていくかもネエ。 最小限の足代で、あとは自転車で回るレジャーなんて、どうかなあ・・・?まあ、両親は二人なので、二人以上となると、上の子に、かなり踏んでもらうことになるかも・・・。 限界はあるとはいえ、もう少しレジャーのあり方、全般を考えないと、なんかプランナーの手のひらで楽しんでいると思っているゲーマーと同じく、いいように扇動されて、金使わされて、休日すごした・・・と思いこまされているだけなんじゃないか?なんて思うのね。 うーん・・・。 店主もフェイスブックか何かやっていましてね、お一人で、ご夫婦で、ご家族で、この夏をどうすごした、なんていう記事なんかを見るわけですが、皆さん結構工夫して楽しんでおられているようで、それは見ていてすがすがしいんですね。 そういう方々って、大体自転車が絡んでいる・・・と思われるのは、店主のひいき目・・・だけではないような気がします。 だって、ローカル線の駅を降りますでしょ。バスの時刻表には、シミ程度の運行しか見られない。脇には暇そうなタクシーの運転手さんが・・・。 半日いくらかで契約して、あちこち連れて行ってもらうわけですが、いつも人を待たせているという意識は慌ただしいね。連れて行かれた飯やも、実は運転手さんと結託していたりしてねえ・・・。 そんな地方であるからこそ、自転車組み立てて、自分たちのペースで、観光とはちょっと違う、ご当地の方々が普通に食べている店に好きに入って、会話をゆっくり楽しんで、自分たちで道を決めて、地べたを走るような、旅はまた格別なんではないのか?と思うんです。 そこで見る景色は、自転車がなければ見られなかった景色なのであります・・・。 なんか「日本を取り戻す」とか、意味の分からない内容にうなされているテング熱にかかっている方もおられるようですが、「レジャーを取り戻せ!」といいたいですね。 ワンパッキングされた企画=仕掛けだけに頼り切らずに、なんか一工夫できませんかね?それに自転車絡めようというのであれば、何かお役に立てることもあるかも・・・、そんな程度ですが、自治・自立化するための方向性であれば大いにご協力させていただきたいと思いますわ。 「青い海と、白い砂浜と、広いベッドルームと、エビ食わせておけば「癒された~」とかで、大喜びなんですよ、オプションでエステでもつけとけばもう完璧・・・、日本のOLなんてチョロイですよ」なーんて、旅行会社の企画会議など、さておいて・・・、自分で自転車からめてレジャーを組み立てませんか? ※こいつは正真正銘、最初から終わりまで、アタシの旅!なのであります、甘っちょろい癒しだけを求める人は、近寄らない方がいい。寒いも暑いも、善し悪しも全部含めてアタシの旅!という学生に送る! ![]() スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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