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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

改造実用車の行き着く先は やはりホイールか?



 先月、この状態で持ち込まれまして、色々やってから、こうなった!

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 ということは、当ブログでお伝えしたかと思います。かなりご自分で工夫して外しておられたので、ぱっと見の変化はいつもよりもないわけですが、多段していたりサドルピラーが長くなるなど、快走化には、かなり特化したとは思います。

 上の車体で来たときと、下の車体になって帰ったときとは全く違う!という、うれしい感想をいただいたわけでありましたが・・・。

 今度はホイールを前後とも、変えたい・・・と。この改造車体は奥様との共同使用のために、実は思いの外、おしとやかにやった方なのでありましたが・・・、すでに一月してから、どう奥様を説得したか、言いくるめたかはわかりませぬが、ホイールにまで手を伸ばすとは。

 改造実用車もホイールを組み直しまで来たら、完全上級者の域なのであります、というのも、フレーム以外ほぼ別パーツになってしまいますんでね。

 で、700Cに、変更されると言うことなので、やりました。ただ、ディープ系の今風よりも、ロープロの古めに見える方がいい、というご希望。

 しかも縛りは、下写真の後輪ハブを利用しなければなりません。ホール数なんと・・・、36h・・・、絶滅種。

 イヤー、大変だー・・・。まず手組用のリムがかつてから比べると著しく減っている中で、最強ホール数といえばすでに、
32hなのであります。コンポ会社は多分惰性で36hのハブを今でも作りますが、主流といえば圧倒的に32h!

 36h縛りというのは、もうほとんどリムがない・・・といっていいに近い、昨今なのであります。ただし、実用車系においては、36は未だ健全、逆に32hなどほぼ皆無なのであります。

 となると、スポーツ系自転車と実用系自転車の架け橋になるような、改造実用車の最大の悩みとなるのが、こうしたパーツ類の流用問題・・・なのであります。

 もうこうなったら、32hのハブで組み直せば?確かに、それは簡単であります!でも、一月前にようやっとこのフレームにミリ単位で調整した36hハブを、たったの一月で使用停止してしまうの?

 あまりにももったいない!!!となれば、再度見知りの業者の在庫に関して、目を皿のように、探すしかない・・・。

 今圧倒的にリムでお世話になっているところといえば、DTのカワシマさんと、その他大抱えの岩井商会さんの、二大拠点でありましょう。

 先日のサイクルモードなどに参りますと、無いだろうとは半分以上諦めていながらも、リム単体を引っ張ってきている業者さんか何か無いかな?などと淡い期待を未だに禁じ得ないのでありますが、大体空振りで終わります。

 ピストブームの際には、この手組というのはちょっとブレイクした感じありましたね。当時、ピスト用の完組と言ったら、競技系のバリバリ高額な戦闘兵器のみ。ロードの完組とは互換性ないし・・・となると、豪州系のふざけた安リムに高値を付けての手組が流行ざるを得なくなりましたね。仕方なく組みましたが、もうあのリムでは御免被りたいざんす!

 あのときちょっと兆しがあったんですが、そちらの方でも安い完組が出てきたので、今や手組は絶滅種。プロショップといいながら、ホイール組まないところがあるんですから、まあ時代なんでしょうな。

 まあ、壁紙屋さんになりたいならどうぞ!店主らは意地でもコテを放さない左官屋で居続けます。多分今残っている左官業は、永劫のこり続けるでしょう。みんなやめても、一人やめないければ、そこに隙間が出来ます。

 派遣だなんだで苦しめられている諸君!今こそ絶滅危惧種の職を探してみなさい!そこにこそ、隙間になるべく大いなるヒントが隠れているかもしれないのだよ!城の天守閣を改修するとき、壁紙貼るバカいないもんね。

 で、雑談している間に見つかったんであります!岩井さん!ドカッと売れる兆しのない36hなんてリムを銀と黒に種類も、しかもハイトもいくつか、しかもしかも!チューブラーまで用意してくれるなんていうのは、今となってはもう神の領域なのであります!

 こちらが踏ん張っていただいて限り、手組は大丈夫でしょう!ヨシガイさんとともに、感謝感謝の業者様なのであります。

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 前輪ハブは、実用車以上の物に交換しました。流石にリムとの相性が悪かったので。

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 後輪ハブは無事摘出ハブを利用・・・よかった、前回の丁寧な仕事が継続しました!

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 22ミリのロープロファイルリム。これがシルバーとブラックの2種類があって、32hと36hがあるんだと!当店としてはやりたい放題なのであります!

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 キンリン系、かつてのNBRというやつの改良版だと勝手に思っております。こういうリムがあると、エンド幅120エンドの古いが趣味のいい味のある車体が出てきて、そいつのホイールをWO化して使いたい、なんていうご要望がある際には、まさに持ってこいなんであります。

 昨今、クランクをはじめとする様々なパーツ類で、レトロ調の物が増えて参りまして、それはそれで大変豊かなことかと思います、ラージフランジのツーリング用ハブなんていうのも、要所はシールドなんていう現代版であっても、形はレトロ・・・と。

 それに比例して、ではレトロ調のリムがあるか?というと、その状況は確かにがんばっているところもなくはないようですが、お寒い状況なのではないか、と思います。

 たとえば自転車の横の顔といえばクランク、そして前後ホイールの存在感は圧倒的なんでありますが、そのホイールのまさに外枠たるリムに、選択肢が少ないというのは・・・、何とか・・・といいつつも、これは無理なんでしょうかね。

 一週間前の、サイクルモード。デローザの展示ですが・・・。鉄系フレームが裏におかれて、しかもホイールは完組・・・。おまえらやる気あんのか?都市にはローマ時代の遺跡をゴロゴロ置いておきながら、なんで伝統の鉄レーサーに完組つけんのよ?

 この辺のリムには今後とも、がんばってもらいたいもので、こちらもそれに答えられるよう、セッセと手組にいそしみたいと思いますね。

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 で、ホイール変えて終わりかよ!とは行かないのが、改造のドミノ倒し。650Aから700Cへホイールが変更したので、リムの位置が高くなります。ということは、そう!ブレーキのシューの位置が変わってしまうことを意味します。色々試しましたが、フロントはミドルリーチの物へと変更です。

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 リアはブレーキ本体は交換せず、シートステーブリッジを加工して、全体を上にずらして、シューとリムの位置を合わせました。

 たまーにご自分で調整したというシューの位置が、リムからはみ出て、タイヤをかすっている場合があって、あれではある日ブレーキをかけた途端にパンク!なんてことも起きかねませんので、シューはしっかりリムをキャッチするようにセッティングしてください。

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 奥さんとの兼用ということで、タイヤの幅はちょいと太めから・・・。多分気づかないかな?徐々に細く、最後は23cに変えていきませんか?と。

 これでしばらくの完成形と言うことになりましょうな。

 引き続き、この車体で、改造して乗り続けたい・・・という、物との関係を重視される方よりのお仕事、ありがたき幸せなり!

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※この車体もまた物との関係を重視して、自分で紙細工のデコレイトした、この世で一台の名車なのだ!盗難されてからまだ出てきてない、何か見かけた方、情報お持ちの方は、当ブログまで、お願いいたします!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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