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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

伝説の名リムの復活か?DTに次ぐ、当店推しの国産リム



 そんじょそこらの、30ミリディープ系リムを大森社長に渡して作ったものではありません。

 デフォで、こんな輝きがある・・・。

 ある意味、これを大森研魔に発注したら、リム状の鏡になるかもしれませんな。

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 光り輝くポリッシュリム・・・。ある意味伝説だったと思います。もちろんかつての形式ですとチューブラーでしたがね。

 それがなんとWOでよみがえってきたというので、ちょっと小躍り状態。

 世が完組主流の中で、手組にこだわる当店としては、リムがなければ商売できません。リムといえば、当店一推しとしては、DT585なんでありますが、それに継ぐヤツの登場か?という感じであります。

 とある業者さんが、復活の予兆として、予約受付したときは飛びついたわけですが、なかなかできあがってこない。

 そして、「どうも、仕上がりにばらつきがあるようで、断念したみたいですねえ・・・」という悲しいお知らせが入って、がっくり。

 このリムで組まれたホイール。ある方から頼まれたレーサーをその方の家まで納車しようと乗った瞬間に、このホイール何よ・・・と驚いたヤツでありました。

 もちろん形状からして、廃盤に決まっていましてね、そのメーカー精度のいいものを作るんですが、どうもその分野に関しては、一定のものを残して、他のラインナップは閉じつつあったイメージがありまして、どんどん種類を絞って行ってたわけであります。

 当然伝説のディープ部門なんて、閉じまくり。

 ただ乗り味にピーンときすぎてしまった店主としては、どうにか確保が出来ないか?と悩み・・・。

 ついには普段、自らに禁を課している、ヤフオクまで探しに行った次第。ありましたが、ケッ!廃盤だからって、こんな値段付けやがって・・・と思って諦めたんであります。

 でもまあ、精度は最高クラスのリムを作る会社なんで、また復刻はないか?と思っていたんですが、夢のまた夢で終わったか・・・。

 と思っていたんであります。ところが京都にあります、岩井さんという、ここもまたありがたくも、抜き身のリムをよく取って置いてくれるんであります。しかも、閉じていくどころか、オリジナルのカーボンリムとかも、最近立ち上げたようで・・・、むしろ時代に逆行していくようなリム集めなんかしていただいて、非常に助かっている業者さんなんでありますが・・・。

 リムで困るとここで探してみる・・・。

 そしたら、なんと・・・。

 製品化以前のはずのこのリムがラインナップの上にあるではありませんか。在庫状況を見ると△が付いてます。

 ということは、残りわずか・・・。

 ムムムム・・・これはもしかして、例の製品化以前の試作段階で流れたヤツが、たまたま岩井さんが拾った・・・という事か?

 とすれば、すぐにこれ、買い占めないと、マジで幻になってしまう!

 四本、差し数を入れてみました。大丈夫、では六本・・・、大丈夫・・・では・・・と。

 そのときの予算の範囲で最大数取り寄せたんであります。ウヒヒヒヒ、これで手組リム、DTに継ぐ目玉手組ホイールができたぜ!

 と、送られてきたものがまた、思った以上のデキ!やった・・・。

 少し置いて温めて・・・何に組んで取り付けようか?などと、一人ほくそ笑んでおったわけであります。ただ、数に限りがあるので、どう使うかなあ・・・と。

 それから少しして・・・、そうだ残りのものも出来ればありったけ、買い占めてみようか?とサイトのその場所をのぞくと・・・。

 大抵は×で、アア、もうなくなっている・・・あの時もう少し無理すればよかった・・・と、なるところが、なんと○印が。

 んんん?ツー事は?これって無事に製品化されたって訳?

 今んところはこの段階なんでありますが、まずはよかった・・・ということで、こちらもある意味安心して、製品化できるということになりそうですね。

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 こいつなんであります。アラヤ、今まで名作といわれるものを作っては閉じ、作っては閉じを繰り返してるメーカーで、競輪系の精度満点なリムを作っているかと思えば、その辺自転車の平リムなんかも作っていて、オイオイもうちょっと中間の粋な一本頼みたいんだけどなあ・・・と常に思うところなんであります。

 確かに精度はいいけど、その銭は出しにくい、形がちょいとダサ・・・・。

 堅実なことはわかるよ、でも華がないよなあ・・・。あれも伝説のリム、エアロワン、これをWOで復刻なんかしてもらったら即10ペア購入するんだけどなあ・・・。

 んで、あのポリッシュ!!!!絶対復刻してください!商売下手な店主でも、それに関しては、組まくりの、売りまくりしまっせ!!!なんて思っていたら、実際に復刻してくれました。

 イヤー、うれしいねえ。

 組んだ感じは、精度はやはりいいです、さすが国産もの!

 堅さといえば、DTには及ばない・・・が、別の利点はありそうですな・・・。かなりいいと思います!

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 こいつを新生105のハブで組み付けます。問題ないっしょ!

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 リアに関しては、長いものに巻かれろで、11速似合わせた方が今後は何かといいでしょう。

 14のスポークでしっかり組み付けて完成。

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 鉄フレームにも、アルミフレームにも、もちろん炭ものフレームにも、何でも合いますです!

 選手クラスの練習用ホイールから、草レースなら落車の危険も考えて、決戦輪っぱとしてもいいと思うよ、というものですね。

 これで締めて三万チョイよ!

 なんか起きたとき、管理の大変な中途半端な完組買うくらいなら、こいつおよび、DTで十分、というか、負けないよ、絶対にね!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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