メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |たかがカゴなんだが・・・カゴにはカゴの世界がある tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

たかがカゴなんだが・・・カゴにはカゴの世界がある



 なんかウッディーな雰囲気ですね。

 泥よけが木製?木製プリントというのは見たことありますが、これは正真正銘木のようであります。

20141108_160842_346_convert_20141216205142.jpg

 前輪も同じく木の泥よけ。

 間のマットグリーンといい響きあいをしています。ちなみに塗装は当店でありますよ。

20141108_160801_276_convert_20141216205215.jpg

 こうした木のぬくもりのある車体には、こういう革ものは合いますね。

 で、今回の目玉は何かといいますと、これなのね。

20141108_160811_756_convert_20141216205204.jpg

 木製のカゴ・・・なんです。

 20141108_160816_183_convert_20141216205116.jpg

 手で組み付けたもので、自転車全体のプロデュースは、当店内ショップといいますか、あのリノなのであります。

 リノ君は、相変わらず、一台を丁寧に、依頼者とじっくり作るという姿勢をしっかり守りながら、着実に前進しているようでありますな。

 このカゴ、愛犬を乗せたいというご希望に応えたもので、そうか・・・、ここまでして木工で組んでしまったか・・・という感慨がありますね。

 20141108_160824_468_convert_20141216205052.jpg

 箱自体が重いので、こうした太めの新聞カゴの支えを角度を曲げて、利用します。

20141108_160831_278_convert_20141216205153.jpg

 相手が木であろうとなんであろうと、付けたい!というご希望があれば、大抵は自転車に付けてしまいますよ!

 大事な愛犬を乗せて走るには・・・ということで、強度も考えるとこれくらい作り込めば、大丈夫かと思います。

 しかしカゴを作ってしまったか・・・。

 いつもながらに、無いんだったら、作る!といっていながらも、カゴを自作するなんて、ちょいと店主の頭の片隅探しても無かった発想だったと思います。

 コロンブスの卵といえばそうで、確かにねえ、カゴ作れば、それを取り付けるノウハウはあるんで・・・。しかしながら、なんでそんな単純なこと思いつかなかったんだろう?

 ある意味自転車につけるカゴはいくつかの条件をクリアすれば、あとはすべていいわけで、何も自転車の業者が持っている範囲のものから、絶対に選ばなければならないなんてことは全くないんですよ。

 改めて思うに、世の中にカゴといえば、まあそれは一つの世界というか星の数ほど種類はある・・・。取り付けノウハウのある当店がなんで、自転車カゴの範疇だけで今まで仕事をしていたのか?

 我ながら唖然とするような、体たらくだった、といえるかと思います。

 ノコとビスとインパクトがあれば、木製のカゴなんか、凝らなければ出来てしまう。それにペンキでいろ塗って、ニスかければ、それまた広がりは無限・・・?

 それ以外でも、世にあるカゴというカゴの中から選んできて、あとはどうしてらうまく頑丈に取り付けできるか?を研究すれば、まあカゴ取り付けの世界で五本指には入れるんじゃないの?

 とまあ、何が面白いって、自転車製作だったら、当店の方が長くやっていたって、新しくきたリノさんから習うことだって、まだまだ十分にある、ということは展開の仕方、伸びしろだってまだあると言うことなんでありましょうな。

 ある意味負うた子から浅瀬を教わる、ということでしょう。これから自転車につけるカゴだからといって、自転車業者の持ちもんもからだけではなく、ほぼ無限のカゴの世界が、目の前に開かれている・・・、これぞまさしく、オッフェンハイト、世界の開示性ということなんだろうと思います。

 リノさん一本いただきましたぜ!今後ともよろしく!

※なにやら本日東京新聞に、リノさんの紹介が出たようで、当店もついでにご相伴にあずかっているようであります。そういえば、五、六年前、東京新聞に当店が掲載されたことを思い出しました。新聞といえば、この東京新聞と東スポ・・・。ある意味スゴイ二紙から、取材を受けたもんだと、今更ながらに感慨が深い。今やこの二紙は二大ジャーナリズムじゃないですか!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2357-3e50381f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター