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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

シールドの打ち替え・・・

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 昨年の十一月にメンテした、この癖ありレーサーでしたが、課題が一つ残っていたんであります。

 前輪のガタ。

開けてみるとシールドってやつで、交換以外対処ができないということで、もう一度元に戻してまずは、持ち主へ、ということだったんですが・・・。



 年をまたいで、どうもガタに我慢ができず、シールド交換願いということで、またやってきました。

 先日のマビックに続き今回はというと・・・。

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 フルクラムレーシング7なのであります。フルクラム、ですから、カンパニョーロジャパンに問い合わせしてみます。

 前輪のガタに関しては、シールドの取り替えで対応可能ということで、パーツの取り寄せを発注いたしました。

 すると数日後、「イタリアへ直の発注となりますので、二週間ほどお待ちください・・・」という丁寧なファックスが。

 まあ、そんなもんだろうとは思いましたが、たかだか前輪のハブのガタをとるだけで、大騒ぎな事・・・。

 例えばシマノを使っている、当店の手組ハブなら、その場で一時間以内で何とかするのにね。

 とやってきましたよ!

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 さてと、これを打ち直しをするということ。まずは既存のシールドを外さないとね。

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 まず、その前にダストキャップを外さねば。まあ、これも専門工具がないので、ちょいと苦労します。もっとやり安くしろよなあ・・・ブツブツ・・・。

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 ほんでもって、この朱色のシールドを新しい黒いシールドに交換するということなんですね。

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 慎重に、シールドベアリングとシャフトをたたき出します。

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 シールドの抜けたあと。ここや、シャフトなどを洗浄してやります。

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 そして、新しいシールドベアリングの裏から、良質のグリスをドップリと注入してやります。

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 ゆっくりと曲がらないように、新しいシールドの片方を圧入していきます。

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 そして、もう反対側から今度はシャフトとシールドベアリングを同時にゆっくりと性格に圧入していきます。

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 圧入後、左右の出の量なども微調整して、ダストキャップをかぶせて完了。

 もちろんガタは、全くなくなりました。

 確かグランコンペで何度かシールドの交換をしたことがあって、今回そのノウハウがすべて生かされた、ということでありました。

 シールドは確かに一見便利ではありますが、調整ができないので、ひとたびガタが出たらお釈迦。その交換には、ホイールによって、海外も巻き込んで大立ち回りと来ているので、どうなんでしょうねえ、こまめにメンテしながら、調整具合を高レベルで維持すべきレース機材としては・・・、諸手をあげて大賛成、とは行かないでしょうな。

 むしろ、この手のホイールを決戦用とするのであれば、専用のスポークや、この手のスモールパーツは、購入時スペアとして一緒に購入しておく、というのが良いかもしれないですね。

 で、やはり距離を乗る練習用とすれば・・・、当店の手組なんかがいいかと思うんだけどねえ・・・。

 手組バンザーイ~!!!

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※ロードレース入門車としては最適だよ。これで勝てない奴がカーボンで勝てるか!ってくらいの奴。しかも、オオ!!!足回りはなんとDTの手組ホイールじゃないか!!!とわざとらしく驚いてみる。
 

 

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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