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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

余生なんだが 艶っぽくいこう!



 どうも相当思い出のある一台・・・のようであります。当店は、ありがたくもそういうお客さんが多いんだが、かなりのこだわりがあるようであります。

 この自転車の余生、つまりガンガン乗るのではなくて、サラーッと軽く流すように乗るための、ご要望というのが来ました。

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 余生というのは、現役の乗り方に対して、というような意味もありますが、このフレームのトップとダウンチューブに、正面衝突してできるような波上のしわが入っている、ということも、ガンガン踏んではダメですよ、ということになります。

 で、どうするか?

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 この思い出深い、発祥当初のデカール2種類を残してもらいたい、という。

 ではあとは?元々メッキを施されたフレームに塗装されていた訳なので、塗装をはがせば、メッキ状態になる。それでお願いします!ということだったんですねえ。

 では、やってみましょうか?

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 こんな感じでしょうか?

 あともう一つは。

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 このサソリマークなんでありますが。

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 このようにダウンサイズで残しました。というのは、本当は帯状に残したかったんでありますが、この辺の塗装の状態が弱く、あちこちがボロボロと落ちていくのを押さえながら、色々工夫してやったんですが、最終的にはダメなところを落として、こういう状態に、ということです。

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 こういうところも、すべて落とすと、こうなります。

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 メッキの状態はあまり良い状態とは言えなかったので、上からしっかりとクリアをかけました。余生といっても、そういうところは重要ですな。

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 逆に言えば、余生の割には凝っていますね。しゃれたじいさん・・・。

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 あら、なんとスギノ75を使っていますが、これのBBがダメになっていました。ISOテーパーなので、他のやすいBBでは対応できないということで、スギノ75専用BBに交換したわけであります。

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 そうして、もう一つの機能上の変更としては、ここドロップハンドルの交換。エエなんで!!!???とも言いたくはなりますが、体の機能上のことの関係なんで、これは致し方ない。

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 ライザーハンドルになったとさ!

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 というわけで、見事に余生自転車として、再生したアンタレス君なのであります。

 ガンガンではなく、サラリとしていながら、遊び心とちょっと粋な感じが、何とも余生な感じで良いかもしれませんね。

 これから、こういうご依頼が増えるんじゃないか?と店主は勝手に想像しては、楽しんでいるんであります。

 というのも、今の日本、これからのこの国は、老人国家となってるし、よりその傾向は強まっていく、と思われます。

 若い頃はガンガン乗っていた自転車も、もう少し牙や爪をとって、ゆったり、且つその人らしくかっこよく、乗り続けることはできないか?成熟した感覚のある方は当然そう考えるはずだからであります。

 また、どこから来たかレーサーブームが来て、その流れにサーッとのって、購入してみたものの、時間が経って喧噪がやむと、ハテ、これは本当に私の欲しかった自転車か?と思う人がある一定数かならず出て参ります。

 これは、一昔前のピストブームの頃もそう、ブームに乗ってピストフレームを高額で買い取って、イヒヒヒと思いつつも、ブームが去って見ると、ハテ?一体俺は何やっていたの?となります。

 その二昔前のマウンテンバイクだって、同じだと思うんです。

 そうした、ブームの去ったあとの自転車達、レーサー、ピスト、マウンテン、ランドナーと、その多くが物置や家の片隅でほこりをかぶっている・・・なんてこと、かなりあるとお見受けしますよ。

 フと、もう乗らねえし、女房にもさんざんじゃまだなんだっていわれるし、セガレの野郎も興味なさそうだし・・・、処分するか?なんて悩みつつも、ほこりをはたいてやっていると、これまたフと、若い頃の思い出なんかが、走馬燈してくるんですねえ。

 空気の抜けた自転車を立たせて、若い頃のポジションのママのセッティングで、跨がってみる・・・。突き出たお腹や縮んだ背丈、腕や足からすれば、もう別人のポジションで、ちょっと怖くなって、慌てて降りつつも。そうか、俺は若いとき、こんなポジションデカっ飛んでたんだ・・・。

 まあ、今はこれじゃあ乗れないけど、保管状態は悪くないし、今の自分の体型や志向に合わせて、こいつを改造してやれば、また乗れるなあ・・・、乗っていれば、女房の奴文句は言わないだろうし・・・、そうか、ちょっとネットでなんか検索してみるか・・・。

 「はい、5速のレーサー?エンドは120ですね・・・ハイハイ、それを日常使い乗りたい・・・、ハンドルをプロムナードか何かに変えれば、楽に乗れると思いますよ・・・、値段?・・・、それは現物みないとなんともいえませんねえ・・・」なんて店主の日常の電話対応なんですが、こんな事につながってくるんじゃないか?

 こんな事を想像しつつ、そうなれば、改造のいろんなパターンや施工例なんかも示していかないとなあ、となります。今回の改造もそういう意味で、すごい施工例になりましたね、こういう方が増えてくることが、自転車の成熟化、イエ自転車だけでなく、文化一般の成熟化ということにつながってくるんでしょうな。

 なにやら、春節に日本で「爆買い」していた、かの国の方々を揶揄する声も聞こえてきますが、バブル前後のどこかの国も大同小異だっただろう?忘れたんか?焼き芋一本に五千円かけてたやつはどこの国のやつらだ?持ち付けない銭持つと下品になる、というのは人類共通です。
 
 そんなことやっているより、もっと有縁の文化を成熟させていこうじゃありませんか、それが本当に粋なものであれば、わかった人たちからそうなっていくでしょうよ!それがどこの国出身の人間であろうともな。

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※鉄レーサーだよ、現役!オリジナルフレームに現役105とDT585という最強ホイールのついた、現役レーサー。これで勝てなきゃ、カーボン乗っても無駄・・・。


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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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