メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |大阪向けての 改造その後 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

大阪向けての 改造その後



 東京大阪、自転車ツアー決行日決定!といっても四月一日なんで、どこまで本当だか・・・という感じもしますが、自転車の方は着々と仕上がりつつあるという感じ。

 先日は、友達の方を紹介しましたが、今回は団長の方を紹介しよう。

20150322_171626_376_convert_20150326120930.jpg

 だんだん自転車をいじる姿も板に付いてきた団長なのであった。

 ところがこいつ、性格がおっとりしていて、いい反面、要求を後から後から小出ししてくるという・・・癖があるようだ。だったら最初から言えよ!ということが起こる。

 それで完結するならそれでいいんだが、もしその先の発展性を考えるなり希望するなら、それをも見込んだパーツ類の選択を先回りして仕掛けておかないといけない・・・ということがわかっていないようだ。

 高専の学生で、これから工程管理などをやっていくのだとしたら、その辺に関しては他より厳しく小言コウベイだな。

 20150325_135641_210_convert_20150326120803.jpg

 今回車輪の着脱を楽にするために、後輪ブレーキをキャリパー化したいという。当然といえば、当然の要求だよね。パンク修理が奇跡的に楽になる。

 長く乗ればパンクするものだ、当然、当然。

20150325_132832_470_convert_20150326120854.jpg

 ポイントを聞きつつ、試みる。しっかり設計されたものは予定調和的に取り付けが可能・・・とはいえ、付くはずなんだが現場に来ると、工具が入らない、入っても回せないなんてことが起きたりねえ、色々あるよ。ありがたいことに自転車の現場は工具に近いところだから良いけど、出張なんて行ったひには、「アレもってくればよかった・・・・」と天を仰いだこともあり。

 ちなみにキャリパーをこうした実用車に取り付けようとするなんていうのは、完全な想定外を想定内にするようなものでありますな。

20150325_135633_639_convert_20150326120816.jpg

 ちゃんとシューはリムをキャッチしているか?取り付けはしっかり土台を作っているか?クランクと干渉しないか?とかチェックポイントはいっぱいあるねえ。

20150325_135802_318_convert_20150326120725.jpg

 この鉄板ブリキばさみで切ってつくったようなブレーキ。これは長い下りでは悲鳴あがげるだろうなあ。

20150325_135647_525_convert_20150326120751.jpg

 このくらいのものは付けておこう。何度もストップアンドゴーを繰り返していたな。

20150325_135625_697_convert_20150326120830.jpg

 今回のクランクは、ちょっとおごったぜ!相変わらず、シフターはないが、大小二枚で、箱根も十分じゃない?

 20150325_135654_338_convert_20150326120712.jpg

 これ以上劣化しない無垢サドル。かなり気に入っているようだった。トラブルが起きにくい、起きても直しやすい、というのが外回りの原則だよね。サドルもそう。

20150325_135609_316_convert_20150326120842.jpg

 何とも分類しがたい自転車になってきた。レトロなバイク、エンジンどこだ?なんてね。

 20150325_135718_387_convert_20150326120738.jpg

 これを称して、愛車という、のだと思う。多分押しかけられた大阪の方々も、頭にクエスチョンマーク付けながらも・・・、まあこんなんでよく来たよなあ・・・と思うでしょう。

 20150322_173103_724_convert_20150326120907.jpg

 今回、本当か嘘か、四月一日発で大阪目指すのはこの三名。真ん中の子は、そんな気サラサラ無かったところ、「暇なら行かない手はないだろう!」と周りから攻められ、泣く泣く箱根まで護衛するという任務を担当することとなった。

 ということで、大阪方面の皆さん、この両サイドの二人がイジリ倒した実用車で、腹すかせた顔してヨロヨロ走っていましたら、飲料の一本、にぎりめしの一個でも投げてやってください。

 じゃあ、行ってこーい!


00000002-20@14-09-45-94_convert_20140220225358_20150326130403eb8.jpg
※長い春休み、こいつで日本一周してきてみなさい。ほぼ学生君たちへ。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2461-149d1e24
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター