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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

どこへ行こうか?どう生きようか?



 徐々に退去の時期が迫って参りました。

 一体5月は長かったのやら、短かったのやら・・・、まだ終わってはいませんがね。

 4月のあたまの段階で、意中の物件は6割以上は決まりかな?などと高をくくっていたのが悪かった。何にも探そうとはせず、待っていたところ・・・。

 5月の頭に確認の一本の電話がへし折れた・・・。「貸す気は無いんで、もう電話してこないでください」。

 このくらいさっぱり言われれば、逆にポッキリと折れて、次の接ぎ木は楽なもんだ。ということで、その足で不動産屋さんにメール飛ばしたり、行ったりとし始めたのが、5月の頭。

 もう随分前のことのように思えますなあ。

 こちらもまた色々と勉強の日々なんであります、もちろん本業の自転車屋にも応用されるような・・・。

 物件の条件・・・というのがありまして、とりあえず書き留めたり、申し上げたりもしますが、それがまた書いておきながら「広ければ広いに越したことはありません」などと補足してしまう。

 一体なにがしたいのか?それはある程度明確ではありますが、それを具体的な条件として確定しようとすると、それがまたちょいとむずかしい。

 自転車を選んだり、改造したい、というお客さんも程度の差こそあれ、同じような状態なんじゃないか?なんてね、思うんです。

 持っている在庫を価格などの単一スケールであわせて売る、ある意味一番簡単な売り方であると思います。でも、それでこの方は本当に満足されるんだろうか?と考える。今までのスポーツ歴や、趣味歴、人となりなどを聞いたり感じたりしながら、こちらから何かを提案していく・・・、ある意味当店は土足で踏み込んでいくタイプなんじゃないか?と思うんですが、それでは困る方と、逆にそのくらいしてもらわないとという方と、色々あるでしょうな。

 不動産を決めるのも、同じような側面はあると思います。公開されている物件と、自分とこ所有の物件とを、お客の条件等と重ね合わせて、提案する・・・という。

 教科書通りというか、客のとりあえず出した条件に従って、きれいに狂うことなく正確にドンピシャの物件を紹介してくださるところもあります。

 にもかかわらず、これだ!といえない店主がいる、これって何でしょう?もう少し踏み込んで欲しい・・・気も。

 まだコミュニケーションが足りない・・・のかもしれません。これですね、そう、これなんでありましょう。あちらも一度に、多面的多角的に客の好みなどを把握できるはずもありませんからね。

 例えば上の物件、うっそうとした庭に建っているある意味ボロ家なんであります。

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 駅からは激近で、結構近代的な建物に囲まれている、昭和なアパート一棟なんです。ここを数室借りて、自転車屋やってみるっていうのはどうか?

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 これはある不動産屋さんのご提案なんであります。おじゃマンガ山田君という、マンガかよ!と思うほどのどうしようもないアパート、一階には一人どなたかがお住まいのようで、ここを狸サイクル新店舗にするには、それなりのハードルはありますが・・・。

 ある意味、この提案力は何か当店の何かを見抜いているんじゃないか?と思えるんですねえ。

 ここをお借りするかは別として、多分話を聞いてみると、君たちはこういう物件探してんだろう?というところ。単なる周旋を越えてコンサルに近い立場を取っておられるように思えます。長いつきあいでもないんですが、ある意味相性・・・ということなのかもしれませんね。

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 あと、これ。何か別荘の雰囲気ありませんか?

 これがなんと杉並の久我山っていうんですから、驚きです。

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 ちなみに回りはこんな感じ・・・。森じゃないですか?こんなところでアチコチ点在しながら、自転車をいじっていたら、面白いですねえ・・・。

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 庭の前なんかを下草刈って、屋根付けて云々・・・、ここも当店のセンスからいうとばっちりなんであります・・・。ただし、建物自体が小さすぎるんで・・・あえなく断念。

 ただし、こういう森の中・・・という発想はうれしいもので在ります。こういうところに、廃墟のようなでそこそこデカい家屋が建っていて、それこそ5年後壊すから何してもいいよ・・・なんていう物件だったら最高です、即決だよね。

 こういう物件もある意味、癖ありなもんなので、一般の方にはなかなかおすすめできないんじゃないか?なんて勝手に思うわけであります。客のアチコチいうことを集約しつつ、それにセンスをくわえて、これでどうだい?なんていうのもある種のコンサル業、イヤもっといえばカウンセリングに近いんじゃないか?なんて思うわけであります。

 これからの小売りは、コンサル業・・・それを越えたカウンセリング業でないと、生き延びられないのではないか?と思っているんです。

 単に本を売っていてはダメ、漫画を置いているだけではもうダメなんです。アマゾンに取られているでしょ?

 見込んだあなたに選んでもらった書籍、マンガを読みたいんだよ!といわせるような、ソムリエ的な人にしかもう小売りはできなくなってくるんじゃないか?自転車もしかり・・・、そして物件も・・・?

 客に踏み込むことによって、その客すらも気づかなかったその奥のニーズをどうやって引き出すか?なんてことが勝負になってくるんじゃないか?なんてね。

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 腹くくってやるなら、こんなところかしら?

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 振られた杉並の物件にどこか似ている・・・。この奥が・・・、

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 元は何の工場だったんでしょう?

 脇は小学校、隣は幼稚園、別の隣は新興住宅地。塗装のニオイなんて・・・大丈夫かしら?引っ越して、業務再開!ってとたんに「異臭が・・・!」なんて、業務停止になったりしてね。

 ここは調布。杉並から離れているところであります。ここに移転したら、いろんな関係が変わってしまうでしょうね。

 どこに移転して、何をするか?こういうことっていうのは、ある意味今後の生き方を決める、というのに近い。改めて、色々考えたり、家人と話したりと・・・。

 一体なにがしたいのか?

 体育館のようなところで、中をセミオープンで間仕切りして、いろんな業種のリサイクル業の業師達を集めて、デカい共同工房を作りたい・・・。そこには何が持ち込まれても、ハイセンスに再生が行われるような・・・。できれば、背景に田畑がありまして、食うに困らない条件の下で、単なる資本主義とは異なる仕組みの中で、どういうものができてくるか?なんていうことの社会的実験と、あとは次世代の教育の問題が克服されることを願いつつ・・・。

 本当のことをいえば、店主は出家を考えておるわけであります。できればね・・・。

 でもまあ、店主のことだけに出家しても、また出家の出家を考えることは今からでもわかること、なれば在家で何とかなるんじゃ無いのか?などとも夢想する。

 無功徳ということを徹底して考える。そこを突き抜けてこそ見えてくる何かがあるのであれば。それを座禅でも無く、苦行でも無く、自転車屋であれば、自転車でもってたどり着くことなんでありましょう。

 考えるほどに、だんだんとわからなくなってくることがある、そういう無明時に一条の光のような物件を投げてくれる、踏み込んでくれる不動産屋がいる。まさに彼らはお不動さんなのかもしれない・・・な。

 未だ決まらずの不安定時こその何かを楽しみつつ・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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