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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

じっとタイヤを見る たまにはどうです?



 普段全体物としての自転車を乗っていると、まあ走ればよいわけで・・・、胃が悪くならない限り、人は自分の胃を意識しないように、どこか不具合がでない限り、別段それとして意識せずに乗り続けてしまう。

 たまには、じっと手を見る・・・ではないが、一つのパーツをじっくり見ることも大切なことなのかもしれません。

 若い選手クラスの子達には、できるだけ自分で自分の自転車を洗浄するようにいいます。中には随分と洗浄の腕を上げて、それで小遣い稼ぎをしていた坊主もいたくらい・・・で。

 その際何が大事か?ということは、洗浄するということは、普段目にしない、気にもかけない各パーツ類を凝視する珍しい機会にもなる、ということなんですね。

 年に一度くらい、すべてのパーツを外して、灯油か何かにつけて、きれいにしてやりなさい!

 そんなこというと、結構夢中になって磨く子達も居るんですねえ。そんなとき、はじめてこうなっていたのか?なんてことに気づくこともよくあることで、そうした気づきがまた、選手としてのシフティングやブレーキングなどに、ちょこっとくらいはいい影響を与えるのではないか?なんて思うのね。
 
 それ以外でも、自分を勝たせてくれる機材、長距離運んでくれる機材にたいして、よーく関心を向けるという意味でも大切なことかと思うわけであります。

 で、今回はじーっとタイヤを見てみましょうという、もの。

 タイヤは外に出ているので、見やすい、特に外す必要も無いので、凝視するにはいいパーツかと思いますね。

 なんでタイヤなのか?たまたまであります。珍しく先日パンクしたんであります、店主の黒塗りピストがね。でもって、チューブを外して見ると、上の写真のようになっていたわけであります。

 これでわかります?パンクの原因・・・。まずバルブのすぐ横ということから、この位置は外からの異物によるパンクではない、ということがわかりますね。

 パンクには、店主はおよそ3種類あるんじゃないか?と見当つけているわけであります。

 外部からのパンク、外から釘やガラスなどの異物の侵入によるパンク、ある意味典型的なパンクなのであります。

 あとロードなどの細めのタイヤで起こるのがリム打ちパンク。空気の少なめの状態で、角のある縁石などに高速で突っ込むと起こる現象、堅い角などがタイヤを押しつける際、リムの両サイドとその角がチューブを一瞬でもつぶす形を取ります。リムは両サイドに走っていますので、穴は二つ空きます。スネークバイト、蛇に噛まれたような二つの穴の跡が典型的なリム打ちパンクになります。

 そして内部によるパンク。これはリムテープなどのズレや損傷によって、チューブが高圧の空気により内側のリムの穴に逃げていき、餅が焼けるときのように一部がふくれ、そこがバーストするというタイプ。

 バーストの穴を検証すると、上の写真のようにチューブの内側にあります。

 ということは、このパンクは内部のリムテープのズレによるモノか?点検の結果、それはなし。ということは?単なるチューブの劣化だったということかと思います。

 最後にもうひとつ、自爆パンク。自分でパンク修理をしながらチューブに損傷を与えてしまうタイプ。これは苦笑している方も結構いるかと思いますが、こうした経験を通じてうまくなっていくので、決して卑下するものではありません!堂々と自爆を続けては克服を目指してください、自転車屋としても儲かりますから・・・。

 そんなこんなで、今回のパンクはチューブの劣化によるものということで、単に交換すればいいわけですが・・・。

 これがもし外部によるものであるとするならば、その原因まで遡及しないと、チューブ交換したそばから、残留ガラスなどで、またパンクが起きることになります。

 今回は必要ありませんが、日頃お世話になっているタイヤ君の表面をちょっと観察してみましょうか?ついでに。

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 細かいヒビが入っていますね・・・。中央にはやはり傷があります。

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 ワオ!浅いですが長い傷・・・。

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 普段見ないところでありますが、改めてみると満身創痍なんでありますな。気づかず済まんかったねえ、タイヤ君。美は細部に宿るといいますが、細部に宿るのは美だけではなさそうだ、こりゃ・・・。

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 その内、こんなのが・・・。これはパンク誘発一歩手前状態でありますね。タイヤの傷に石ころが詰まっていた。

 ちなみに最近はあまりしてませんでしたが、レースに出る前など、こうしたタイヤ点検は必須ですぞ!

 レースにはまた、いいタイヤを履かせるべきです!そうしたいいタイヤが万が一のパンクを起こさないよう、最低限こうした異物の点検と撤去は絶対に必要・・・。まあ、長距離前にもね・・・。

 そうそう、長距離といえばブルベ、パンクでリタイヤされた山屋さん・・・、これ忘れないでね!

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 無事撤去!

 他のタイヤも点検してみたら・・・。

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 オオ、出るわ出るわの大騒ぎ!たまたまパンクまで行かなかったのねってのばっか・・・でした。

 コイツなんて、陰湿ですぞ。大きいのを撤去したあとに、その下にまだ潜っていたんであります・・・小さい破片がね。

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 ハラハラしながら、先のとんがった目打ちでほじりだしたんでありますが、その破片横に飛んでますでしょ?ガラスの破片が見えますね。結構デカかった・・・。

 こんなものが奥に入ったままで、体重をかけて転がしていく、路面も堅く、タイヤのヒビや穴には、様々異物が侵入してくる。あらたに侵入してきた異物に押されて、奥のガラスがタイヤを突き破ると、その裏のチューブを今度は刺激し始める。ガラスの破片が、一層一層、ゴムチューブを剥がすように侵入していくと、ある点で高圧の空気の突き上げによって、パシュー・・・・となる。

 突然の釘などによるパンクだけではなく、積年の異物の刺激によって、ある日突然のように起こるパンク、でも実はじっくりと歳月をかけて周到な準備によるパンクなのであった・・・なんてね。

 時間のあるとき、こうしたじっくりした観察によっても推測できるトラブルの原因がつかめたならば・・・、対策は取っておくといいでしょう。ちょっとした丁寧さを重ねていくと、目立たないが、悪いことが起きにくくなる・・・。長距離を乗る方々はこうしたことにも、ちょいと気を使ってもいいでしょう。

 たまにパーツをジッーと見る・・・、そんなこともしてみましょう・・・、走ってばっかいないでね。

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※エクストラサイクル付きのドロップマウンテンだよ!こういの引っ越しの際など役に立つだろうなあ・・・。
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
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