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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

クラシカル!形見の一台 

080619hon.jpg


すれ違ったら、思わず振り向いてしまう、クラシカルな一台ですね。
プジョーの年代物です。

後三枚ギア、作られたのは一体、何年前のことなんでしょう?

持ち込まれたk田さんのお父様が乗っておられた一台です。

それをリニューアルして、息子さんが乗られる。

まさに当店の存在意義が発揮されるご依頼でした。副店長共々気合いが入りましてね。最近設備投資したバフがけの工具にかけて、隅々までピカピカにしましたよ。

ホイールも組み替えたのでリムもハブも磨きまくり。
ただ、古い型のスプロケットが入っているので、それを外す工具を加工して作るなど、手間はかかりますが、外れた瞬間、うれしい!ですね。

ハンドルもセミドロップに変えて見ましたが、持ち前のクラシカルな風情を壊すことはしないよう、けっこう神経使いました。
080619han.jpg


まだ、完成形でないのは、革のバーテープを巻くのが残っているのでね。

しかしこれを乗っておられると、視線を感じるそうです。それはそうでしょう、「エッ!今の何?!」という、ライダーの集中力をへし折るような存在感はありますね。

この自転車にも、親子やご夫婦というご家族の物語があるようです。これがまた世代を超えて、街道に戻ってきました。また物語を紡いでいくんでしょうね。

しかし、大切な車体を預けていただいて、貴重なご依頼をいただきました。
いい緊張感で、できましたね。思い出に残る作業の一つでしょう。

ありがとうございました。

そうそう、この車体に未だに解決されないパーツというか箇所があります。
ここ!
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ダウンチューブの頭についている、この蓋のようなパーツ。開くんですよ。でも何をするためのものでしょうか?推測、正解、ヒント、なんでもいいので情報お待ちしています!
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この記事に対するコメント


これは~フレームまで貫通して穴が開いているんでしょうか?もし穴が開いているとしたら~フレームを逆さにして~フレームにたまった水抜きではないでしょうか?
【2008/06/19 11:52】 URL | 中年ライダー #- [ 編集]


ホホー、ありがとうございます、水抜き説ですね。
今ですと、チェーンステーの裏側に水抜き穴が空いていますね。且つてはもろBBの裏に色んな穴が空いていました。ものによっては四つ葉のクローバーのような穴までもありましたね。

まだまだ、奇説・珍説お待ちしています!
【2008/06/19 18:51】 URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]


奇説1:蓋を開けて専用のポンプをハメル。奇説2:ライトがあるので元々スイッチが付いていた。 奇説3:専用の自転車カバー又は自転車チューブを細長くしてフレームに仕舞う。
【2008/06/19 19:28】 URL | 中年ライダー #- [ 編集]

わかりました
オーナーのykです。本件についてはいろいろとお世話になりました。ところで謎のふたの使い方が分かりました。あれは「鍵」だそうです。鍵を蓋の中でまわすとシリンダーがあがってハンドルロックがかかる仕組みだそうです。なるほど。
でも鍵は残念ながら紛失してしまったので使えません。
【2008/06/21 22:03】 URL | yk #- [ 編集]


そうでしたか!鍵でしたか!
奇説・珍説もそこまではいきませんでしたが、色々とありがとうございました!
【2008/06/22 12:19】 URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]


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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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