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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

木挽きからビルダーへ



 先日、縛りを設けて、木挽きをしておりましたが、切りそろえた木材を組み付けて、なんとか牧場の柵のようなもの、人によってはバーのカウンター・・・のようなものを組み付けたんであります。

 もちろんインパクトですよ。

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 万力据え付けまわりも特に頑丈に、組み上げますわよ!

 ダダダダダッーダー・・・で。逆回しをして抜いたりも簡単。釘だとねえ、抜くのがむずかしいからなあ。現物合わせで作っていると、組直しが何回かしらあるので、やはりインパクトでないとねえ。

 で、筋交いもしれて、骨格は8割方完成。

 では、つぎは・・・、こいつらを床のコンクリにアンカー打ち込んで固定する、これをやらないとね。

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 まずはアンカー打ち込み用の穴を開けます。単なるドリルではダメで、コンクリ用とは回転だけでなく、押しもないと穴開けができないんですねえ、その辺が金属や木とは全く違います。

 最初から全回にすると、ドリルの刃が暴れて標準から外れてしまうので、最初はスロースタートで、まずは基礎穴が空くのを待ち、五ミリほど掘れたら、徐々に全回にして参ります、といってもやり過ぎると、コンクリを通過したり、アンカーより深くなると打ち込みができなくなるので、慎重に事を進めます。

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 これがアンカーナット。コイツを上から叩くと、しっぽのテーパー部分が上を突き上げますので、キリカキの入っている本体が開くわけです、なので穴から抜けなくなる・・・、大したこと考えたねえ・・・。

 でもって怖いのが、用意しているナットよりも深く入ってしまったりすると、今度はそれを取り出して、サイドやり直しというのが効かない。広がってしまったナットを抜くには、まわりを割ってグズグズにして崩さないと取り出せないので、大変な修復の手間になってしまいます。

 なので、深さと位置は大切なんですよねえ。慎重に、慎重に・・・。

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 こうして差し込むと、このくらい頭が出ていてくれると、ベスト。

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 コイツを打ち込むと、先ほどのテーパしっぽが本体を開いてくれるので、これで抜けなくなります。

 そこに・・・

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 これにL字金具を置いて、ボルトで固定します。と、その前にこのL字金具に10ミリの穴を開けとかないといけませんが、それは前日に済ませてあります。

 まあ、金属板に穴を開けるなんていうのは、日常の事なんで、大したことでは・・・・実はあったんですが。まあ、なんとかできた。再度学ぶ事もありましてね、これで終わり、なんてことは無いんですねえ・・・。ドリルの刃研ぎとかねえ・・・。

 金具を固定したあとに、その金具から本体に、三本のビスで固定。

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 ビスも75ミリとか長いもん使いますんで、まあ体当たりしても、ビクともしなくなります。

 といっても、この同じ作業をなんと22箇所もする・・・。やり過ぎでしょう・・・。

 前日木工職人が冷やかしに来て、無駄に頑丈だね・・・と、的確な事を言いやがった・・・、まあこちらも分かっているんだがな。

 というのも旧店舗、仮店舗と、色々と増改築をしてきたときからのつきあい金具というのが、実は山ほどある。木材も今回は新品ばかりではなく、旧店舗時代のものもほとんど再生して使っています。

 何か捨てられなくってね、材料として木材や金具達にも、何らかの「経験」が蓄積されているような気がしてね、どうしても捨てられない。

 またよー、要所なんだが、旧店舗以来の重要位置なんだが、お前が守ってくれよ・・・という気になってしまう。

 なので、この22箇所で使う金具なんでありますが、実は新しいものは一つとしてないんです。かつての作業台から外し、塗装部屋から外し、ポリカの屋根から外したものを利用したんであります。

 それがまたねえ、偶然なんですが、ぴったりと合うんです、数が。

 なので一個40円に満たないアンカーと、ボルトのみ22個買って、ワッシャーもあったものを使い、なんとか全箇所の固定完了なんですわ。

 本当やっている本人が認めますよ、無駄に頑丈すぎ・・・。

 苦笑するくらい頑丈で、体をぶつけたら痛いです、全く作業台の奴、妥協しないんでね・・・。

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 サイボーグ・・・というよりロボットかな?もう親の敵のように、アンカーで固定された、万力台まわり・・・。やり過ぎでしょう?

 イヤでもね、これは当店の心意気なんでありますよ。

 できない!といわれたものを外し続ける事、その覚悟がこの台に現れていると思ってくだされば本望でございます。

 むしろ万力の方が音を上げてきたというのが、歴代の当店の万力台。十年強の中で、3代目・・・イヤ四代目かな?それはもうすさまじい使い方しますからねえ。

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 さーて、板貼るぞ!これでようやく作業台の様相にグッと近づきますね、終わりが見えてくる・・・、いいぞ。

 最初は、コンパネを景気よく幅600ミリ見立てに裂いて、ドカッとインパクト打ち付けしていきます!
 
 が、段階が進むと、ドンドン板の面積は小さくなってきます。

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 こんな風にデカイ板と板の間を埋めていく作業に入っていきます。最初は電ノコで、景気よくジャイーン!!!と切っていたのが、徐々に手ノコで、ショコショコと・・・。

 金差しなども使いますが、最後は本当に現物合わせになってきますね・・・苦笑するくらい、小さい板を手ノコで切っては、微調整。

 微調整には、鰹節削りに使っている通常のカンナを外してきて、シュリッシュリッと。最後はカッターも利用します。まるで小学生の工作だよねえ・・・はずかしい・・・。

 で、最後はこんな感じて締め!

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 寄せ木かよ!下の板と上板で、ジョイント部分を分けて多少強度を意識したかな?このあと隙間をパテ止めして、まあお許しを。

 同級の小林君の仕事に影響は受けて縛りを入れたとはいえ、まあ子供の仕事だよね。

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 一部突出した場所に万力台を引っ張って、台としてみました。

 別になくてもいいと思いましたが、余っている金具達が暇そうなので、今回も働いてもらう事にしました。

 こういう形にしておくと、人が色々な位置をとれるので、一番力の入りやすいところから、作業ができる・・・理想的には万力は中空に浮いていてくれてる状態なんだが・・・。

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 過酷な力にも耐えてくれるよう、今回この台に限って、コンパネ三枚分の厚みを用意しました。

 万力の設置が済むと、作業内容としては、50パーセントは進んだ感じがしますよ!

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 これが全容、まだバーカウンターに見えますかね?まあ、近い内に、コチラのみのこけら落としも、ここでやっていこうと思います。かなりマニアックな自転車好きは、工作機械の間に酒置いて、真ん中のさきイカつまんで飲みたい・・・んじゃないか?

 まあ、そうした自然発生的な会合なんかもここから始まりそうですね。

 イヤー、ここの可能性が広すぎて、見通せないくらいです。

 しかし、取りかかってから一週間以内でできましたが、こんなのは小林君に頼めば2日でできるんだろうなあ・・・などとも考える。
 
 でも、ここは自分で組みたかった・・・、それには理由がありましてね。なかなか人には説明辛いんです。「コの字で、幅六十、高さ七十弱の作業台」っていえば、済むんでしょうがね。

 そうじゃないんだよなあ。なかなか人に言えない事、いっても伝わらない事もありましてね、それが面倒だから自分でやる・・・、という事にしておきましょうか?

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 今回の目玉の一つがこれ、工作機器を置くだけでなく、ここに座ってする作業が可能になるということ。今まで、アチコチでしゃがんでやっていたのがコチラでできるようになります。近くにライトを置いて、明るい手元で、より丁寧な洗浄や、グリスアップや、磨きもできるでしょう。一つ上を行く労働環境・・・ってわけかな?

 という事で、徐々にですが、狸サイクルは超回復をへて、よりデカイ規模で再生を果たします!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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