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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

イェップまだ脈大ありなんだなあ



 今でこそ散見できるようになりましたが、数年間イェップって何?って状態でしたね。

 子供を産んでみて、その目で国内の子のせを見ると何とかならないの?と気づいたのが当店のカカ。言われてみれば確かに・・・、ほとんどが大阪グリップ工業さんのものおよびそのOEMってやつで、ベージュと茶色、灰色・・・というもの。

 多分自分の靴や鞄や服を選ぶのには数時間さいてもおかしくはない、ハイセンスなお母さん達をして、なんでそんなもの付けてんの?といわれてみたら、気づいたという次第でありました。

 と同時に、人間の持っている先入見というものが、実に頑ななものだと思い知ったわけですね。服や靴などは「選んで身につけるもの」という先入見、それに対して自転車に関するものは完成品として、選択の幅はほぼ無い、そこにあるもの数台の内からしか選べないし、そういうものだ・・・という先入見。

 いくらダサイ・・・と思っても、それしかないんだから仕方ない・・・。これだったんでしょうね。

 その先入見を180度変えることができたら、そこにはすごい潜在的市場が待っている・・・・とゾーっとしたものでありました。同じくあの大量に「かわいい!」を連発するギャル達に対してもね、自転車はまだまだ伸びるし、伸びた方が楽しい。

 どこに入り口を作って、何をどう見せるか?それが頑なな先入見を少しずつこじ開けていくには大切なことなんだと思います。

 イメージ戦略で金かけてマスメディアで・・・なんてことやったらある意味その先入見はパカッと開くかもしれません。しかし、地道に仕事をしていこうというものにとって、ブームなるものは、迷惑・・・に近い感覚は否めませんな。歪な開き方だったり、すぐに閉じちゃったりと・・・。

 そうではない、やり方で・・・どうやって行くか?この辺がつらくとも面白いところかと思うんであります。

 多分、日本でのイェップ導入の草創期かと思いますな、他ではほとんど見なかったせいもあって、値上げの前という事もあって、得意になって付けていた時期がありましたね。

 それから、各店舗で徐々に扱うようになってくるのをキッカケに、徐々に広がっていった感じでした、かつて街でイェップを付けていたのは、当店がらみだったのが、そうでない車体も大分増えてきましたね。

 それから代理店の交代や、円安誘導などによって、値も上がってきたこともあって、イェップ以外でもポリスポートは5点止めをしているので、そちらの方から攻めていく、なんてこともやっていたわけですが。

 もちろんまだまだイェップも健在のようであります。

 この車体、前子のせを外して、後にイェップを付けてくれ、という事です。

 イェップは色の展開がすごいですね、今回は今まで取り扱ったことのない色です。グリーン・・・。

 カタログでは雨蛙調のグリーンでしたが・・・。

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 実際には、まさにグリーンなのでありました。この写真の色は、実際に近いですね。これなら・・・、組み合わせによる、演出は店主レベルでも可能だわ、と安心。店主は嫌いな色となると、その後全くコーディネイトが続かないという短所があります、色に関しては食わず嫌いですね、あのブタピンクとかなんとかしてくれ・・・。

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 元々自転車についている荷台の上に、このグレーのアダプターを取り付けます。これが直に取り付けできるOGKなどとは違って、一般の自転車展には面倒に思えるポイントかもしれませんね。ただ、この荷台式ならまだ良い方だ、かつてはシートチューブに噛ませるフレーム型しかなかったから、一定以上の長さがないと取り付けができなかった。

 これには通常参るでしょう。車種によって取り付け可能なものとそうでないものが出てくるなんていうのは、通常業務では支障以外の何物でも無いからね。普及の足かせにもなってきたと思います。

 ところがイェップもさるもので、国内の後子のせに関しては、この荷台式一本に絞ったようだ。まあ、これはこれもありかと思う。

 同じ色でも2種類仕入れるリスクがなくなるという意味ではね。

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 この緑なら黒の車体にもそれなりのコントラストになるね。OK!

 と、まだ開発中なのでチラ見せしかできませんが、雨対策のイェップなのであります。

 今までの雨対策、当店が出していたのは、これ。

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 このカバーだったのであります。これは顔だけ出て、子のせを子供ごとくるんでやるというやり方なのね。

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 こんな感じ。ただ、温かい時期はこれでも良いんだが、寒い時期になると、冷たい雨や雪が、直接むき出しの顔にかかるというのは、例え短時間であっても、座っているだけの子供にはつらい状況となるでありましょう。

 踏んでいる親は何のかんのと体幹は温かくなるからね・・・。

 そこで、イェップにもかぶせることのできる、にわか温室のようなものができないか?と。今思案中。

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 コイツを加工することによって、寒い冬の冷たい雨や雪にも対応できるように、していきます!

 完成したら、お知らせいたします!もう少々お待ちください!

000 terahara

 と、本日二十九日!インドの横笛、バンスリー奏者の人間国宝級、寺原太郎さんが、狸サイクル二階の響き床にて、午後六時より、小コンサートを行います。2000円で、人間国宝を目の前で体感できる!こんな機会は、そんなにありませんぞ!

 お待ちしています!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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