メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |埼玉から来た太郎君 竜宮城へ行くんだろうなあ・・・ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

埼玉から来た太郎君 竜宮城へ行くんだろうなあ・・・



 埼玉の奥から、この自転車で必死になってやってきた高校生。

 なんでも、この通学自転車の高速化をして欲しいという。ホイールを700cに・・・。

 意外と手間がかかるし、材料もかかる、決して安くはないが、というと。

 年末年始につき、銭関係の多少の出入りありという・・・、その前から小遣いを貯めてたとさ。

 ウーン・・・、なるほどねえ。店主は同じ頃何をやっていたか?というと、やはり小遣い貯めて、お年玉貯め込んで・・・、ライブというライブを見まくっていた時期だったなあ。

 もちろん、B席3000円オンリーでしたがね。その相場から見ると、昨今のライブは高いねえ・・・、あの頃高校生で良かったわ。

 まあ、色んなもの見たよ。マイルス・デイビス、ディジィー・ガレスピー、カウント・ベイシーオーケストラ、秋吉敏子ビッグバンド、ウェザー・リポート、チック・コリアのまあ色んなスタイル(ハービー・ハンコックとのデュオだったり、エディー・ゴメス・マイケル・ブレッカー・ロイ・ヘインズのカルテッド・・・最高だったな・・・)、パコ・デ・ルシア、VSOPクインテッド、ラリー・コリエル、ジョン・マクラフリン、クリスチャン・エスクーデ、キース・ジャレット、坂田明(トリオが最高だった!)、山下洋輔カルテット、イヤー、懐かしや、まだまだ掘れば出てきます。

 ほんでもって、十九歳の秋頃か、当時最高にしびれていたチコ・フリーマンカルテットを聴きにいったのがほぼ最後だったな、ジャコパスの急死という事もあってか、以来熱病のように狂っていたライブ熱・ジャズ熱から、哲学・思想熱に変換されていき、ライブ巡りから古本屋巡りに本腰を入れることとなった・・・。

 熱病が自転車に飛び火するのはそれから約十年を待つことになる・・・、店主の熱病遍歴などまあどうでも良いが。

 何かこの高校生に、ちょっとそのような熱を感じるんだな。40キロ実用車飛ばして、埼玉の奥地から来たんだぜ・・・。何か当時の無鉄砲さのようなもの、世間知らずのザッツ高校生!的な勢いのようなものを感じて、なぜか店主は機嫌が良い。

 大抵それらは迷惑千万なものなんだが、一端の大人であれば、若い者達からの迷惑には寛容であれ!と強く思うのだ。

 店主はあれが嫌いでね、曰く「他人に迷惑をかけなければ何してもいい」、もう聞き飽きたような文言なんだが、逆に言えば、他人に迷惑をかけないことをもって良しとするということだ。もっと突っ込めば、他人に迷惑をかけること自体が大変罪深いという見方でもあろうか?

 でもね、人間生きていれば、もっといえば生きているだけで、どなたか様のご迷惑なんじゃないですか?と思うんであります。店主が居なければ、その分消費されなかった酸素や水や食物が、どなたか様に行くんでありましょ?

 店主がここに空間を占めているだけだって、どなたか様の大切な機会を奪っている・・・とも考えられませんか?

 そこまで、ほじくらなくても、オギャーと生まれたガキの頃からズーッと、若かった青年時代も貫いて、そしていい年した今現在に至るまで「お兄さん、お姉さんに、ご迷惑をかける革増でございます!」、寅さんの口上よろしく、かけ放題なんでありますよ。

 となれば、他人からかけられるであろう迷惑に、寛容になる、これなんじゃない?と思うんです。

 ことにいい年になってから思うのは、若い奴らからかけられる「迷惑」には、謹んで寛容になれないか?というのが課題みたいなもんだ。

 数年前まで、テメエが言われていたことをもっともらしく「近頃のガキは・・・」というような二十五歳くらいのクソガキがいます、よりによってコチラに「そうですよねえ」などと同意を求めてくるようなそぶり。

 老化などというものはすこぶる相対的なものだ、たまさか自分より年下が見つかり、そのように扱った瞬間に、老化は始まるんだね。若年寄の誕生である。

 そんなことより、自転車だよね。

 では、始めよう。

20151212_191219_415_convert_20151215175130.jpg

 泥よけつきの実用車ホイール。コイツを700cにだとよ、でも地方だから、ハブダイナモは移植だ。

20151215_165138_346_convert_20151215175045.jpg

 良い意味で軽々しく見える。

 20151215_165144_499_convert_20151215175035.jpg

 少しディープ系のリムだぞ!ありがてーと思え。この手のリムでハブダイナモなんて、手組以外、ほとんど無いからな!

20151212_191203_256_convert_20151215175200.jpg

 リアも当然交換なんだが、ゴテゴテついている、ものを払い落とそう。

 20151212_191208_590_convert_20151215175146.jpg

 荷台と、泥よけな。雨降ったら簡易もの付ければ済む。

 20151212_191157_221_convert_20151215174946.jpg

 あとスタンド外しと、6速を8速にして欲しい・・・、贅沢だなあ・・・。

 20151215_165224_247_convert_20151215174916.jpg

 フリーハブに8速スプロケ載せて、剛性のあるリアディレーラーに交換・・・。

 20151215_165209_417_convert_20151215174937.jpg

 スッキリと、エエイ!手間かかったぞ、このヤロ!

20151215_165218_569_convert_20151215174926.jpg

 ローラーブレーキ外したんで、板ブレーキな。

 20151215_165232_110_convert_20151215174907.jpg

 前は頑丈に、ダブルピポットにしておいたぞ。

20151212_191213_728_convert_20151215175216.jpg

 サドルも変えたいって?

 20151215_165203_736_convert_20151215175005.jpg

 ホレヨ!コンコール系だぞ・・・。

 20151212_191224_543_convert_20151215175119.jpg

 ハンドルはフラットだと?これひっくり返して使った猛者もいたよな。

 20151215_165157_796_convert_20151215175016.jpg

 サイコンも移植しておいたぜ。

 20151215_165150_891_convert_20151215175025.jpg

 学生なんで、前カゴはそのままにしておいた。夏までリュックでもいいんじゃないかとも思ったが・・・。

 20151212_191232_849_convert_20151215175107.jpg

 あとはチェーンカバーも外し、リンクもちょいと変えておいた。

 20151215_165130_536_convert_20151215175055.jpg

 これでどうだ!試乗してみたが、平地ではかなり速い・・・ぞ。

 この手の改造には慣れているはずの店主もちょっと驚いたぜ・・・。暫く熱病は続くだろうなあ。もちろんいつまでも自転車熱が続くとは限らないが、一度の人生の途中の店主のいうことだから、半分以下に聞いておけよ。

 それでも、対象が変わっていったって、物事に対して熱を持つということ自体は、決して悪くは無いことだと思うぞ。ちょっと、ひかえめにいっているが・・・。ぶっちゃけ熱のない人生なんて、退屈だろう?

 枯れることや、枯れた振りなどは、相対的に年取ってからでもできるんだ、だから相対的に若い内は熱を持っていても良い!

 一体どっちなんだかな?

 この高校生の名前からして、こいつは竜宮城に行く!そして熱病の中アッという間に、じいちゃんになることだろう!退屈でない人生はさぞや短かろう・・・。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2730-1ccbb135
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター