メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |たまには店外 そして魔物達 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

たまには店外 そして魔物達



 珍しく西東京の店舗を出て、とある日店主は西麻布のギリシア大使館前の現場にて、自転車外の仕事をお手伝いすることになった。
 
 かつてこんな仕事を手伝ったことがあった、八王子の方だったかな、あの時は設置した印象のかんけいで、再度掛け直しに行ったっけね、向こうの学校サイドの人間関係がうすら見えたようで、それはそれで面白かった。

 今回も冒頭からきましたよ、建設業者からのお雇い警備の方が、車の置き方、自転車の置き方について、実に細かい・・・。どうしたって、材料道具類を下ろさなければならない、その短い時間ですら、駐車禁止と言ってくる・・・他の業者さん達は一体どうしているんだろう?

 一枚40キロ近くの材料数枚あるもんで、離れたところからは運べない。その旨伝えても、なら組に掛け合ってくれ・・・、あのねえ、杭打ちの基幹部分に関する話をしているんじゃないの、荷物の搬入のほんの少しの間の話でしょ?そんなのは現場サイドでっていう話なんじゃないのかな?

 まわりの職人さん達も、始まったよ・・・とばかりの薄ら笑いを浮かべている、およそ毎回のことなんだろうなあ。確かに大使館通りの狭い道の管理を請け負っている重責は理解できないわけではないんだがね。

K3340164_convert_20160109102055.jpg

 設置するアルミのオブジェをまずは仮置きしてみる。何か枯山水を意識したデザインなんだそうですよ。

 K3340165_convert_20160109102110.jpg

 それをコチラの分厚いコンパネの板に打ち付けていくんでありますが、やはりいましたね、現場に潜む魔物がね。

 K3340166_convert_20160109102125.jpg

 ちょいとばかり寸法が合わない・・・、仕方ない、現場で削るか・・・と例のデュラルソウが大活躍。どんな場でも、なにが起きても対応できる準備と技術がいる、現場仕事。常に工房を背負って、やっている店主としては、見習うこと多し。

 そしてもう一匹居た、魔物君。それは最上部に潜んでいた。

K3340168.jpg

 オブジェは、太いビスで留めていくんだが、オブジェの最上部分にとめようとすると、ライトと天井部分が干渉してしまい、工具が入らない・・・。手締めもできない・・・。

 ある意味最も重要な最上部分をとめないなんていうのは、設置上の安全にも響いてきうるわけで、これは放っては置けません。

 それでもって、上から30センチ下ろしたところに、サイド穴開けと面取りを施して、打ち直し。

 K3340169_convert_20160109102136.jpg

 こうしてなんとか、仮止め完了・・・。でもここからがまた色々と手直しと微調整が大変なのであります。

 K3340170_convert_20160109102458.jpg

 各プレートの間隔を調整しては再度とめて、離れてみて、サイドまた微調整、そして本止めという工程ですね。

 大胆で、力仕事の大まかな技術もさることながら、こうした繊細な微調整と修正の技術というのも、こうした設置・・・だけではないね、ほとんどすべての仕事に共通することかもしれないね。

 ビス留めした箇所。

K3340171_convert_20160109102508.jpg

 これなんかもパテ修正しますと、

K3340172_convert_20160109102517.jpg

 こうなります。

 あとはプレートの隙間にもマスキングして、パテを流し込んでは、馴染みだしして色彩を合わせていく・・・。

 K3340173_convert_20160109102528.jpg

 とりあえず、1日の仕事が終了!ということなんだが・・・。

 ここの管轄の建築士だか、アートもの担当者だかが、来て色々注文をつけていきましたよ。

 店主ら三人としては、アチコチのムラや薄汚れ感が、立体感を際立たせていいんでないのというところ。店主などはもっとぼかしの黒などを差して、場所によっては実線の黒でもいいかと思うくらいに陰をつけて、より立体感を増したいところだったんだが・・・。

 普通の人が見て、ウワー、きれい!って感じにしてもらいたい、ムラ無くして、でも金属のエッジは立てて・・・と。

 エッジを立てることはいいとして、ムラ無くしたら、単なる壁になってしまう・・・。

 と思っても、それに合わせて作るのが、請負の仕事なんでしょうな。どうやったらムラが消えるか?なんていう実験もして、その日は解散。

 翌日、店主は自分の仕事に戻るが、本業の二人は神経戦を強いられる現場に戻るんでありましょう、やっぱり現場で人は鍛えられるんですな。がんばれよー

 しかし、何とも西麻布・・・。店主がいうのもなんですが、あちこちに無用な自意識のとげがチクチク出ている、何とも生意気な街でありますな、粋じゃあないんだよね、うまい!これはやられた!がない。

 底の浅い感性やらイメージとやらを振り回しては、盛り込んで屹立している自己満足的ブツの集まり。そそくさと西に戻って参りました。
 
 普段では味わえない環境という意味で、面白かった、たまにはイイネ助っ人仕事もさ。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2754-fb63f905
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター