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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

バイク乗りの気持ちは分からねー 



 これがカッコいいか?

 できれば、ホイールが三まわりほど小さいのがいいらしいんだが、自転車には自力で踏まねばならないクランクというものがあるので、バイクと違ってホイールのダウンサイズには気を使う。ペダルがこすってしまうからねえ。

 でもまあこの29インチのホイールでも十分カッコいいんだと・・・。

 大体なんでこんな車体が当店にあるんだ?

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 FUJIのジャズ?ネバダと同様販売戦略でこけたかもしれない、車種なのであります。この店主が積極的に仕入れるはずがない車体だけに、多分セット販売かなんかで買わされた?車体かもしれないなあ。

 なもんで、売る気も無く店の隅にいたんでありますがね。確か仮店舗のアイコンにしようか?なんて、外枠に置いておいたのが、元バイク乗りの目にとまって、大騒ぎだった。

 そんな気持ちの全く理解できない店主、この車体のなにがそんなにカッコいいの?なんていう無謀な質問に、

 「カッコいいよ!これ、カッコいい!色も良いし、サドルもいい!」やはり無謀な質問であったわけで、コチラが理解できる引っかかりがないねえ。

 誤解されたくないのは、このお方、別名ボスと呼ばれているお方なんだが、この方のセンスと店主のセンスは合うところはメチャクチャ合う、そうだよね!ソウソウ!なんてことはよーくあることなんであります。

 先日の・・・

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 この巨大レリーフの時なんかの濃淡問題などは、もっとあってもいいと思った派でありまして、施主のいうムラ無くして・・・なんていうご注文には、小声で「センスねえなあ・・・」とハッピーアイスクリームなのであった。

 ただし、この元バイク乗りの車体に関するセンスは分からない。

 その辺元バイク乗りのポキさんは、一発で理解してようであります、いくつかの車体を上げてイメージの調整して、はい分かりましたってね。

 フーン、じゃあ、100パー任せたんでよろしくよ。

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 ブレーキはディスクにしてよ!ということだった。しかもオイル引き。確かに引きの軽さは認めるが、そんなに効いてどうすんの?という感じかな?

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 確かになみいる高速移動物のブレーキはすべからくこれらしいですね、だからなんだ・・・。

 最近ロードレーサーにもディスク搭載ものが出てきて、ゲゲゲなんであります。シクロ車ではもうレギュレーションとしても認められているそうで、御勝手に。

 でもこれが近々、ツールなどのメジャーレースでも許可されるという話も無くはないようで、ディスクブレーキとキャリパーブレーキの車体が集団で走るなんていうのはどうなのかね?スキーとスノボーのスベル場所を一緒にするような、事にならないかな?

 それを実現させるには、効かないディスクブレーキのセッティングする?なんて言うんじゃ本末転倒だよね。だったら、キャリパーでいいじゃない、となります。

 ディスクブレーキはリムの外周を荒らさないので、ホイールのある種の進化には貢献するかもしれませんね、外周のやたら軽いリムが出てね、そんなことが次世代のホイール開発のきっかけになるかもしれないよな。

 欧州ロードレーサーの伝統を重視して、UCIがキャリパーを守るか?新興の動きに押されてディスク化していくのか?どうなるのかね?

 まあ、ディスク化していく流れとなっても、当店はしばらくはキャリパーモデルにいるでしょうなあ・・・多分。そして店主は、ディスクロードは乗らないでしょうね。

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 今ワイヤーでディスクブレーキを引く、メカニカルディスクというのが少なくなってきて、かなりの廉価グレードでもオイルで引くようになりました。こいつもそうです。

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 チェーンをいやらしくならない範囲で金を入れました。ぶちこわしにならないようにね。

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 グリップには、蜘蛛の這っている模様のもの。テーマはワルだそうです。

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 内装八段ギア。エンド金具の関係でホイールを後ろに引けるので、テンショナーいらず、こういうのもバイク乗りにはいいんでしょうな。

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 ということで、一部のバイク乗りには受けが良い、車体ができあがりました。

 で、お互い手仕事どうしということで、これに関しては完全物々交換で行くことにします。

 その交換車体になるのが、コレ!

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 容射号・・・ある意味この話を覚えている方は古い!8年前のことであります。店主と、当時の副店長と、錬のボスとで三者三様の自転車を作ったんでありますが、その中の一台。

 まあ、時間も経っているんで、再度化粧して、展示車として、置きましょうかね。このトレード、絶対的に店主の勝ちだと思いますが
ね。見ていて、飽きない一台なんですな。店内のアイコンにもなりそうです。

 ではいただき!

 しかし、バイクと自転車は似て非なるものであります。もちろん共通するところもありますし、バイクから学ぶものも実に多くありますが。

 エンジンが機械と人体という決定的な違いなどは、決して重なるところがないんでしょう、そんなところからか何かは知りませんが、バイク乗りの気持ちは分からない・・・、これがカッコいいんだ・・・、フーン、ソウなのねえ・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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