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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

自己増殖中の狸文庫・・・

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 確か先月でありましたか?当店の事務場の一角にできました、狸文庫。最初はこの規模から始まった文庫なんでありますが、二ヶ月にも足らない短い期間中に、各方面から多くの寄贈・・・?というか置いてけ本がたまりまして・・・、

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 こんな感じで成長しつつあるという中間報告なんであります!

 まさに漫画が漫画を呼んで、自己増殖中というのふさわしく、このペースで行くと今年中に、ここの壁がすべて、自転車系コミックで埋め尽くされるという計算になりそうであります・・・。

 というのは、横置いておいて。実はこの文庫には司書が付いているんであります。大方このお方の管理と采配によって、今のところ成り立っているというのが正直な所なんですが、当の司書さん曰く、数では無く、質でかなり充実していると言うんですね。

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 会う度に、薦められるいくつかの内の一つ。「のりりん」というんだって。パラッと見ると、確かに若いお姉ちゃんの後にいる、その母親がストーリーに大きく噛んでいるというのが、良い意味で通常の物語の期待を裏切ってくれます。自転車嫌いの男が、自転車好きのお姉ちゃんに惚れて、自分も自転車好きになる・・・というほど単純な展開では無いところが、まあ、なんとか・・・らしい。

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 その司書さんからまた薦められる中のこれもまた一つ。「かもめチャンス」というのだそうだ・・・。

 どうも普通のサラリーマンが最後はプロロードレーサーになる・・・のか?または最後は自転車屋になる・・・のか?まだ目を通していないので何とも分からないが、この司書さん一推しなんだと。

 前も書いたが、店主はどちらかというと、絵のある漫画は苦手なのだ。なぜだかというと、絵が邪魔なのね、どうしても。絵はコチラが頭で展開するので、なくてもいい、というのが本音のところ。

 店主の癖なのだが、例えば活字などは、そのものに浸りながら、もう一つ別物語を追うという癖のようなものがある。では、どちらも二兎なので一兎も得ずなのか?というとそうではない、二兎は二兎でも二兎とも得ているという・・・感じなんですね。特に調子の良いときには、クッキリと二兎が手に入る。

 これは活字上の物語でも、映画や芝居のようでも同じなんだな。多くの場合パラレルワールドが、目下の物語と脳内の物語が両立しているんですね。

 映画や芝居は絵と同じで邪魔にならないのか?といわれると、それが邪魔にはならない。

 しかし、活字と絵とが両立しているものがダメなんですね、漫画や絵本などもね、どうしても・・・、そのパラレルワールドのチャンネルにまで絵が入り込んでこられるようで、どうも落ち着かないんであります。三つチャンネルがあるといいのかな?

 逆に、漫画類は読んだあとに、定着する感は無くもないんだが、読んでるその最中が何とも落ち着かない、だから苦手ということにしておこうというわけなのだ。

 しかし、司書は読め読め!おすすめを持ってくる。最大のものはこれらしい・・・。

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 なぜか全裸オヤジが自転車担いでる・・・、勘弁してよ・・・という奴だ。茅ヶ崎にこんなオヤジいなかったか?ちらっと見ると、確かによくできているようにも見える。雑誌、マンガ、本の編集にウロウロいるような、ウラナリが出てきたり、はまるオヤジがほぼ確実に通ると思われる、道をここぞ!とばかりに踏んでいそうだ。

 だからなんだよ・・・なんだが。不思議と店主は、漫画であっても「ギャンブルレーサー」は読んだぞ!あれは競輪の勉強しているような感覚で読んでいたから、違和感が無かったのかもしれない。

 ただ、その間自分の書いていた原稿の言葉は「このウジ虫!」「泥ボー!」「だぼはぜヤロウ!」「ナマズに食われて死んじまえ!」的に荒れに荒れ記憶がある・・・。

 そして例によって

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 礼儀正しい方も、

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 全巻とはいわないまでも、集まりつつあるという事なんですね。

 でも、当文庫はマンガだけではありません!

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 そこの鉄ヤロウ!トーエイフリーク!これを見たか?!見てなければモグリだぞ!ってな図鑑もあるよ。

 それに、当店のツーリング担当で、クラブHG主催の石井君がバイブルとあがめる、のもある。

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 もちろん絶版もの!一部マニアの間では数万円での取引があるとかないとか。自らも足を突っ込んでいる山岳自転車研究会の重鎮がかつて作ったものらしいですよ。

 まあ、そちらの方も勝手にやってろ・・・という感じなんですが、これから何とも成長するやら、まっすぐ伸びるやら、曲がって変なところに行くやら分かりませんが、ここが大した用がなくとも当店内にいつづけられるオアシスになってくれれば、それはそれで良いかしら?とも思います。

 当店はただ今第二の引っ越しの時期で、まだ片付くには多少時間がかかります。それに追い打ちをかけるように、別店舗が持ち込まれるという事態にも来月2月より突入していきます。

 落ち着くにはちょっと時間がかかるかもしれませんが、ノイラートの船ではありませんが、一度出航した船は、再度ドックに戻ること無く、航行しながら、水漏れを直していかなければなりません、そう、もうすでに当狸サイクル丸は出航しているんであります、ご乗船の皆さまには多少のご迷惑をおかけするかと思いますが、目的地に向かって紆余曲折しながら、今後とも邁進して参ります!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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