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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

愛着というのは 資本主義を越える



 多分80年代の実用自転車だと思います。

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 その名をミヤタ・・・といいます。この時代の自転車は安くは無かった。店主の記憶にもありますが、昔は自転車というものは決して安いものではなかったんですね。その当時の貨幣価値からしても、ちょっとしたお買い物・・・だったと思います。

 ですので、それなりの作りだったんですね。この一台もいい作りしています。乗っておられるのは六十代の女性、親から受け継いだ自転車ということです。

 コイツを乗り続けたい!という強い希望をお持ちで、これから年を取っていくばかり、家のまわりにはそこそこの坂があって、それらに対応した自転車に作りかえていただけませんか?ということでいらっしゃったんですね。

 で、ご予算はどのくらいでお考えですか?とお聞きいたします。すると・・・

 100万まではかけられませんが・・・と。まさか・・・。

 近代経済学ではこのような方は非合理なプレイヤーということで、埒外に置かれるんでしょうね。でも、全く冗談でもない様子、とにかくよくして乗り続けたい、という強い意志が感じられました。

 ではやらせていただきます。

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 内装段々のシフターがついているフラット系のバーなんですが、これを完全フラットにして欲しいということなんですね。

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 こんな感じになりました。

 そして、内装だったギアなんですが。

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 これを外装六段にしてみたんです。

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 イヤー、複雑に入り組んでいるように見えますが、大丈夫です。

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 外装ですので、どうしてもディレーラーが必要になりますが、それを迂回するように取り付けられる、両足スタンドです。

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 よれた前輪を色々とね。

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 スッキリしゃっきりさせてやる。

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 この袋式のチェーンカバーというのは、メンテが大変でねえ。ひとたびチェーンが切れたりすると・・・結構大変なんですね。後輪外すにも、また大変。一体何でこんな形式のものが発達したのか?理解に苦しみますね。

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 こういうチェーンが部分的に露出しているだけで、管理は断然楽になります。元々裾に気をつければチェーンカバーなんていらないものですしね。

 スカートで自転車に乗る?確かにそういう展開はありかも知れませんが、ジョギングする時スカートでしますか?

 自転車をいつまでも歩行の延長、と考えるのでは無く、車両であるという意識に転換していくべきだと思う店主からすれば、そろそろ自転車に乗る時には、スカートからズボン系のものに履き替えていただきたいなあ・・・なんて思うわけであります。

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 一見新車みたいでしょ?そう、走りはもう新車、イエ、新車以上かも知れません。

 これで行けるところまで、走ってもらいたいですね。

 しかし、大きな堤も蟻の穴から崩れる・・・といわれますが、このようなご依頼をしていただける方々が増えていくようでしたら、今の資本主義という形式は大いにゆがんで来るのでありましょう。

 大きな流れに見えるグローバル資本主義なるものをセーノ!でひっくり返すんじゃなくて、中に居ながら、制度にいたずらをしていく、制度をくすぐっていく、制度に内在しながら変なとこ取りをしていく・・・なんて活動が散発することで、何かが変わっていくかも知れませんね。

 愛着が経済学的合理的判断を越えていく、その内資本主義なんかも意外とヒョイと越えていったりして・・・ネ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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