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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

チョッチー待った!なんだがまあ、走るぞ!



 クロモリフレームでパイプそのものに加工してあるものっていうのは、そう無いですね。まあ、パイプ自体の種類もあるという意味では加工してあるんでありますが・・・。

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 このように、パイプ自身に物理的に溝を切って、杉の柱のようにしているなんていうのは、あまりない。コルナゴ・・・、ネオコット・・・他にあるかな?

 というイタリアのチョッチー、鉄フレームなんであります。先日コイツのエンドをサイド二ミリずつ広げるなんていう芸当をお見せしましたが・・・。

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 フォークのクラウンにも彫りが入っているなんて、優雅な時代の産物であります。

 こいつについにコンポ類がつくという・・・話。

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 その前に足として選ばれたのが、アラヤのポリッシュ!SA730なんですね。ここ最近続きます。当店内のマイナーブームですからね。しかもカンパ系との相性で出ているというのでありますから、不思議なんであります。

 そしてまた・・・、日独伊の三国同盟というのがまた奇異なんでありますね。

 この前はアラヤ、ミケ、カンパという組み合わせでしたが、今回はアラヤ、コンチネンタル、カンパという組み合わせなんですね。

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 多少のディープリムであっても、この妖艶なポリッシュの魅力には抗しがたい・・・、クラシカルな車体にもひっつく魅力がある、この辺が金属磨きの魔物なんでありますね。

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 では見ていきますと・・・、コンポ類はまあ、基本がカンパ!カンパ祭りであります。ただ面白いのが新旧の取り合わせがねえ、何ともなんですね。企画者曰く、集めるのに十年かかったということです。まあ十年かかれば、新旧の入り乱れはしかたない、いや、むしろ面白いんであります。

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 その最も真骨頂なのがこれ。カンパがチラッと出した・・・、そういえばデュラもチラッと出したよね、最上級コンポでありながら、トリプルをチラッと出した時代のクランクなんですよね。

 最高級グレードといえば、一流の選手クラスが使うものですから、なんでトリプルがあるだよ?となります。確か、ジロがマニアックに急坂を集めたコースレイアウトをした時、「なんだこのコースは?スキー場の紹介か?」と選手から皮肉られるくらいの急坂があった時、中にはトリプルで踏んでいる選手もいたという話は聞いたことありますがね。まあ、ほとんど無い、といっていいでしょうね。プロにトリプル・・・。

 もちろんスクエアテーパー時代のクランクです、新旧の内の旧を代表とするパーツなんですね。

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 エルゴのこの形なんていうのは、新しいわな。ちょっと下位コンポのトリプルを有するところからの引っ張り。でもまあ、賛否はあるが、このエルゴの握りは良いよね、握手返されているような感じがたまらない。形状は一昔前の方が、断然良いんだがね。

 この形状、ウチの子狸が、ウルトラセブンのメトロン星人・・・に似ていると言っていた。

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 今爆笑している人いるだろうなあ~、確かに言い得ていると思う・・・。
 
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 まあ、こいつはモロ新しくはないが、カンパがいい時代の頃のブレーキアーチだよね・・・。

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 この形状のピラーなんかも普通に作り続けてくれれば良いのにねえ。

 あと、撮り忘れていますが、前後のハブがまたいい、ベローチェもんなんだが、高級感アリアリでね。アルミのポテッとした表面張力的な金属の曲線なんかがまたいいんだよねえ、一体何処へ行ったのやら・・・。

 そして、最後に一つちょっと待った!問題が勃発したんであります。

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 件のものがコイツなんであります。あまりにも当然のような顔して付いているんで、このようにアップしないと、よほど性格の悪いカンパフリークでない限り、見抜けないかも知れない・・・なんて思うのね。

 実はこのフロントディーレーラー、シマノのなんと下位グレードの2300直づけトリプル用のFメカなんであります。

 でもなんで?でしょ?

 まあ、河童の川流れ?弘法も筆の何とやら・・・というのではないが、苦節十年で集めたフロントメカはしっかりトリプル用のものであったんですが、なんとバンド式の・・・ものだったわけなんですね。

 そしてご覧の通り、チョッチーは直づけ台座が付いています・・・。ガーン!!!!

 なわけであります。もちろん、バンド式のものをよーく観察して、バンド部分を撤去して、直づけ部分にねじ山切って・・・くっつかないかなあ・・・なんても考えました。二つあるテンションボルトの真ん中に穴開ける・・・なんて構造に影響しそうなんで、断念。

 では・・・・、チョッチーの台座取り・・・という手も考えます。でも、しっかり蝋付けされているところをグラインダーかなんかでこそげ取っていくなんて、神経戦も大変なことになりそうだし、万が一手が滑ったら・・・なんて。

 そこでそれも断念ということで、ありもの探しで、仮付けしようということに。

 そしたら思いの外、シックリきやがって、俺いて当然でしょ?なんて顔してくっついて、普通にシフティングしているんだから・・・まあ、どこでなにがどうつながっているんだかねえ、わからないよね。

 こんなメチャクチャな取り付けや組み合わせでも自転車動かせんだぜ!なんて、よい子の皆さん達が知ったら、もっと自転車自体は面白くなる・・・かもね。

 そんなわけで、今あるのはカンパトリプルフロントメカバンド式のものなんですね。そこで、これを読んでおられる方の中で、実はワシはカンパトリプル直づけフロントメカ持っているんだが、バンド式のものと交換して欲しい!なーんて方が居ましたら、ご一報くださいませ。

 まあ、一台組み付けるのに、十年パーツを探していられる根気の持ち主なんで、ご自分でも各古物市、オークション系を目を皿にして探すと思いますが・・・。

 それまで無償の貸与と行きます!

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 と、一部にズッコケがありましたが、それもまあ、こうした寄せ集めの際にはよく起こるハプニングなわけで、そうしたことも遊べる余裕が無ければ、こうした芸当はできません。

 でもまあ、ご覧になってくださいな。遠目で見て、フロントメカが!!!とかいえる人はまあごく一部を除いてはいないでしょ?

 それよりもこうした、デコボコクラシカルな、よーく近くでみるとフランケンなんだが、離れてみれば、タレント並みの整形美男なわけで、これはこれでいいと思うんですよ。

 こういう自転車が、街道を走っている、上にはちょっと年配の人がカスクかなんか被って、乗っていたら、オオ!と思うでしょうね。

 色んな年齢層が、相応のそれぞれの自転車に乗っている、そしてその成り立ちもまたそれぞれで、十年かかってようやっと世に出てくるものもある、なんてまあ、奥行きの深い話なんでしょうか?

 ということで、一部を残してのチョッチーの完成であります!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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TEL・fax042-445-0487
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