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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

自分の自転車を作る



 こういう車体を見ると、イヤー、いじっているなあ・・・と思いますね。

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 ネ!ハンドルが逆になっている。より下を握りたくなったからでありましょう。ポジションを探している、そういう改造でありましょうな。

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 ニットーのステムに入れ替えています。しかも一番低くしている。これもポジション探しであると同時に、使っているものがよくなっているという意味で、自分の自転車の見た目とグレードにこだわりが出てきている・・・とも見えますね。

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 このサドルも早々に交換したそうです、やるなあ。見た目と乗り心地。そして外すものも外しているようですね。

 この一月、通勤自転車を始めて、ガツン!とはまったらしいですね、ガツン!とね。乗った距離がすでに1300キロといいますから、大したものであります。メタボ系だった体が、スッキリ締まってきたという。それはそれだけ走れば、そうなりますな。

 とにかく面白いらしいです。店主も経験があります。

 この自転車も車体として気に入っていながらも、ちゃんと課題を設けて、そこに向かって整備していこうということもお考えのようで、今回の依頼は、ブレーキ回りのいじりであります。

 しっかり走れるようになったら、ちゃんと効くブレーキが欲しくなったといいます。

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 確かに鉄板を打ち抜いてボルトで固定しているだけのこんなブレーキですと、たわみますね、だいぶ。

 そこで、

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 こういうダブルピポットという二本の軸を使ったものに交換します。これは子のせ自転車にする際にも、こうしたことはいたします。車体が重くなれば、それだけブレーキの制動力も求められますんでね。

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 はい、ちょいとどいてもらうよ。

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 今回はアルミ板二枚で、しっかり挟んで固定すると。これで車輪の着脱も楽になります。

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 フレームの形状から、下引きにするとワイヤーのラインも無理なく無駄なく描けますね。

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 とりあえず、今回はここまで。今後はちょっとシック系に、クラシカルな方向へ行くんじゃないか?という感じですね。

 しかし、通勤自転車から始めて、この短期間でのはまり具合は、すごいものであります。乗っている様子も、足がよく回っています。次の課題は?

 ホイールを700cに・・・とか、ハンドルのブルホーン化など色々あるかと思いますが、むしろ次は今のできつつあるポジションを完成形に近づけるために、ビンディングペダルはどうか?とご提案いたしました。

 かなり乗れているんですよ、見たところ。であれば、足を固めることで、サドルを決めて、その縦線を決めてから、今度はハンドル回りという、横線にいっても良いかもしれないと思ったからであります。

 まあ、今後の展開が楽しみであります。

 印象深かったのは、「自分の自転車にしたい」と言われたこと。メーカーサイド、ブランドサイドに絡め取られガチな自転車でもありますが、そんなものよりも、自分の自転車に!というこの価値観は大いに応援したい展開であります。

 それは自転車自身の展開ということだけで無く、この方が今後自転車とどういう関係を築いて行くか?ということ、そして、多分こういう方も、じっくりとゆっくりと、他者への感染力を持っていくのではないか?とね。

 しかし、いい興味深いお客さんに来ていただける店になったものであります、今後もおごらず研鑽していかないと・・・。まだまだ合うべき方々はいるはずであります、その予感と期待だけはいつも最大限に強いんであります!

 この自転車とその回りの今後の展開、何かあり次第公表しますんで、静かに注目しておいてください!

※5月1日は、通常営業プラス、フリマをやります、黒カレー作ってお待ちしています!
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※また連休中は基本営業しております。5日ぐらいは、子狸サイクリングしているかも知れませんが・・・決まり次第公表します。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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