メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |たかがコルナゴ リニューアルしてやった!どうだ! tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

たかがコルナゴ リニューアルしてやった!どうだ!



 数ヶ月前にから、ちょこっと小出しにしてきたコルナゴ。さわぐでない!と。

 20160523_184058_275_convert_20160524200646.jpg

 くどいね、コルナゴ。クロモリフレームのコルナゴであります。再塗装はいたしませんでしたが、しっかり磨いて、ガラスのコーティングはしておきました。

20160523_184102_661_convert_20160524200632.jpg

 マスターライト。非常に固いフレームだと、聞きました。鉄フレームなのに固い・・・。

 これに大分手を入れまして、なんとか完成車となりましたので、お好きな方、とくとご覧くださいませ。

 20160523_183857_686_convert_20160524201151.jpg

 今回一番遅れた原因はこれ。サドルなんであります。こいつに合う、それなりのスペックと時代とスタイルを載せたサドルって、一体何だろう・・・とズーッと考えていたんであります。

 第一候補が、コンコールのバックスキン系のもの。これが入手できない、なかなかね。ちょいとクラシカルに引っ張ろうかな?という路線だったんでありますが。

 このコルナゴマスターライト・・・、モロクラシカル・・・というのもなあ・・・と色々悩みましてね。

 20160523_184031_259_convert_20160524200728.jpg

 例えば、ハンドルなんかは早々にアナトミックで行こうって決めたんであります。深曲がりのマースバーがあれば一番だったんですが、これもまた今やクラシカルなアナトミックとこのフレームとの同時期めいた相性というか、無くはないだろうと付けてみると、意外と悪くない。

 なれば、サドルもアスピデで・・・とね。そこが決まると、あとはまあ、なんとか。

20160523_183946_763_convert_20160524201039.jpg

 癖ありといえば、スレッド化してしまったことかな?元々はアヘッドでありました。

 20160523_183958_255_convert_20160524201025.jpg

 一インチだしなあ・・・と、スレッド化してしまいました。

 20160523_184004_338_convert_20160524201011.jpg

 名作タイムのカーボンフォーク一インチがついている。これは自分のやつで、スレッド化の経緯があったので、再度挑戦。なんか、まあこの頃の一インチであれば、こうしたあり方が、まあベストかな?とね。

 それではコンポの紹介で。

20160523_183907_804_convert_20160524201136.jpg

 カンパレコード、チタニウム、コンポであります。

 これが当たり前で無くなった今からすれば、なんとまあ、いい時代のコンポだったんだろう、と思いますね。

 20160523_183912_332_convert_20160524200814.jpg

 9速でまとまっている。レコードが9速の時代なんて、千代の富士の大関時代のように記憶が無い・・・といってもいいくらいのレアなコンポでありますな。

 20160523_184128_833_convert_20160524200854.jpg

 当然アルミクランクで、男ギア。見ていて良いね、乗るには、鍛えないといけませんが。

 20160523_184139_242_convert_20160524200621.jpg

 カンパの刻印が入っていますね。だからなんなんだ?でもありますがね。

 20160523_183927_717_convert_20160524200802.jpg

 このポテッとしたブレーキ。こういうのがカンパの持ち味だったんですがねえ。

 20160523_184011_428_convert_20160524200933.jpg

 といってもしっかり効きますよ、古くて効かないブレーキでは全くありません。この後今のスケルトンという、肉抜き形式になっていったんですが、あの世界選手権のチャンピオンのパウロ・ベッティーニでしたか、スケルトンを支給された年にもかかわらず、世界選手権にはこのタイプを密かに使っていた・・・という話も聞いたことがあります、確かね。

 20160523_183921_215_convert_20160524201123.jpg

 ハブも徹底洗浄して、しっかりグリスも入れ替えて、ホイール組みしました。こんなハブが今なぜないのか?本当不思議であります。

 20160523_184018_580_convert_20160524200751.jpg

 別に凝って無くていいので、このタイプのシルバーハブ・・・作ってくださいよ!と思います。贅沢いわないから・・・、ってこれが一番の贅沢なのかしら?

 20160523_183912_332_convert_20160524200814.jpg

 実は、ここも随分と悩んだんでありますが、やはり・・・。

20160523_184024_848_convert_20160524200740.jpg

 定番ということで、新たなオープンプロで組み直したということです。

 20160523_184048_482_convert_20160524200717.jpg

 タイヤはチャレンジのブラックを付けました。

 20160523_184156_341_convert_20160524200608.jpg

 チェーン再生!

 20160523_184040_107_convert_20160524200916.jpg

 このブラケットカバーも、新調しました、スモールパーツでから引っ張ってきましてね。もちろん中身の動きは完璧であります。

 20160523_183849_772_convert_20160524200827.jpg

 そんでもって、ようやく完成!ということで、コイツを心から望む、しっかり乗りこなす方を募集だね。

 フレームは560なので、180センチ前後・・・の方かな。

 20160523_184459_239_convert_20160524201251.jpg

 適切なところに行くまで、当店の展示室におります、是非実車を見においでください!

 やっぱり、それなりの存在感というものが、悔しいかな、在りますな、このコルナゴ野郎め!!!!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2899-92b41a25
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター